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顔合わせ・結納

2021.10.21

結婚挨拶の手土産の選び方

お盆にのった和菓子
結婚挨拶の手土産を選ぶときは、相手がもらってどう思うかを考えることが大切です。喜ばれる手土産を選ぶ上で、押さえておきたいポイントを紹介します。

「消え物」を選ぶ

結婚挨拶の手土産は、食べ物などの消え物が最適と言われています。なぜなら、残るものだと相手の好みに合わなかった場合に、処分や保管の仕方で困らせてしまうことがあるからです。そのため後に残らないものを選んで、渡した相手に気を遣わせないのがマナーとなっています。

贈る相手の好みに合うものを選ぶ

もらって嬉しい手土産は、やはり好みに合っているもの。あらかじめ婚約者に親の好みや、よく利用しているメーカーやブランドを聞いておくと見当違いになってしまうのを防げます。注意したいのは、口に入れるものを選ぶ場合です。食品だと健康上食べられないものやアレルギーがあることも少なくないので、確認して必ず避けるようにしてください。

おめでたい席にふさわしいものを選ぶ

切れる・壊れる・割れるなどを連想させるものは、結婚の挨拶では不適切とされています。特に、お菓子や食品には切り分けが必要なものが多いので要注意。悩んだら縁起が良いと言われているものの中から選ぶと失敗がありません。マナーに厳しい家庭もあるので、儀礼的な場面では細かいところまで気を配ってください。

話のきっかけになりそうなものを選ぶ

自分の地元の名産品を手渡すと、贈り物の説明から話が弾むきっかけになりやすいです。そこから相手の親に、より深く自分のことを知ってもらうことができます。ほかにも、老舗ブランドのお菓子や百貨店で選んだお菓子なども話が広げやすいのでおすすめです。

結婚挨拶の手土産を用意するときのポイント

買い物袋を持つカップル
結婚挨拶の手土産を用意するときは、購入するタイミングや数・価格などにも注意が必要。失敗なく手土産を用意するためのポイントを紹介します。

前もって準備する

手土産は挨拶に行くより前に、なるべく日にちに余裕をもって購入しておくのが良いです。当日買うつもりでいたら、予定のものがアクシデントで購入できず、用意が間に合わないということも起こり得ます。そういった直前のトラブルを避けるため、少なくとも前日までには購入しておきましょう。
また、挨拶に行く相手の家の近所で購入するのは控えてください。近所にあるものだと、来る途中で間に合わせに購入したように捉えられ、せっかく選んだものが台無しになってしまう可能性があります。

贈る相手によっては複数用意する

祖父母や弟妹がいる場合や、夫婦で好みが全く違う場合など、家族の人数が多かったり好みがバラバラだったりするようなら、できるかぎり全員の意を汲めるよう複数持参するのがおすすめです。みんなにしっかり行き渡ると、気が利く人という印象を与えられます。さらに、複数は「重ね重ね」という意味にもとれるので、おめでたい場では縁起の良さも感じられます。

消費期限を確認する

事前の準備が好ましいため、生菓子など日持ちしないものは避けた方が安心です。最低でも1週間くらい余裕のあるものだと用意しやすく、もらった相手も急いで食べる必要がないので困らせることにもなりません。

高過ぎず・安過ぎない価格で

結婚挨拶の手土産の費用相場は、3~5,000円が一般的です。安過ぎるものは贈り物としてふさわしくありませんが、高過ぎても相手に負担を感じさせる恐れがあります。相手に失礼にならず、気軽に受け取れる金額を意識して選んでください。

【定番】結婚挨拶におすすめの手土産6選

結婚挨拶の手土産には「定番」と呼ばれるものが多々あります。縁起が良く、人を選ばない、そんな手土産を紹介します。

1. どら焼き

お皿に乗ったどら焼き
丸が2つ合った形状が、夫婦や両家の結びつきを連想させ結婚の挨拶にふさわしいとされています。そして和菓子は世代問わず人気なので、相手方の人数が多い場合にも喜ばれるでしょう。

2. 最中

花と最中
どら焼きと同様丸い形が重なりあっていることから、縁起が良く手土産の定番の1つです。

3. カステラ

切り分けられたカステラ
細長い形状は「末永く」と解釈できるため、おめでたい場にぴったりです。ただし切り分けが必要なものは反対の意味に捉えられてしまう可能性があるので、あらかじめ切り分けられているものを選ぶのが良いです。

