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コラム

2023.03.20

ファーストジュエリーはダイヤモンド!?購入のタイミングと選び方、おすすめアイテムを紹介

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自分へのご褒美にも大切な人へのプレゼントにも人気のダイヤモンドは、ファーストジュエリーとして選ばれることも多い宝石。基礎知識を確認しながら、ダイヤモンドの魅力を紐解いてみましょう。あわせてフェスタリアスタッフの辰巳(タツミ)さんに聞いた、ダイヤモンドジュエリーの選び方や購入のタイミング、おすすめアイテムもチェックしてみてくださいね。

買いたい・貰いたいジュエリーともに「ダイヤモンド」が人気

Wish upon a star®
宝石の王様とも称されるダイヤモンドは、年代を問わず人気の石。株式会社ジュエリー工房Oreficeが20〜40代の女性に行ったWebアンケート結果によると、自分へのご褒美ジュエリーとしても、プレゼントしてほしいジュエリーとしても、すべての年代においてダイヤモンドは高い人気があることが分かりました。
ジュエリーにかける予算の相場は、15,000円~30,000円未満が最も多い結果に。ただし全体の40%程度は30,000円以上のアイテムを選んでおり、10万円以上のアイテム購入層も少なくありません。アイテムの種類や購入のタイミングによっては、やや高価格帯ものが選ばれることもあるようです。
出典:株式会社ジュエリー工房Oreficeジュエリーの購⼊実態調査
https://wp.orefice.jp/press/36852/

知っておきたいダイヤモンドの基礎知識

鑑定中のダイヤモンド
美しい輝きが魅力のダイヤモンドは、太古の昔から人々に愛されてきた歴史があります。またその価値は、「4C」と呼ばれる評価基準で表されています。ダイヤモンドを深く知れば、より魅力を理解できるかも知れません。

ダイヤモンドとは

ダイヤモンドは地下深くの炭素が高温と高圧によって結晶化してできた、地球上で最も硬い鉱物です。現在見つかっている最古のダイヤモンドは、約45億年前にできたものと言われています。初めてダイヤモンドが人間の目に触れたのは、紀元前7〜8世紀頃とされます。
そこから14世紀頃までは今のような研磨技術がなかったため、ダイヤモンドは魔除けやお守りとして用いられていました。15世紀にベルギーでダイヤモンドを研磨する方法が発見され、さらに17世紀にブリリアントカットが開発。それによってダイヤモンドは美しい輝きを秘めた宝石として価値を見出され、人々に愛されるようになりました。

ダイヤモンドの美しさを評価する「4C」

ダイヤモンドの美しさを評価する基準として、「4C」があります。これは1950年代にG.I.A(米国宝石学会)が開発したもので、「Carat(カラット=重さ)」「Color(カラー=色)」「Clarity(クラリティ=透明度)」「Cut(カット=形状・研磨)」の4つの品質評価基準のことです。
項目 詳細
Carat(カラット) ダイヤモンドの重さに対する評価。
1カラット=0.2g。
カラット数が大きいほど希少価値が高くなりやすい。
Color(カラー) ダイヤモンドの色に対する評価。
DからZまでの23段階の等級に分けられる。
Dが最も無色に近く、評価が高い。
Clarity(クラリティ) ダイヤモンドの透明度に対する評価。
キズや内包物の有無などで、11段階の等級に分けられる。
傷や内包物がないものほど、評価が高い。
Cut(カット)
ダイヤモンドの輝きに対する評価。
プロポー ション(形状)とフィニッシュ(研磨・対称性)が対象。
ExcellentからPoorまで5ランクに分けられる。

ダイヤモンドのお手入れ方法

いつまでも美しいダイヤモンドを身に着けたいなら、適切なお手入れを行うことも大切。ダイヤモンドには油分が吸着しやすい性質があります。ダイヤモンドを身に着けてそのままにしておくと、汗や化粧品などが表面を覆いくもらせてしまいます。着用後は必ずやわらかい布などで皮脂や汚れを拭き取るようにしましょう。
日常的なお手入れの他に、定期的に中性洗剤を薄めたものに浸して、歯ブラシなどやわらかいものでこすり洗いをするとより美しさを保てるでしょう。洗った後はしっかり乾燥させてから、専用ケースで保管してください。汚れが気になる場合は、購入したショップでクリーニングしてもらえることもあります。

