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ダイヤモンドについて

2020.09.07

ダイヤモンドのカットは何が違う?見え方から価格まで比較

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婚約指輪が欲しいと考えた時、多くの人が憧れるダイヤモンドのリング。プロポーズではダイヤモンドの婚約指輪をもらうという夢を抱く女性も少なくないはずです。ダイヤモンドは大きさや色、透明度といった種々の指標がありますが、なかでもきらめきに関して最も重要なのはカットです。ここでは、カットの重要性と、どんな違いがあるのかを解説します。

ダイヤモンドのカットはなぜ重要?

ダイヤモンドの品質をプロがグレーディング

ダイヤモンドの品質をプロがグレーディング

ダイヤモンドには、品質を評価するための「4C」という基準が設けられています。「4C」とは、カット・カラー・カラット・クラリティの頭文字のCから取られており、それぞれの度合いでダイヤモンドの価値が決定します。その中でもカットはダイヤモンドの輝きを決定づける重要な基準ですが、まずはそれぞれの「4C」について説明していきましょう。

ダイヤモンドのグレードは「4C」で決まる

ダイヤモンドのラウンドブリリアントカット

ダイヤモンドのラウンドブリリアントカット

ダイヤモンドは天然の鉱石です。先ほど説明した基準の「4C」のうち、「カット」はダイヤモンドの輝きを決定づける加工の技術、「カラー」は透明度、「カラット」は重さ、「クラリティ」はダイヤの中に含まれる内包物の量を判断します。それらが総合的に判断されてダイヤモンドのグレードが決定されるのです。ダイヤモンドの美しいきらめきは、カットの技術で決まりますので、そのグレードは非常に重要といえるでしょう。

ダイヤモンドの鑑定書(グレーディングレポート)にはそれぞれのグレード、それを証明するデータや写真、各部のサイズなどが事細かに記載。書式は各鑑別機関によって異なりますが、この鑑定書(グレーディングレポート)で、購入するダイヤモンドの品質と価格の正当性が理解できるようになっています。

カット

カットはいわゆる形(シェイプ)ではなく、プロポーション(全体のバランス)、ポリッシュ(研磨の良し悪し)、シンメトリー(対称性)の3つを総合して5段階で判断されます。

カラー

カラーは「透明度の高さ」です。ダイヤモンドは天然の鉱石なので、自然とうっすらイエローがかっているものもあります。米国宝石学会(GIA)ではDからZでその色みを分類しており、D~Fが無色、G~Jがほぼ無色、それ以下が黄色みを確認できるという基準を設けています。しかし、上位のランクはグレーダー(鑑定士)でなければ違いを判断できません。

カラット

カラットは「大きさ」ではなくそのダイヤモンドの「重量」です。もちろん、重量が大きくなればその分価値も上がります。しかし、ここでも重要なのはカットです。カラットが大きくても、カットのグレードが低ければ輝きを引き出すことができず、実際のサイズより小さく見えてしまうことも。

クラリティ

クラリティとは、そのダイヤモンド自身に含まれる内包物の量を判断します。内包物は外側から見ると傷のように見えてしまい、それが少ないほど評価が高くなります。カットの際はなるべくそれらを残さないようにしますが、天然のものなので完全に除去できるわけではないのです。

ダイヤモンドのカットの種類と違い

さまざまなシェイプのダイヤモンド

さまざまなシェイプのダイヤモンド

ダイヤモンドの用語の中で、「4C」の1つであるカットと、ダイヤモンドの形状を示すカット(シェイプ)の2種類があります。カットの評価には先に言った通り規準があり、完成度の高さが重要ですが、シェイプは単純に上から見た形を示します。

ダイヤモンドのカットはフィニッシュとプロポーションで決まる

ダイヤモンドの価値を決めるカットの良し悪しはプロポーションとフィニッシュ、そして輝きの強さで決まります。

プロポーションとは、厳密に言うとそれぞれの面のサイズや深さなどを総合した「形」のことです。ダイヤモンドに入る光は、ダイヤ内部を通して反射して私達の目に入ってきます。プロポーションによって目に見える輝きが異なり、それがダイヤモンドの評価において重要です。

