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コラム

2020.12.25

ハイブリッド結婚式の参列マナーとは。リモートならではの祝福方法も

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ハイブリッド結婚式とは、従来の参加型の結婚式とオンラインで配信するリモート参加型の結婚式を合わせた新しいバンケット様式。コロナ禍でも結婚式を挙げたい新郎新婦と、祝福したい参列者がオンライン上で幸せな時間を共有できます。今回はハイブリッド結婚式に参加する時の服装やご祝儀のマナー、新郎新婦へのお祝いの仕方を解説します。

新しいウエディングの形、「ハイブリッド結婚式」とは

自宅で結婚式を挙げるカップル
新型コロナウイルスの影響で、やむなく結婚式をキャンセルしたり、日程や式場を変更したカップルも多いと言われています。3密を回避し、オンラインで結婚式を行うリモートウエディングは昨今注目されています。中でも、リモートウエディングの一つで、リアル+オンラインを掛け合わせた「ハイブリッド結婚式」について、どのような形で行われるのかを紹介します。

リモートウエディングは主に2種類

リモートウエディングは、主にライブ配信型と完全リモート型の2種類があります。ライブ配信型は、結婚式場の様子をインターネット上で配信する結婚式のスタイルです。とくにゲストが多い時は、ライブ配信型が検討されます。

完全リモート型は、Web会議システムを通じて、ゲスト全員がリモート参加するスタイル。使用するツールは、Web会議アプリ「ZOOM」が多く使われます。1画面に25名までが表示されるので、少人数参加の結婚式では、新郎新婦とゲスト、またはゲスト同士の距離感が近く感じられるでしょう。

最近では、ウィズコロナの新しい結婚式のスタイルとして、自宅でのリモートウエディングをプロデュースするサービスも登場しています。

会場参加者とリモート参加者の混合で行う「ハイブリッド結婚式」

ハイブリッド結婚式は、通常の参加型とリモート参加を組み合わせた挙式です。具体的には、親族や友人は結婚式場で通常通り参列し、事情があって結婚式場に行けない人はオンラインで参列する、というものです。

オンラインであれば、妊娠している人や遠方に住んでいる人や、コロナ禍で3密が不安な人も、安心して結婚式に参列できるでしょう。自宅にいながら新郎新婦や他の参列者と、結婚式の感動を分かち合えます。

リモートウエディングに参加した人の感想

新型コロナの影響で、今までのように結婚式に参列するのは難しくなりました。そのような中、リモートスタイルの結婚式に招待してくれたカップルに、感謝する人も多いです。「新郎新婦の晴れ姿が見られたので感動した」、「お祝いの言葉を画面越しで伝えられたので良かった」という声もあります。

リモート参加でも、通常の結婚式と同様、感動的であることに違いはないようです。

リモート参加でのハイブリッド結婚式の流れ

シャンパングラスとノートパソコン
ハイブリッド結婚式は、式場に参加するか、もしくはオンラインで参加するかのどちらかをゲストが選べます。ただし3密を避けるために、新郎新婦や家族のみで最小限に挙式を行い、友人や知人はリモート参加になるパターンもあるでしょう。こちらではリモート参加でのハイブリッド結婚式の流れを解説します。

Web招待状を受け取る

ハイブリッド結婚式は、結婚式場に参加する場合、自宅に招待状が届き、返信ハガキで出欠の返事をします。一方、リモート参加の場合は、LINEやメールに送信されるWeb招待状で出欠確認をとります。ただし配信型の結婚式は、配信用のURLを設置したページから入るので、出欠を取らないことが多いです。

配信ツールをインストールする

結婚式の映像を配信するためのサービスは、式場によって違います。とくにリモートウエディングで多く採用しているクラウドサービスは、ビジネスシーンでミーティングの時に使う「ZOOM」です。インターネット環境とパソコン、スマートフォンがあれば無料で利用でき、ゲストとして参加するだけなら、アカウントがなくても使えます。会員登録しないで使う場合、前もってアプリをダウンロードやインストールしておくと当日はスムーズです。

パソコンは公式ページにある「ミーティング用ZOOMクライアント」をダウンロード。スマートフォンは「App Store」や「Google Play」から「ZOOM Cloud Meetings」のアプリをインストールします。挙式と披露宴で使用するアカウントが変わる時は、パソコンとスマートフォンといった端末を2台使うこともあります。

