ダイヤモンドの相場はどうやって決まる？婚約指輪を選ぶポイントとは
ダイヤモンドの相場は、需要や供給の関係だけで決まるわけではありません。この記事では、ダイヤモンドの相場の決まり方や、ダイヤモンドの婚約指輪を選ぶポイントを解説します。また、最後にフェスタリアのおすすめの婚約指輪を紹介しているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
ダイヤモンドの相場の決まり方
ダイヤモンドの価値はさまざまな要素から決まります。ダイヤモンドの価格がどうやって決められているのかを見ていきましょう。
「ラパポート・ダイヤモンド・レポート」
ダイヤモンドを取り扱う会社としては世界最大手のデビアス社は、世界中のダイヤモンドの生産量と流通量をコントロールして、価格の適正化や価値の維持に努めています。そのデビアス社が、ダイヤモンドの価格の基準として月に一度発表しているのが「ラパポート・ダイヤモンド・レポート」です。
このレポートにはダイヤモンドの品質や大きさごとに、1カラット換算の評価額が記載されています。ダイヤモンドを売買する業者は、国際基準であるこのレポートを基に、外国為替相場や需要と供給のバランス、流通経路を加味して小売価格を決めています。
外国為替相場
「ラパポート・ダイヤモンド・レポート」はドル建てでダイヤモンドを取引しています。そのため、日本の場合は円高なら安くなるなど、円とドルのバランスの変動はダイヤモンドの価格に影響します。
需要と供給
消費者の需要も価格に反映します。例えば、大きさより質が重視されるときは、「ダイヤモンドが大きいほど高価になる」わけではありません。そのとき求められているものや人気のあるものが高くなります。
ダイヤモンドの流通経路
ダイヤモンドの小売価格には、輸送のコストや介する店舗の維持費、広告宣伝費、人件費などが含まれます。そのため、ダイヤモンドが手元に届くまでの距離や時間がかかるほど、価格も高くなります。
ダイヤモンドの評価基準となる「4C」
GIAの定めた鑑定基準「4C」も、ダイヤモンドを評価する際に大事な要素のひとつです。「4C」とはColor（色）・Cut（カット）・Carat（カラット）・Clarity（クラリティ）の4つのことです。それぞれ詳しく解説します。
Color：無色透明であるほど良いです。（カラーダイヤモンドは除きます。）
Cut：ダイヤモンドのファセット（カットの施された面）が光とどのくらい良い相互作用を持つか評価します。
Carat：重量のことです。なお、1カラットは200ミリグラムとされています。
Clarity：ダイヤモンドの透明度のこと。インクルージョン（内包物）やブレミッシュ（傷）がないものほど価値が高いです。
ダイヤモンドの婚約指輪を選ぶポイント
ダイヤモンドの婚約指輪を選ぶときにはいくつかのポイントがあります。ふたりにとって大切な第一歩になる指輪なので、しっかり吟味して選びましょう。
4Cの中でこだわりたい部分を決める
ダイヤモンドを購入する際には「4C」を意識したいもの。しかし、そのすべてを最高ランクにするとその分価格が上がります。そのため「これだけは譲れない」ポイントを絞りましょう。例えば、カラーにこだわるならできるだけ無色透明に近いもの、カットなら輝きの強いものなどと決めておくと選びやすいでしょう。
鑑定書（グレーディングレポート）をチェックする
天然ダイヤモンドを購入すると、鑑定書（グレーディングレポート）が付いてくるケースが多くあります。これはダイヤモンドにのみ発行されるもので、「4C」を始め研磨状態や対称性といった項目とその評価が記載されています。
日本で流通しているダイヤモンドの鑑定書（グレーディングレポート）は、ほとんどがGIA（米国宝石学会）、CGL（中央宝石研究所）、AGTジェムラボラトリー、DGL（ダイヤモンドグレードラボラトリー）のもの。いずれも信頼性の高い鑑別機関です。購入の際には必ず鑑定書（グレーディングレポート）と発行機関をチェックしましょう。
安すぎるものには要注意
ダイヤモンドの価格は値崩れや暴騰を防ぎ、一定の水準を維持するようにコントロールされています。つまり、市場価格より極端に安いものは注意が必要です。近年、合成ダイヤモンドの技術が進み、素人目には区別がつかないほど精巧なものや、キュービックジルコニアやモアッサナイトといった類似の人工石も増えています。
合成ダイヤモンドと知った上で購入したり、ファッションとして楽しんだりするのであれば手に取りやすいことでしょう。しかし、本物と思って購入したのに実は合成ダイヤモンドだった、ということになっては話が別。安すぎるものはまずは鑑定書（グレーディングレポート）などをチェックして品質を確認しましょう。
おすすめのダイヤモンド付き婚約指輪
婚約指輪はデザインによって印象が異なります。大切な人のことを想像しながら、似合うものを選びましょう。ここでは、フェスタリアオリジナルカットのダイヤモンドがセッティングされた婚約指輪を紹介します。
シンプルなデザインの婚約指輪
フェスタリアのシンプルな結婚指輪
価格：¥220,000～（税込）
バレエ作品「眠れる森の美女」にインスパイアされて誕生した婚約指輪です。ダイヤモンドの精がお姫さまと王子さまの結婚を祝し、幸せのメロディに合わせて舞うシーンをイメージして作られています。
指輪の中央に至高の輝きを放つ、大小ふたつの星がカットの中に映し出されるフェスタリアのオリジナルカット“Wish upon a star®︎”ダイヤモンドをセッティング。ダイヤモンドの精が伸びやかに舞う側面の優美なラインも魅力的な指輪です。
左の薬指のラインに美しく沿うデザインの婚約指輪
フェスタリアの婚約指輪「ジェミニ」
価格：¥220,000～（税込）
左の薬指のラインに美しく沿うデザインの婚約指輪です。中央のフェスタリアのオリジナルカット“Wish upon a star®︎”ダイヤモンドの横に、小さなふたつのダイヤモンドが並んでいます。ふたつのダイヤモンドは、これからのふたりの愛を象徴しています。
指を長く美しく魅せるV字ラインの婚約指輪
フェスタリアの婚約指輪「アルデバラン」
価格：¥264,000～（税込）
富と幸福の前兆となる幸運の星と考えられてきた1等星アルデバランが、ふたりの幸せを見守ってくれる緩やかなVラインの婚約指輪です。V字ラインの中央にフェスタリアのオリジナルカット“Wish upon a star®︎”ダイヤモンドがセッティングされ、指先を華やかに演出します。指を長く美しく魅せられるデザインです。
結婚指輪と重ね着けしやすい華やかなデザインの婚約指輪
フェスタリアの婚約指輪「スリール」
価格：¥341,000～（税込）
さまざまなラインの結婚指輪と重ね着けしやすいデザインの婚約指輪です。フェスタリアのオリジナルカット“Wish upon a star®︎”のダイヤモンドを掲げるようなデザインが特徴。花が開いたように輝くその姿は、ふたりが愛を誓う教会のステンドグラスをイメージして作られています。
「Sourire＝微笑み」の意味があり、大切な人と紡いでいくときが豊かな 「微笑み」 で満たされますようにという願いが込められています。
ダイヤモンドの相場を把握して、素敵な婚約指輪を選ぼう
ダイヤモンドは「ラパポート・ダイヤモンド・レポート」を基に外国為替相場や需要と供給のバランス、流通経路を加味して相場が決められています。品質が良いものほど高くなる傾向があるため、婚約指輪を購入する際は、「4C」の優先順位などを決めておきましょう。今回紹介した商品を参考に、素敵な婚約指輪を選んでくださいね。
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