また、フィニッシュは研磨の質を判断するもので、宝石自身の光沢に影響してきます。しかし、プロポーションが悪ければどんなにフィニッシュが良くても輝きに反映してしまうのです。

ダイヤモンドの「カット」と「シェイプ」の違い

カットは先に説明したように、ダイヤ自身の輝きの強さを決める反射、屈折、分散に影響する技術です。
一方、「シェイプ」は単純に「形」を示します。ダイヤモンドは「ラウンドブリリアント」がスタンダードな形として知られていますね。

その他に正方形のプリンセス、楕円形のオーバル、ハート型などさまざまなシェイプがあります。カットされる原石の特性に合わせてシェイプが決められ、組み合わせるジュエリーによっても異なる表情を見せてくれます。

エクセレントカットとアイディアルカット

今まではラウンドブリリアントカットの中でも、最高の評価が「エクセレントカット」とされてきました。しかし、現在のGIAの評価基準ではその評価がついているからといって最高の輝きであるという証明になりません。

「アイディアルカット」と呼ばれる決まったプロポーションが理想的なものとされ、長らく標準的な基準となってきました。しかし、徐々に評価の基準も変化してきており、現在の基準はより多くの項目によりカットの良し悪しが判断されるようになっています。

ダイヤモンドのカットで価格は異なる?

ダイヤモンドを研磨する職人

ダイヤモンドを研磨する職人

ダイヤモンドのカットの規準やシェイプについて解説してきましたが、実際の価格には影響するのでしょうか。ここでは、ダイヤモンドの価格や、おすすめのカットグレードについても紹介します。

ダイヤモンドのカットで価格に違いは出る?

カットは職人の加工技術により、品質に違いが出ます。熟練された職人が高い技術をもって研磨したダイヤモンドは、輝きが強く品質も良いので価値が高いようです。

カットのグレードには国際的に統一したPoor、Fair、Good、VeryGood、Excellentの5段階があり、一般的にはカットグレードが上がると値段も高くなります。とくにExcellentの中にある「3EX H&C」は最高級のカットグレードで、結婚指輪や婚約指輪のダイヤモンドとして人気があります。

また、ラウンドブリリアントカットのファセット(宝石の面)は58面体が多く取り入れられていますが、中には144面体、210面体などのダイヤモンドも存在します。面の数が多いと精密なカットを施す必要があるため、高価で質の良いダイヤモンドを使用することが多いようです。

ただし、ラウンドブリリアントカット以外のカットにはカットグレードが設けられていません。

カラー、クラリティ、カラットでの違いは?

ダイヤモンドの重量であるカラットは、グレーダー(鑑定士)でなくても見分けられる判断基準でしょう。そのまま見た目の大きさにつながることが多いので、一般的にカラットが大きければ価格が上がることが多いです。婚約指輪は0.3カラットが平均的なサイズのようです。

カラーについては、よほどの色みがないと自分で判断はできません。無色~ほぼ無色のランクは素人目での判別は難しいと言えます。クラリティについても細かい基準で分けられていますので、判断は難しいでしょう。ご自身でこだわりがあれば、信頼できるお店のスタッフにお話し、希望のダイヤモンドを手に入れることをおすすめします。

ダイヤモンドのカットとシェイプ、おすすめは?

ダイヤモンドのカットグレード、そしてシェイプはどれを選べば良いのでしょうか。

カットのグレードについては、Excellent~Goodの評価が一つの基準となるでしょう。しかし、先にも言ったように他の3Cとのバランスもありますので、自分のこだわりをどこに持つかで異なってきます。輝きを重点に置くならば価格は高くなりますが、良いグレードのものを選びましょう。

シェイプについては、一般的に市場に最も普及しているのがラウンドブリリアンカットです。しかし、それぞれのシェイプによって輝き方の違いや個性があるので、様々なシェイプから、最も自分にしっくりくる形を選んでみましょう。

【世界初】大小ふたつの星が映し出されるオリジナルカット"Wish upon a star"