結婚式当日はオンラインで参加する

結婚式当日は、前もって案内された時間に配信URLから入ると、式場の様子が生中継で映し出されます。挙式や披露宴の演出中は、マイクをミュートにしましょう。挙式終了後の写真撮影までの時間や、披露宴の歓談中は他のゲストや、新郎新婦と会話できる場合もあります。

披露宴終了後に新郎新婦へお祝いの言葉を伝え、結婚式が終了。結婚式の所要時間は、平均して約2時間半です。オンラインの結婚式は、通常のタイムテーブルよりも、短い時間で進むことがあります。

自宅に配達された食事の用意をする

新郎新婦がリモート参加者に乾杯酒や食事を用意する場合、自宅で本格的な料理を楽しみながら結婚式に参加できます。リモートウエディング用に考案された、フレンチ料理などが参加者の自宅に届くので、冷凍されているものはレンジやコンロで調理します。

ハイブリッド結婚式のご祝儀・服装マナー

結婚式の一般的なご祝儀
ハイブリッド結婚式にリモート参加する時、気になるのがご祝儀です。また、どのような服装で参列すれば良いのか迷うところ。ここではハイブリッド結婚式のご祝儀や、服装マナーについてフォーカスします。

ご祝儀は会費制の場合もある

通常の結婚式では、ご祝儀の目安は3万円ですが、リモート参加の場合は、式によってご祝儀も変わります。ご祝儀の考え方はカップルによって違い、「配信するだけなのでご祝儀は辞退したい」という場合や、「料理やドリンク、ギフトを用意するので、一定のご祝儀は必要」という場合も。後者の場合、多くは会費制をとります。

リモートウエディングの需要が増える中、ご祝儀としての会費を、Web招待状から決済できるサービスもリリースしています。出欠の返事とともに、簡単に会費を支払えるのがメリットです。

通常の結婚式よりもカジュアル

リモート参加では、画面に自分の顔と上半身が映ります。そのためどんな服装で参加すれば良いのか迷うのではないでしょうか。実際のリモート参加者の服装は、大切な友人の結婚式だからと、フォーマルな服装をする人もいれば、普段と同じ服装で参加する人もいます。カップルから服装について事前に案内される場合は、それに従いましょう。通常の結婚式よりも少しカジュアルな服装と捉えておくのが良いですね。

ハイブリッド結婚式を挙げる新郎新婦への祝い方

会場をバルーンで装飾
こちらでは祝福の言葉を伝える、ご祝儀を包む以外のお祝いの仕方を紹介します。思いもよらない事態が起きても、結婚式を挙げようと決めたふたりへのお祝いに、式当日にお花を贈る、映像越しで映えるバルーン電報を贈るのがおすすめです。

式当日にお花を贈る

もし新婦の友人なら、結婚式当日にウエディングブーケを贈ってはいかがでしょうか。披露宴が始まる時間と、好みのお花の種類や香りを、事前に確認できると良いでしょう。お花の色合いはピンクなどのパステルカラーや、「花嫁が身に着けると必ず幸せになる」というジンクスがある、サムシングブルーを意識したブルー系も人気です。

バルーン電報を贈る

リモートウエディングの画面越しに映える贈り物として、バルーン電報もおすすめです。バルーンはもともと、披露宴会場を装飾するためのものです。大人っぽい、ナチュラル、かわいいデザインがあるので、贈る相手のイメージに合わせて選びましょう。バルーン電報は、季節に合わせたデザインも豊富です。

デザインに迷う時は、王道の淡いピンクカラーを選ぶと間違いありません。また電報の書き方は、変わるや終わるなどの忌み言葉、益々やいろいろなどの重ね言葉の他、区切りや終わりを連想する句読点を避けるのがマナーです。

ハイブリッド結婚式に参列し、オンラインで新郎新婦を祝福しよう

PCの画面に呼び掛ける花嫁
新型コロナが収束するまでは、感染予防に万全を期して結婚式を執り行わなければなりません。ゲストの都合や安全に配慮できるハイブリッド結婚式は、新しい結婚式の形として、今後もカップルに浸透していくでしょう。ハイブリッド結婚式に参列する時は、オンラインであっても、結婚を決意した新郎新婦に心から祝福したいですね。

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