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コラム

2021.12.08

この状況、もしかして倦怠期?乗り越えるために意識したい5つの方法をチェック

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倦怠期とは、恋人やパートナーにドキドキしなくなったり、マンネリ化した関係になったりしている時期のこと。付き合ってしばらくしてからなるカップルもいれば、全くならないカップルもいます。本記事では、倦怠期の意味や特徴などについて紹介します。また、この時期を乗り越える方法も解説するので、悩んでいる人は参考にしてくださいね。

倦怠期とは

つまらなそうなカップル
倦怠期とは、恋人や夫婦などの関係が冷めたように思える時期です。最初に具体的な状況や、どれ位の時期になりやすいのか紹介します。

相手にドキドキしなくなる時期

付き合ったときのような新鮮さを感じなくなり、相手の存在に慣れてしまう状態を倦怠期と呼びます。倦怠期になると、これまで知らなかったお互いの悪い部分に気が付いてしまったり、良い部分が当たり前に思えてしまったりして、相手の魅力を感じられなくなることもあります。

付き合って3ヵ月目頃になりやすい

倦怠期になりやすいと言われるのは、付き合って3ヵ月目頃。この時期は、「好き」と言う感情が落ち着いてくるとされる頃で、それまで見えなかった相手の部分を知っていくことで、気持ちが冷めていくことがあります。他にも、半年や1年目、安定して続いている3~4年目でも倦怠期になる可能性はあるようです。

いつまで続くかは分からない

倦怠期になったとき、すぐにまた仲良くなるカップルもいれば、そうならないカップルもいます。倦怠期が続く期間は、カップルによりさまざま。また、倦怠期になった後、そのまま関係を維持しても状態が改善するとは限りません。ふたりの関係を改善するためには、お互いが積極的に行動し、乗り越えようとする努力が必要です。

これがあったら倦怠期かも?倦怠期の特徴

スマホをいじるカップル
倦怠期になると、ふたりの間にはさまざまな兆候が見られます。倦怠期ならではの特徴について紹介します。

会話が減る

スマホをいじってばかりで会話がない、LINEやメールをしても返信が遅いなど、一緒の空間にいるのに会話が減ってきている場合は、相手への興味がなくなっているからかもしれません。ある程度、お互いのことについて理解できるようになった頃に、話をするのが面倒になってしまうケースもあるようです。

相手に良く見られたいと思わなくなる

相手に「きれいに見られたい」という気持ちが薄くなり、身だしなみや身なりに気を遣わなくなるのも、倦怠期ならではの特徴のひとつ。特別な存在であった相手が、いつの間にか当たり前の存在になってしまい、ありのままの自分を知っている安心感からくるものかもしれません。

イライラやケンカが増える

倦怠期になると、以前なら平気だったことがどうしても気になってしまうことも。相手の言動のひとつひとつにイライラしてしまったり、相手と付き合っている理由を考えてしまったりします。相手の意見に対して納得できずに反論してしまうこともあるため、ケンカなども増える傾向にあるようです。

倦怠期になりやすい理由

ケンカしているカップル
倦怠期になりやすい理由は、カップルによってさまざまです。一緒にいることが当たり前過ぎる、デートのバリエーションがなくなるなど、倦怠期になる一般的な理由について紹介します。

一緒にいることが当たり前になるため

付き合っている期間が長くなってくると、段々と相手を特別視しなくなってきます。付き合った当初は、相手と過ごせる時間が特別なものに感じ、大切にしたい思いから相手を優先することも多いでしょう。しかし、一緒にいることが当たり前になってくると、以前のようにはドキドキしなくなったり相手の言動に一喜一憂する機会も減ったりするため、倦怠期に陥りやすくなるのです。

デートのバリエーションがなくなるため

付き合ってしばらくするとデートのために時間を作るのが面倒になるケースも。デートで遠出する機会が減り、家でまったりと過ごしたり、近場で適当に済ませたりすることもあるかもしれません。カップルとして落ち着いた状態とも言えますが、そんな過ごし方ばかりが増えてしまうと、相手と一緒にいても新鮮味がなく、「つまらない」と感じてしまうこともあるでしょう。

