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ダイヤモンドについて

2020.02.27

原石はダイヤモンドの価値を決める重要なファクター

まずは、なぜ原石がダイヤモンドにとって重要なのか、ダイヤモンドの評価基準などを交えながら解説します。

ダイヤモンドの品質を決める「4C」

ダイヤの評価基準として最もポピュラーなのは4Cです。カラット・カット・クラリティ・カラーの4つの要素の頭文字をとったもので、それぞれダイヤモンドの価値を決める重要なファクターと言われています。

カラットはダイヤモンドの重さです。「○カラットのダイヤの指輪」などと表現されることがありますね。1カラットは0.2gです。このカラットが大きいほど、ダイヤの価値はアップします。

カットはダイヤモンドの研磨の仕方のことです。ダイヤは原石の状態からカットを施して整えていきますが、このカットの技術が高いほど、仕上がったダイヤの価値が上がるのです。

クラリティは透明度のこと。キズや内包物が少ないほど、クラリティのレベルが上がります。

カラーはダイヤモンドの色のことです。無色透明であるほど価値が上がり、黄色みが強いほど価値が下がります。

これら4Cをチェックすることで、ダイヤの基本的な価値がわかります。

4Cの土台となる重要なポイントが「原石」

4Cの要素は加工技術によって大きく左右される場合も。例えば、カットは施す職人の技術が高いほど精巧になり、価値を上げることができます。

一方、加工技術では価値を高めることができない重要な要素もあります。それがダイヤモンドの原石です。

原石はダイヤモンドの価値を大きく左右する

多くのダイヤモンドを使用したジュエリーはダイヤモンドを原石のまま使用することはないでしょう。職人によって加工され、輝きを増してさまざまなジュエリーに使用されています。

しかし、精密な加工でどれほど4Cのレベルを上げようとしても、原石の価値が低ければ限界があります。内包物が多かったり、強い色付きがあったり、加工ではどうにもならない部分もあります。価値の高いダイヤに仕上げたいなら、まずは価値の高い原石探しから始める必要があるのです。

フェスタリアが持つ原石へのこだわり

それでは、フェスタリアが持つダイヤモンドの原石へのこだわりをご紹介していきましょう。

フェスタリアが誇る珠玉の「Wish upon a star」

フェスタリアの「Wish upon a star」は、特別な技術を施した唯一無二のダイヤモンドです。ダイヤから2つの星の輝きが浮かび上がることが、wish upon a star最大の特徴。この特別な輝きは、職人が1つ1つ手作業で、精巧なカットを施すことから生まれています。

最高峰の原石「ソーヤブル」を使用

ダイヤモンドの原石にはさまざまな種類があります。低価格の宝飾品に使用されるニアジェム、ジュエリー用として高い割合で使われている「メイカブル」、原石の中で最も質が高く採掘の割合が低い「ソーヤブル」の3種類です。

ダイヤモンド原石は、全体の約20%ほどがソーヤブル、残りの80%はメイカブル・ニアージェムで構成されていると言われています。フェスタリアでは希少な種類であるソーヤブルを使用しています。

厳しいチェックをクリアした上質な原石だけをジュエリーに

ソーヤブルは八面体で非常に透明度の高い原石です。なお、ソーヤブルという名称は、「のこぎりで切ることができる」という意味を持っています。

ニアージェムやメイカブルは原石のサイズが小さかったり、形がいびつだったり、カットしにくい状態のものが多くありますが、ソーヤブルは均整の取れたフォルムと十分なサイズがあり、カットがしやすいのです。ニア―ジェムやメイカブルは1つの原石で1つのダイヤが基本ですが、ソーヤブルは2つのダイヤを加工することができます。

このような選び抜かれた最高のダイヤモンドの原石が、フェスタリアのジュエリーに磨き上げられていきます。

原石の煌めきを最大限に活かすフェスタリアの技術

最後に、最高峰のダイヤモンド原石の魅力を、最大限に活かしながら加工するフェスタリアの技術をご紹介します。

2つの星から織り成される至高の煌めき

通常のダイヤモンドは「輝きの3要素」を重視しています。これは、「BRILLIANCE」(ダイヤモンドの内部で光が屈折し上部に反射することで発生する輝き)、「SPARKLE」(ダイヤモンドの内部に光が当たることによる輝き)、「FIRE」(光の屈折が多数起こることによりさまざまな色の輝きが発生する)のことです。
フェスタリアではこの輝きの3要素に加え、「光と反射のコントラスト」にもこだわっています。光の反射と分散をコントロールした特別なカットを施すことで、ダイヤモンドから浮かび上がる2つの星を表現しています。

なお、wish upon a starの輝きは、世界からも認められています。ダイヤモンドの輝きを証明する世界最高水準の機関「サリネ・テクノロジー社」のグレーディング・レポートで、輝きの3要素全てを最高品質の「Triple Exceptional」と評価されました。

オリジナルカットでこのような評価がなされたのは、フェスタリアが世界初です。

プロフェッショナルの技術が原石の魅力を最大に引き出す

フェスタリアのダイヤモンドのカットは通常の10~100倍困難と言われています。特別な輝きを実現するために、約10万通りもの組み合わせを加味しながら、緻密な研磨を行わなければならないためです。通常のラウンド・ブリリアンカットやエクセレントカットをはるかに超える卓越したスキルが必要になります。

それを可能にしているのは、世界で十数人レベルの職人のプロフェッショナルな技術です。最高峰の技術を持った職人の手によって、最高峰のダイヤモンドが生み出されています。

厳しい品質検査で最高の品をお客様の手に届ける

最高の品を提供するために、海外・国内のさまざまな段階で、プロによる厳しい品質チェックもなされています。10倍に拡大してもキズ1つ見つからないよう、職人が細心の注意を払いながら緻密な作業を施すほか、各工程ごとに、工場への出荷時に、フェスタリアへの出荷時に、30以上もの項目に従い、1つ1つ細かくジュエリーの状態を確認しています。また、定期的な品位検査では破断性に関してもくまなくチェックします。

さらに、エンゲージリングの中央にあるダイヤには、AGL(宝石鑑別団体協議会)加盟の機関の厳しい鑑定(グレーディング)をクリアした証明である鑑定書(グレーディングレポート)を付属しています。内部と外部、双方で多重に多角的にチェックを行うことにより、安心してお手元に届けられるジュエリーに仕上げているのです。

ダイヤモンドの原石へのこだわりが美しいジュエリーをつくる

ダイヤモンドを加工前の原石の段階からこだわり抜くこと、それがフェスタリアの美しいジュエリーをつくる最も重要な要素の1つです。最高峰のダイヤモンド原石から生まれる、最高級の煌めき。ぜひ大切な人との約束の証として、特別な輝きを放つフェスタリアのブライダルジュエリーをご活用ください。

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