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婚約指輪・結婚指輪

2022.05.30

エンゲージリングの選び方|相場やトレンド、おすすめリングを紹介

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エンゲージリングとは、婚約の証として贈られるリング。古代ローマ時代から続く習慣で、ヨーロッパを中心に代々家庭の中で受け継がれるものでもあります。日本では戦後から習慣化しており、ダイヤモンドをあしらったリングが人気です。この記事では、エンゲージリングの基礎知識や選び方、王道デザインやトレンドを紹介します。

エンゲージリングの基礎知識

婚約指輪を付ける女性の手
日本では戦後に広まったエンゲージリング。まずは、エンゲージリングの歴史や薬指に着ける理由、マリッジリングとの違いなどの基礎知識を紹介します。

エンゲージリングの歴史

エンゲージリングの歴史は古く、古代エジプト時代まで遡ります。当時は結婚という言葉が円のような形の文字であらわされており、その円を模して、麻などで編んだ円形のリングが交換されていたそうです。古代ローマ時代になると、リングに金属が用いられるようになり、婚約の儀式の際に「鉄の輪」を贈る習慣が生まれました。
日本では戦後エンゲージリングの文化が広まり、ちょうど高度経済成長期頃からダイヤモンドの輸入が解禁になったことも影響し、ダイヤモンドをあしらったエンゲージリングを贈る習慣が定着しました。

エンゲージリングを薬指に着ける理由

エンゲージリングを左手の薬指に着けるのは、先述した通り古代エジプト時代に起源があります。当時、左手の薬指と心臓は太い血管でつながっており、そこには愛のエネルギーが流れていると信じられていました。そのため、婚約や結婚の際に、愛を誓う意味で左手の薬指にリングを着けるようになったと言われています。

エンゲージリングの歴史

エンゲージリングとマリッジリングは、着けるタイミングやデザインなどに違いがあります。
エンゲージリングは婚約の証として贈られ、パートナーのどちらか一方が身に着けるリングを指します。婚約中に身に着けるだけでなく、友人の結婚式など特別な日はもちろん、日常的に身に着ける人もいます。ダイヤモンドをセッティングした存在感のあるデザインが好まれる傾向ですが、最近は日常使いすることも視野に入れてシンプルなリングを選ぶ人も少なくありません。
一方マリッジリングは、夫婦でともに着用するリングで、日常的に身に着けるケースが多いです。ビジネスシーンでも身に着けられ、どんなファッションにも合わせやすいシンプルなデザインが選ばれる傾向にあります。

エンゲージリングの相場

エンゲージリングと一口に言っても、価格はさまざまです。選ぶ際には、相場が気になる人もいるのではないでしょうか。「ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ」によると、エンゲージリングにかかった金額の全国平均は35万円。価格も参考にしつつ、気に入ったデザインや自分にぴったりと思うリングを探してみてくださいね。

エンゲージリングの選び方

エンゲージリングは、実際に身に着けるシーンもイメージしながら選ぶのがおすすめです。さらに自分に似合うデザイン、人気のデザインも参考にしながら選んでみてくださいね。ここでは、エンゲージリングの選び方を紹介します。

着用シーンで選ぶ

エンゲージリングの着用シーンをイメージして選ぶと、デザインを絞りやすいです。友人の結婚式やパーティーなど、特別な場で身に着けたいなら華やかなデザインを選ぶと良いでしょう。
日常でも身に着けたいのなら、日頃のファッションになじむシンプルなデザインがおすすめ。衣類に引っかからないように、ダイヤモンドのセッティング位置の低いもの、留める爪が目立たないものを選ぶと身に着けやすいです。