結婚の価値観が違うため

年齢などにもよりますが、結婚に対するふたりの気持ちに温度差があると、「この人とこのままこの関係を続けて良いのだろうか?」と、相手への気持ちが分からなくなってしまう可能性も。結婚は、お互いの気持ちが高まったときがベストタイミングです。どちらかだけが強く結婚を願っても、実現はしづらいでしょう。

倦怠期を乗り越える5つの方法

背中を合わせて座るカップル
倦怠期になったと感じたら、乗り越えるためには努力が必要です。連絡を絶ってみる、ありがとうを伝えるなど、相手との関係を以前のように親密にするための5つの方法を紹介します。    

1. 連絡を絶ってみる

相手との関係に悩んでいるのなら、思い切って距離を置き、恋人のいない生活を送ってみましょう。離れてみることで物事を冷静に、客観的に見やすくなるものです。自分の至らなかったところや、相手の好きなところなどを改めて実感できる場合もあるでしょう。また、離れることで、相手がいる環境が決して当たり前ではないと気づき、愛情や労りの気持ちが蘇り、関係を修復するきっかけとなるかもしれませんね。

2. 「ありがとう」「ごめんね」をきちんと伝える

倦怠期になると、相手に対する感謝や謝罪の言葉が少なくなる場合も。相手と過ごす時間が長くなったり、当たり前になっても、気持ちをきちんと言葉に出して伝えることは大切です。相手がしてくれた些細なことでも、言葉で感謝を伝えるようにしてみると良いでしょう。

3. ふたりで新しいことにチャレンジする

倦怠期ならではのマンネリ感を一新するなら、ふたりで新しいことにチャレンジするのもおすすめです。まだ行ったことのない場所に行ったり、新しい趣味を始めてみたりすれば、新鮮な気持ちを感じられるかもしれません。相手と一緒に過ごす時間にワクワクして、楽しく感じられるでしょう。

4. 積極的に愛情表現をする

会話が極端に減ってしまったカップルは、相手への愛情表現も乏しくなりがち。倦怠期から抜け出すために、積極的に相手に好きだと言う気持ちを伝えてみるのも良いですよ。相手の良いところを探して褒めたり、ストレートに愛情表現したりすれば、お互いへの愛情もしっかりと感じられるでしょう。

5. 自分磨きを頑張る

相手の前で気を抜きすぎていた人は、自分磨きをしてみましょう。自分の魅力をアップさせれば、相手も付き合った頃のようなトキメキを感じてくれるかもしれません。内面を磨くのはもちろん大切ですが、すぐに実践できる外見を磨くのもおすすめです。ヘアスタイルを変えてみたり、化粧を普段より丁寧にしてみたりして、相手を惹きつける努力をしてくださいね。

倦怠期のカップルにおすすめの映画

自宅で映画を見るカップル
倦怠期だと感じたときは相手と一緒に恋愛映画を見て、新鮮な気持ちを取り戻しましょう。倦怠期のカップルにぜひ観てほしい、おすすめの恋愛映画をふたつ紹介します。

あと1センチの恋

幼なじみで両思いだったにもかかわらず、結ばれるまでに12年もかかったカップルの物語。さまざまな誤解やライバルによってすれ違い続けるカップルには、もどかしさを感じつつも共感できます。「誰かと結ばれることは、当たり前じゃない」と気付かせてくれる作品です。

テイク・ディス・ワルツ

結婚して5年目の主婦が主人公。夫とは穏やかな関係を保ちつつ、物足りなさを感じて過ごしています。そんなある日、彼女は偶然出会った青年に強く惹かれてしまい…。見終わった後、キラキラした恋愛感情も大切だけれど、退屈に見える穏やかな暮らしこそが1番大切だと気づかせてくれるでしょう。

倦怠期を乗り越えてふたりの未来を描こう

笑い合うカップル
倦怠期は、付き合い出してから一定の期間が経過した頃に訪れると言われます。恋人の態度や自分の感情が最近変わったと感じているなら、倦怠期に入っているのかもしれません。倦怠期には、相手への行動や態度を改めたり距離を置いたりなど、できることから努力してみましょう。倦怠期を乗り越え、お互いについてより理解し許し合えるように関係になれれば、ふたりの絆はより深いものとなりますよ。

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