4. バームクーヘン

お皿に盛られたバームクーヘン
年輪を思わせる形状は、ふたりが末永く月日を重ねて行くことを連想させます。また、味わいがやさしく老若男女に好まれやすいのも選ばれる理由です。こちらも既にカットされているものを選べば、「切る」を思い起こさせる心配がありません。

5. 昆布

丸ざるに乗った昆布
昆布は昔、幅が広いことから「広布(ひろめ)」という名前で呼ばれており、それが今では音読みで「こんぶ」に変わったという説があります。この「ひろめ」という言葉が、結婚披露宴の「おひろめ」の語源とも言われているので、結婚に結びつきが強く縁起を気にする家庭におすすめです。

6. お酒

日本酒をクラスに注ぐ場面
お酒をたしなむ人には間違いない手土産です。ワインやウイスキー・日本酒など選択肢が豊富なので選ぶのも楽しいですが、好みが分かれやすいので、事前にリサーチしておくことを忘れないでください。さらに日本酒なら地元の酒蔵のものなど、普段なかなか手に入らない珍しい銘柄を贈ると、手の込んだ印象で驚いてもらえます。

結婚挨拶の手土産を渡すときのマナー

風呂敷に包まれた手土産
結婚挨拶の手土産は、渡すときのマナーも注意すべきです。相手に手土産を渡すときの態度や流れについて紹介します。

「つまらないものですが…」は避ける

「つまらないものですが…」は贈り物を渡す際の定番文句ですが、文字通り「つまらないものを持ってきたのか」と思う人もいます。あまりへりくだった表現は避け、「○○がお好きだと伺ったので」「こちらの○○をぜひ食べていただきたくて」など、ポジティブな言葉を使った方が印象が良くなります。

のしは付けないのが基本

のしは慶事の贈り物に付けるもの。結婚の前段階である挨拶は、慶事にはあたらないので基本的にのしは不要です。特に、まだあまり相手の親と面識がなく、これから結婚を認めてもらおうという段階のときにのしを付けていくと、「気が早い」「まだ了承したわけではない」などと思われてしまうかもしれません。もし見栄え的にどうしても付けたい場合は、「1回きりのお祝い」という意味の「紅白結びきり」がベターです。

手土産を渡すのは席についてから

焦って玄関で渡してしまう人もいますが、マナーとしては玄関先では渡さず、部屋に通され着席してから渡すのが良いとされています。その際、紙袋に入っている場合は袋から出し、品物が相手の正面に来るように差し出すと丁寧です。

結婚の挨拶は外見も重要。好印象を与える服装マナー

ハンガーにかかったスーツ
結婚の挨拶は、外見の印象も重要です。好印象を持ってもらうための服装マナーのポイントを紹介します。
                 

フォーマル寄りの服装を意識する

男女ともカジュアルよりフォーマル寄りの服装で合わせるのが基本です。女性はワンピースやスーツなど、華美すぎず露出を抑えた服装を意識すると好感が持たれます。普段遊びに行く時のようなひざ上丈のスカートや、胸元が開いている服などは、挨拶の場では少し露出が多いと思われる可能性があるので避けるのが無難です。服装に合わせて、ジュエリーやバッグ・靴なども控えめなデザインを選んでください。男性もスーツだと間違いありません。

清潔感を大切に

親への挨拶の場では清潔感が何より大切です。そのため身だしなみにはいつもより気を配る必要があります。服はデザインだけでなく、着る前にシワや汚れがないかもチェックしておきましょう。メイクもナチュラルに仕上げ、髪や爪まできれいに整えられたら完璧です。

婚約指輪を見せるなら箱ごとの方が好印象

既に歓迎ムードなら婚約指輪を着けていても問題ありませんが、親の反応が分からない場合は外しておくのが賢明です。見せる場合は、箱ごと持参すれば嫌味な印象になりません。

結婚挨拶の手土産は喜ばれるものを選ぼう

花と手土産
結婚挨拶の手土産は、贈る相手のことを考えて選ぶのが肝です。婚約者と親の好み・苦手などの情報を共有し、喜ばれるものは何か話し合ってみてください。同時に贈る物の意味まで考えて、縁起を重視すると好印象を与えやすくなります。これから長い付き合いとなる相手なので、心を込めて選びましょう。

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