手・指の特徴に合わせて選ぶ

手と指の形に合わせてエンゲージリングを選ぶと、指元を美しく見せられます。手が小さめ、指が細い人は、華奢なデザインのリングがおすすめ。手が大きめ、指が太い人には、幅やボリュームのあるデザインが好相性です。
指の短さが気になる人は、ウェーブデザインやV字デザインのリングを身に着けると、指を長くすっきりと見せられます。関節が太い人は、幅広なデザインを選んでみましょう。
指の根元でリングが回ってしまうのが気になる場合は、アームの全周にダイヤモンドがセッティングされたエタニティリングを選ぶのもおすすめです。

人気のデザインを参考に選ぶ

人気のデザインは飽きにくく、身に着けやすいなど、選ばれるだけの理由があります。永く愛されている王道デザインは、チェックしておくのがおすすめです。トレンドも参考にしつつ、自分にぴったりのエンゲージリングを選んでみてくださいね。

エンゲージリングの王道デザイン

フェスタリアのエンゲージリング
エンゲージリングには、さまざまなデザインがあって迷ってしまうことも。まずはエンゲージリングの王道デザインである、ソリティア・メレ・パヴェ・エタニティについて紹介します。

ソリティア

エンゲージリングの中でも定番のデザインといえば「ソリティア」。ダイヤモンドを一石だけ留めたデザインのリングです。特に立て爪タイプのリングは幅広い世代から支持されており、よりダイヤモンドを美しく輝かせてくれるセッティングとされています。
「ソリティア」は、ダイヤモンドの輝きが引き立つシンプルなデザインで飽きにくいです。プロポーズで贈る場合も、好みに左右されにくいでしょう。

メレ

メレのエンゲージリング
「メレ」はメインの大きなダイヤモンドのサイドに、メレダイヤと呼ばれる小さなダイヤモンドをセッティングしたデザインのリングです。メレダイヤのセッティング位置で印象が変わり、デザインによってはメインのダイヤモンドとサイドのダイヤモンドでカラーを変えることもできます。自由度の高いデザインも人気の秘密です。
シンプルな中にもさりげなくオリジナリティを出せる「メレ」。デザインに動きが出ることで、指がきれいに見えることもあるので、一度身に着けてみると良いかもしれませんね。

パヴェ

パヴェのエンゲージリング
「パヴェ」はフランス語で「石畳」を意味し、その名の通り石畳のようにメレダイヤが敷き詰められたリング。贅沢なデザインで、存在感のあるエンゲージリングが欲しいという女性におすすめです。華やかで繊細な輝きを放つ「パヴェ」は、手元を明るく見せてくれるでしょう。
お手入れする際は、綿棒などで丁寧に優しく拭いてあげると美しさを保てます。

エタニティ

エタニティのエンゲージリング
「エタニティ」は、同じサイズのダイヤモンドが、リングをぐるりと一周もしくは半周するデザインのリング。途切れることなく並べられたダイヤモンドが、永遠を意味する人気のデザインです。エタニティリングは身に着けた際に華やかで、さらに引っかかりが少なく、普段使いしやすいデザインなので、エンゲージリングだけでなくマリッジリングとしても高い支持を得ています。

エンゲージリングのトレンド

エンゲージリングを指で持つ女性
最近のエンゲージリングは、どんなデザインが人気なのかも気になるところ。ここで紹介する人気の素材やデザインなどを参考にしつつ、永く身に着けられる自分にぴったりのリングを選んでくださいね。

0.2~0.4ctのダイヤモンド

エンゲージリングのダイヤモンドのサイズは、大きいものが必ずしも人気というわけではありません。日本では0.2~0.4ctを選択する人が過半数と言われています。またダイヤモンドのサイズは、手とのバランスも大切です。手が小さく指も細い女性なら、サイズが控えめのダイヤモンドの方が手を美しく見せることも。

シンプルなプラチナリング

エンゲージリングの素材として人気なのはプラチナ。希少性が高く、耐久性もあって変色しにくい素材です。また、普段からエンゲージリングを身に着けたい、永く愛用したいなどの想いから、ダイヤモンドを一石だけ留めたソリティアなど、シンプルなデザインが好まれる傾向にあります。