フェスタリアがこだわるオリジナルカット “Wish upon a star®” ダイヤモンド

大小ふたつの星が映し出される“Wish upon a star®” ダイヤモンドは、フェスタリアのオリジナルプレミアムカット。最高の輝きを生むためのこだわりは、原石から。極めて希少な原石「ソーヤブル」を採用し、厳選された原石のみを使用しています。
小さな星は「今」の自分、大きな星は輝く「未来」の自分と愛する人たちの象徴。フェスタリアの “Wish upon a star®” ダイヤモンドには、身に着ける人の夢や願いを叶える後押しになってほしいという想いが込められています。

フェスタリアスタッフに聞く「ファーストダイヤモンドのススメ」

フェスタリアスタッフ
ダイヤモンドはファーストジュエリーに選ばれることも多い宝石です。初めてダイヤモンドジュエリーを購入する人へ向けて、選び方やおすすめのアイテムなど、フェスタリアの辰巳さんにアドバイスをもらいました。

Q.ご自身が初めてダイヤモンドジュエリーを買ったきっかけと時期を教えてください

初任給で、ダイヤモンドネックレスを購入しました。当時同じ店舗にいた先輩社員がとても素敵な方で、こんな風になりたいなと思ってその先輩と同じアイテムを選びました。入社して9年経ちますが、今でも愛用していますよ。
ダイヤモンドネックレスと指輪
辰巳さんのファーストダイヤモンドジュエリー
・K18WG ダイヤモンド ネックレス

Q.永く愛用するためにどんなケアをしていますか?

月1回、店舗でクリーニングをしています。日常的なお手入れは、使用後にやわらかい布で皮脂などをしっかり拭くことですね。保管する時は、箱に入れるのではなくジュエリースタンドのような見せる収納を使っています。ジュエリーは長期間密閉しておくと酸化が進むので、たまに空気に触れさせることが大切です。見えることろに収納していると、インテリアとしても楽しめます。

Q.初めてのダイヤモンドジュエリーは、どんなきっかけで買われる方が多いのでしょう

初任給やボーナスで買われる方が多いですね。その他、節目の年齢になった時やお守り代わりに購入する方もいます。頑張ったご褒美としてはもちろん、今から仕事を頑張るからそのための先行投資としてダイヤモンドジュエリーを買われる方もいらっしゃいました。

Q.ファーストダイヤモンドの選び方や注意点を教えてください

デザインは、特徴のあるモチーフよりシンプルで定番ものが着用しやすいとお伝えしています。なかでもシンプルでありながら華やかさや存在感のある一粒ネックレスがおすすめで、1つ持っておくとさまざなま場面で使えて便利です。それ以外だと、ラウンドモチーフ、ペアシェイプ、馬蹄、バータイプなどがトレンドに左右されない人気のデザインですね。
素材は、色によって与える印象が異なるので、なりたいイメージで選ぶと良いです。例えばゴールドだとエレガントな雰囲気で明るい印象。あたたかさを感じる色でもあるので、カジュアルなシーンでも着けたい人におすすめです。シルバーはさわやかで涼しい印象。上品さや清楚さもあり、フォーマルシーンでも使いやすいでしょう。ピンクゴールドは肌なじみが良い色です。フェミニンでやわらかく、かわいらしい感じが好みの方にぴったりです。
サイズの選び方は、今の自分に合うサイズを選ぶのか、それとも一生ものとして使える大粒サイズを選ぶのか2通りあると思います。おすすめしている一粒ダイヤモンドのネックレスなら、最初は0.1~0.2カラットくらいがおすすめです。0.1カラットくらいだとさりげないので、気後れせずに着けられます。0.2カラット台になると、婚約指輪にも使われるサイズ感なので存在感も出ます。もしサイズで悩んだら、大きめを選ぶ方がおすすめです。

Q.初めて買うなら、どんなアイテムがおすすめですか?

