ペアじゃない結婚指輪の割合は?お揃い感のある選び方、後悔しやすいポイント
近年、ペアじゃない結婚指輪を選ぶカップルが増えています。ペアにこだわらないことで、お互いの好みを尊重しつつ、それぞれが納得できるデザインの指輪を選ぶことができます。今回は、ペアじゃない結婚指輪を選ぶカップルの割合や、ペアにこだわらないメリット・デメリット、お揃い感のある選び方、注意点などを紹介します
ペアじゃない結婚指輪を選ぶカップルは約3割
ペアじゃない結婚指輪を選ぶカップルは増加傾向にあり、全体の約3割にのぼります。特に20代・30代の若い世代を中心に、「好みが異なるから」「お互いの希望を尊重したい」などの理由で、それぞれ異なる素材やデザインを選ぶ傾向が強まっています。また、オーダーメイドの結婚指輪など、ふたりらしさを大切にする選び方も増加傾向です。
ペアじゃない結婚指輪のメリット
ペアの結婚指輪にこだわらなければ、それぞれの好みやライフスタイルに合った指輪を選べます。ペアじゃない結婚指輪の主なメリットを紹介します。
それぞれ好みを尊重して指輪を選べる
好みのデザインや素材は人それぞれ異なり、シンプルな指輪を好む人もいれば、個性的で装飾のあるデザインに惹かれる人もいます。ペアにこだわらなければ、自分の好みにぴったり合ったデザインの指輪を自由に選ぶことが可能です。
また、手の骨格や指の形によって似合う指輪の形は変わるため、自分の手元により美しく映える指輪も選べます。それぞれの好みを尊重し合うことで、パートナーとの絆もより深まるでしょう。
ライフスタイルに合わせた指輪をつくれる
結婚指輪は毎日身に着けるものだからこそ、普段のファッションやライフスタイルに合ったデザインが重要です。例えば、仕事柄、華やかなデザインの指輪を身に着けるのが難しい場合、スポーツや家事をすることが多い場合には、シンプルで着け心地の良い指輪が適しています。ペアにこだわらないことで、それぞれが日常生活に取り入れやすい指輪を選べるでしょう。
予算の調整がしやすい
ふたりで全く同じ価格帯・デザインの指輪を選ぶ必要がないため、予算面でも柔軟に対応できます。一方はプラチナ素材でダイヤモンド付き、もう一方はゴールドのシンプルなデザインにするなど、好みと予算のバランスを見ながら選ぶことが可能です。結果として、無理なく満足度の高い結婚指輪選びが叶います。
ペアじゃない結婚指輪で後悔しやすいポイント
ペアじゃない結婚指輪で後悔しやすいポイントは、お揃い感が少ないところ。デザインや素材が異なる場合、ふたつの指輪を並べたときに統一感がなく、「結婚指輪らしさ」が薄れてしまうこともあります。
ただし、同じブランドで購入したり、デザインの一部に共通点をもたせたりなど、工夫次第でお揃い感や統一感を出すことは可能です。自由に選べるからこそ、ふたりのこだわりと全体のバランスを意識した指輪選びが大切です。
ペアじゃない結婚指輪でお揃い感のある選び方
ペアじゃない結婚指輪でも、工夫次第で「お揃い感」を演出することは可能です。デザインが異なっても、ふたりのつながりを感じられる結婚指輪になるように、選び方のポイントを紹介していきます。
素材やブランドを揃える
ペアデザインにしなくても、素材やブランドを揃えることで、お揃い感のある結婚指輪になります。例えば、プラチナやゴールドなど同じ素材を選べば、見た目に一貫性が生まれ、ふたりのつながりを自然に表現できるでしょう。
また、デザインが異なっていても、同じブランドで選ぶことで全体の雰囲気に統一感が出やすくなります。同ブランド内であれば、シリーズをまたいで選んでもバランスが取りやすいため、「自分らしさ」と「お揃い感」の両立がしやすいです。
ブランドが異なる場合は似たデザインを選ぶ