重ね着けできるデザイン

最近は、エンゲージリングとマリッジリングを重ね着けするのも人気です。重ね着けを考慮したデザインを選んでおくと、普段からエンゲージリングを身に着けやすくなるでしょう。重ね着けを想定したセットリングなども登場しており、双方の美しさを際立たせてくれます。

マリッジリングを兼ねたブラッジリング

最近ではマリッジリングと併用する目的で、エンゲージリングを選ぶ女性も少なくありません。エタニティタイプの少し華やかなものを選ぶと、派手過ぎず控えめなのでデイリージュエリーとしても使いやすくおすすめです。
フェスタリアは、想いを込めたふたりの大切なダイヤモンドを、普段使いできるデザインにあしらったブラッジリングを提案しています。ブラッジリングについては、以下の記事も参考にしてみてください。

フェスタリアおすすめのエンゲージリング・ブラッジリング

エンゲージリングを着けた笑顔の女性
フェスタリアではエンゲージリングに加え、大切なダイヤモンドを普段から気軽に身に着けられるブラッジリングも取り扱っています。なかでも、オリジナルカットを施したダイヤモンドのリングが人気です。ここでは、フェスタリアでしか見ることのできない、ふたつの星が映し出されるオリジナルカット“Wish upon a star®︎”ダイヤモンドのコンセプトと、おすすめのエンゲージリング、ブラッジリングを紹介します。

“Wish upon a star®︎”ダイヤモンドとは?

“Wish upon a star®︎”とは、フェスタリア独自のダイヤモンドのカット手法。カットの中に大小ふたつの星が映し出されるのが特徴で、小さな星は「今」の自分、大きな星は輝く「未来」の自分と愛する人たちを象徴しています。
ソーヤブルと呼ばれる希少で上質な原石を厳選。職人が手作業で一点ずつ高度なカッティングを施しており、美しい輝きを放ちます。
“Wish upon a star®︎”については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

ふたつ星が輝くシンプルなリング

フェスタリアの“Wish upon a star®︎”ダイヤモンドリング
フェスタリアの“Wish upon a star®︎”ダイヤモンドリング
¥231,000~(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
“Wish upon a star®”ダイヤモンドが中央で輝くシンプルなリング。リングと一体になるスターセッティングで、ダイヤモンドをかかげ包み込んだデザインです。優雅なリングのラインは、ふたりが手を取り合って愛をはぐくむ様子をイメージしています。シンプルなデザインなので、永く愛用できるでしょう。

メレダイヤモンドが華やかなリング

フェスタリアのV字リング
フェスタリアのV字リング
¥264,000~(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
富と幸福の前兆となる幸運の星と考えられてきた1等星「Aldebaran (アルデバラン)」の名をつけたリング。中央には“Wish upon a star®”ダイヤモンド、アームには贅沢にメレダイヤモンドを添えたデザインです。ゆるやかなVラインのアームが、指を長く美しく見せてくれます。

ウェーブラインが美しいブラッジリング

フェスタリアのブラッジリング
フェスタリアのブラッジリング
左:¥132,000(税込)
右:¥176,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
「無限=∞」を表す「インフィニティ」をイメージしてつくられたブラッジリング。中央に輝く“Wish upon a star®”ダイヤモンドは、日常使いしやすいように、引っかかりのないセッティングに仕上げています。ウェーブラインのリングが、左手の薬指の傾斜に沿ってすっとなじみ、指を長く美しく見せてくれるでしょう。

人気のデザインをチェックして納得のエンゲージリング選びを

王道デザインから個性を感じるデザインまで、エンゲージリングの選択肢はさまざまです。エンゲージリングを選ぶ時は、見た目の美しさやかわいらしさはもちろん、長い目で見て愛着を持って使えるデザインであるかなどを基準に選んでみましょう。

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