ダイヤモンドネックレスと指輪
まずおすすめしたいのは、ネックレスです。ネックレスは顔の近くにあるので、アイテム次第で人に与える印象が変わるおしゃれに欠かせないアイテムだと思います。ネックレスなら、普段から身に着けやすいベーシックなデザインがおすすめですね。
リングだと、ダイヤモンドの輝きを最大限に楽しめるエタニティリングがおすすめ。ベーシックなので重ね着けもしやすいですよ。小指に着けるピンキーリングも人気です。小指に指輪を着けると幸せを呼び込んでくれると言われていて、お守りジュエリーとして選ぶ人も少なくありません。また他の指と比較して華奢でさりげないデザインのリングが多いので、毎日着けやすい点もポイントです。
最後に、ピアスなら一粒ダイヤモンドのものが良いです。将来的にネックレスとコーディネートして楽しむようになっても、どんなモチーフのネックレスでも合わせやすく、フォーマルな印象あるのでオンでもオフでも使えますよ。

Q.ダイヤモンドジュエリーを購入するときのポイントはありますか?

ジュエリーは永く使えるからこそ、年齢を重ねても着けられるデザインを選ぶことがポイントです。また自分のライフスタイルや使用したいシーンに合わせて、ベストなアイテムを選ぶと良いですね。ダイヤモンドの輝きを重視したいなら、原石や4Cにこだわってみても良いかもしれません。
お店で試着したら、正面だけでなく横からなど角度を変えて光の入り方の違いを見ていただきたいです。全身鏡があれば、全身でバランスを確認してみることをおすすめします。

Q.初めてダイヤモンドを購入する人に向けて一言アドバイスをお願いします

ダイヤモンドジュエリーは1つ身に着けるだけで、明るい気持ちになれたり、華やかな印象を作れたりするアイテムです。また、何気ない日常を素敵に輝かせる力を持っています。これからダイヤモンドジュエリーを購入する方には、ぜひご自身の魅力を引き立ててくれる素敵なアイテムに出会ってほしいと思います。
話している女性

フェスタリアのおすすめのダイヤモンドジュエリー

フェスタリアでは、ファーストジュエリーにふさわしいアイテムを取り揃えています。最後におすすめのダイヤモンドジュエリーを紹介します。

50,000円前後のネックレス

フェスタリアのネックレス4種
まずは、ダイヤモンドジュエリーのなかでも特に人気の高いネックレスを紹介します。最初に購入するなら、TPOを選ばずに身に着けられるシンプルなデザインがおすすめ。幸せの象徴である馬蹄モチーフや、トレンドに左右されにくいバーデザインのネックレスなど、予算50,000円前後のアイテムをピックアップしました。

100,000円以上のネックレス

フェスタリアのネックレス3種
少し予算を上げて100,000円以上の価格帯になると、大きめのダイヤモンドがあしらわれたネックレスを選べます。しっかとしたボリューム感のあるダイヤモンドネックレスが、胸元を華やかに彩ってくれますよ。

ネックレス以外のジュエリー

フェスタリアのピアスとリング
ピアスやリングも、人気のダイヤモンドジュエリー。一粒ダイヤモンドのピアスなら、シーンを選ばず身に着けられます。ピンキーリングはお守りジュエリーとしても人気です。永く身に着けるなら、他の指輪ともコーディネートしやすいシンプルなデザインを選ぶと良いでしょう。

一生物の一粒ダイヤモンドネックレス

フェスタリアの一粒ダイヤモンドネックレス
一粒ダイヤモンドのネックレスは、一生物として持ちたいアイテム。0.3カラットのダイヤモンドは存在感のある輝きを放ち、ハレの日にきらめきを添えるジュエリーとして歳を重ねても愛用できます。右の “Wish upon a star®” ダイヤモンド ネックレスは、ダイヤモンドの鑑定書(グレーディングレポート)が付く一品です。

永く使えるダイヤモンドジュエリーを手に入れよう!

ダイヤモンドは、不動の人気を誇る宝石。デザインを選べばフォーマルにもカジュアルにも着けられるので、ファーストジュエリーにもぴったりです。またしっかりとお手入れをしていれば、年を重ねても身に着けられますよ。身に着けるだけでその人を輝かせてくれる、素敵なダイヤモンドジュエリーを見つけてくださいね。

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