出雲大社に奉納された「新・風土記」

出雲大社に奉納された「新・風土記」

“Wish upon a star”は、美しい大小のふたつの星がデザインされたカットが特徴的なダイヤモンド。ここでは、最高級の輝きが認められたダイヤモンドに込められた願いや、世界初のふたつの星が映し出されるオリジナルカットが誕生するまでのストーリーを紹介します。

浮かび上がる「ふたつの星」に込められた願い

地球最古のダイヤモンドは60億年ほど前のものと言われています。それは地球が誕生する以前のものであるため、宇宙空間から巻き込まれたのではないかと推測されています。実際に、地球から40光年の距離に、かに座55eと呼ばれるダイヤモンドでできた惑星が見つかっているのです。

「ダイヤモンドは、国や宗教を越えて、世界中の人々が願いをかける星のような存在なのかもしれない」

そのような思いから誕生したのが、フェスタリアの"Wish upon a star"です。ダイヤモンドに浮かび上がるふたつの星は、小さな星が今の自分、大きな星は未来の自分と愛する人達の象徴であることを示しています。

縁結びの神様「出雲大社」に奉納

“Wish upon a star”は良縁を結ぶ神様がいるとして有名な出雲大社に奉納されました。置かれているのは、フェスタリアと銅版画家の小松美羽さんがコラボレーションした「新・風土記」の作品。作品の中にある瞳の部分に“Wish upon a star”が置かれています。

「新・風土記」は、もともと星だったのかもしれないダイヤモンドのパワーを加えることで、作品の力を無限にしたかったという小松さんの強い想いが込めらています。また、2000年の長い歴史を誇る出雲大社で、ダイヤモンドが奉納されたのは初めてのことです。

とくに奉納された2014年はおかげ年。婚姻件数が増えたり、景気が良くなったりなどのご利益があったとして、ダイヤモンドが埋め込まれた作品は世間でも関心が集まりました。

限られたマイスターによるプレミアムカット

限られた職人のみがカットできるとされる“Wish upon a star”。新しいカットを作るために何度も試み、4年の歳月を要し、ようやく10角形のテーブル面を有するふたつの星を現すことができました。

プレミアムカットのダイヤモンドは、光の反射と分散(ブリリアンシー)と虹のカラーの輝き(ディスパージョン)、反射光のきらめき(シンチレーション)など、ダイヤモンドが輝くための3要素を追求しました。さらにふたつの星を現すために、光の反射とコントラストにもこだわっています。

このように、“Wish upon a star”は、輝きの要素がすべて最高品質である証明、Triple Exceptional(トリプルエクセプショナル)のダイヤモンドとして、世界基準専門機関に認められています。

“ビジュ ド ファミーユ”(絆の継承)にふさわしい輝き

ヨーロッパでは、家族で宝石を継承していく、“ビジュ ド ファミーユ”(Bijou de famille)という習わしがあります。限りある人間の命とは異なり、宝石はこの地球上で永遠に存在し続けます。だからこそ、宝石に想いを託し、大切な人へと伝えていくのでしょう。

その“ビジュ ド ファミーユ”を伝承するのが、フェスタリアの願いです。“ビジュ ド ファミーユ”の考え方を取り入れ、ふたつの美しい星が世代を超えて後に続くよう、商品として世に送り出したのが"Wish upon a star"なのです。

一部対象商品もありますが、フェスタリアでは“Wish upon a star”のブライダルリング購入特典として同デザインのベビーリングをお客さまにプレゼントしています。いつまでも美しく輝き続けることを願い、生まれてくる赤ちゃんへお揃いのベビーリングを贈るのも素敵ですね。

ダイヤモンドのカットで輝きに差が

フェスタリアの"Wish upon a star"ダイ...

フェスタリアの"Wish upon a star"ダイヤモンドリング

ダイヤモンドの購入は、そう何回もあることではないもの。シェイプや輝きなど、自分の心がときめくダイヤモンドに出会えると良いですね。

大切にしていきたいダイヤモンドだからこそ、自分や大切な人と、お気に入りの一つを選んでみてはいかがでしょうか。

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