それぞれが好きなブランドから指輪を選びたい場合でも、デザインの方向性を揃えることで、お揃い感を演出できます。例えば、アームの形をウェーブライン・ストレートライン・Vラインなどで揃えたり、同じ素材や仕上げを選んだりすることで、ブランドが異なっていても統一感のある印象に。
一見するとペアリングのように見えるため、個性を大切にしながらもふたりのつながりを感じられる結婚指輪になります。それぞれ好きなブランドがある場合は、こうしたデザインの共通点を意識するのがおすすめです。
刻印やシークレットストーンを入れる
デザインは異なっていても、ふたりのつながりを感じられる指輪にしたい場合は、刻印やシークレットストーンを取り入れるのがおすすめです。例えば、指輪の内側や側面に、幸運や愛を象徴するシークレットストーンをセットすれば、外からは見えない特別感を演出できます。
また、ふたりの名前や記念日、メッセージなどを刻印すれば、世界にひと組だけの結婚指輪に。見た目が異なる指輪でも、共通の要素を取り入れることで、目には見えない深い絆を感じられる結婚指輪になります。
ペアじゃない結婚指輪を選ぶ際の注意点
ペアデザインにこだわらず、ふたりらしい結婚指輪を選ぶカップルが増えていますが、自由度が高い分、注意点もいくつかあります。ペアじゃない結婚指輪を選ぶ際に押さえておきたい注意点を紹介します。
「ペアじゃない結婚指輪」にパートナーが納得しているか確認する
結婚指輪を選ぶ際は、お互いの気持ちや価値観をきちんとすり合わせることが大切です。どんなデザインやスタイルが好みなのか、それぞれがペアリングにこだわるかどうかなど、事前にしっかり話し合っておくことをおすすめします。
話し合いを省いてしまうと、のちに「やっぱりペアにすればよかった」といった思いが残ることもあります。ふたりが心から納得できる選択ができるように、しっかりと話し合いをしましょう。
異なるブランドならデザイン・アフターサービスの違いを確認する
異なるブランドで結婚指輪を選ぶ場合は、素材や見た目の細かな違いに注意が必要です。同じ素材を選んだつもりでも、ブランドごとに微妙な色味や質感の差があるため、ふたつの指輪を並べたときに違和感が生じることもあります。
また、ブランドが異なれば、アフターサービスの内容や対応にも差が出る可能性もあります。サイズ直しや歪みの修正、石の留め直しといったサービスが受けられるかどうか、保証期間や内容に違いがないかも確認しておきましょう。永く身に着ける指輪だからこそ、見た目だけではなく、購入後のサポート面にも目を向けることが大切です。
フェスタリアのオーダーメイドリングで、ふたりだけの結婚指輪を
「お互いの好みが違う」「お揃い感は出したいけれど既製品ではしっくりこない」といった方には、フェスタリアのオーダーメイドリングがおすすめです。素材・質感・形状・幅などを自由にカスタマイズできるため、それぞれのこだわりを反映しつつ、統一感のある結婚指輪がつくれます。同じブランド内でオーダーするため、素材の微妙な色味の違いなども気になりません。
さらに、刻印やシークレットストーンの追加も可能で、ふたりだけの特別な意味を込めた指輪に仕上げられます。Webシミュレーションでデザインを確認しながら進められるので、オーダーメイドが初めての方でも安心です。興味のある方は、ぜひ以下のリンクから指輪づくりを体験してみてください。
ペアじゃない結婚指輪は「ふたりらしさ」を演出できる選択肢
結婚指輪はふたりの絆を象徴する特別なアイテムですが、必ずしもお揃いのデザインにする必要はありません。ペアにこだわらず、それぞれの好みやライフスタイルに合わせて選ぶことで、よりふたりらしい指輪に仕上げられます。お揃い感のある指輪にしたい場合は、素材やブランド、刻印やシークレットストーンなどを工夫してみてください。
大切なのは、お互いが納得して選び、末永く大切にできる指輪を見つけること。ペアじゃない結婚指輪は、「ふたりらしさ」を大切にしたいカップルにとって、柔軟で魅力的な選択肢といえるでしょう。