SEARCH

プロポーズ

2020.05.14

プロポーズはいつがベスト?交際期間別のメリット・デメリット

  • facebook
  • twitter
  • LINE

彼女にそろそろ結婚の意思を伝えたいけれど、プロポーズのタイミングに悩んでいる男性は意外と多いです。そのような場合ではプロポーズの時期について、おおよその目安がわかると安心ですよね。この記事ではプロポーズまでの一般的な交際期間や、期間別メリットデメリット、婚約期間にすべきことをそれぞれ紹介します。

プロポーズするまでに必要な交際期間はどのくらい?

婚約指輪をつけた女性の手を握る男性の手
結婚を見据えて彼女に正式なプロポーズをしたいけれど、時期をいつにしようかと迷っていませんか?ここではプロポーズにおける交際期間別の特徴をそれぞれ説明していきましょう。

3年以上

「結婚は人生で最大の選択。そのため、将来共にするパートナー選びは慎重にしたい」との理由からプロポーズまでに3年以上の月日を要する男性もいます。3年もたつと相手の人生観も理解でき、自分の結婚相手として本当にふさわしい人物であるのかはっきりしてきます。

取り繕わない彼女の人となりがはじめて見えたときが、男性の結婚を意識するタイミングといえるでしょう。

1年以上~3年未満

交際してから1年以上3年未満でプロポーズする男性は、結婚に慎重派といえます。結婚して一緒にやっていけるのか見極める期間として、「最低でも1年の付き合いは必要」という考えが前提にあります。1年あれば相手のよい面や悪い面がある程度はわかるという判断です。

結婚に妥協したくない気持ちがあるので、慎重に結婚相手を選びます。

6ヶ月以上~1年未満

「プロポーズまではとくに長い付き合いが必要とは思わない。とはいえ、少しだけ慎重になりたい」という男性の場合、6ヶ月以上~1年未満の間でプロポーズをするケースも多くあります。1ヶ月や2ヶ月など、短い付き合いでのプロポーズは勇気がいるけれど、お互いの性格がわかる半年あたりであればタイミングとして適切だとする考えです。

また「相手を選ぶにはもっと時間が必要とは思うけれど、年齢的にもあまり長く待っていられないから」という理由で6ヶ月以上~1年未満でプロポーズする男性もいます。遠距離カップルについても、結婚に至るまでの遠距離恋愛期間が1年未満であれば許容範囲との考えから、付き合って6ヶ月以上~1年未満の間で結婚を決めることが多いです。

半年以内

交際から半年以内は彼女のよい面が見え、結婚への気持ちが高まる時期です。「彼女しかいない」と思えば、男性のプロポーズも情熱的。また、付き合う前からすでに彼女の人間性をよく知る場合においても、少し間をおいて半年以内でプロポーズすることもあります。

婚活のような結婚前提の出会いでは、交際半年以内のプロポーズは決して珍しくありません。すぐにでも結婚したいと考える男性ならば、むしろ半年は長いと感じるのです。

付き合ってその日にプロポーズすることも

世の中には付き合ってその日にプロポーズする男性もいます。この場合、職場や学校などでもともと知り合いだったケースに多いです。相手の性格をすでに把握している分、すぐに結婚をイメージしやすいといえます。

お互いに気を遣わず、居心地がよい関係性であるので、「遅かれ早かれ結婚するから」と彼女もプロポーズをOKするパターンです。

プロポーズの期間別にメリット・デメリットを解説

サプライズでプロポーズをする男性
プロポーズするまでの交際期間はカップルにより違いがあることがわかりましたね。では、交際期間が短い場合と長い場合のプロポーズの場合、どんなメリットやデメリットがあるのかをあわせて見ていきましょう。

交際期間が短い場合

交際期間が短い場合のプロポーズは、何といっても相手の女性と早くゴールインできるのがメリットです。短期間でプロポーズする男性は、交際期間の長さを重要としません。お互いのフィーリングがあったときが結婚の適切なタイミングと考えます。結婚後もしばらくは恋人のような夫婦生活になるでしょう。

デメリットは結婚の準備が不十分である点です。金銭面やお互いの仕事、生活スタイルなどのすり合わせが甘いため、結婚生活が始まってから違和感が生まれる心配も。また、短い交際期間で結婚するカップルの多くは、相手のよい面しか見えていないことがあります。

結婚後に相手のウィークポイントが目立つと、結婚に後悔することも少なくありません。

交際期間が長い場合

学生時代から付き合っているなど長い交際期間を経てプロポーズする場合は、お互いの人となりをよく知ったうえで結婚できるのがメリットです。相手の欠点をある程度は妥協できるので、結婚後も安定した関係を維持できます。また交際期間が長いと、結婚に向けて貯金ができるので金銭的な余裕も生まれます。

しかしデメリットを考えた場合、長い交際期間だからこそ「本当に彼女と結婚してよかったのだろうか」と他の女性へ心変わりしてしまったり、結婚直前になって自分の決心に自信がもてなくなったりする可能性もあるでしょう。

またカップルの年齢も自然と上がるので、早く子どもが欲しいと望む女性にとって、妊娠や出産が遅くなるのも不安となる要素です。

プロポーズ後の婚約期間にやるべき8つのこと

結婚指輪をつけるカップル
プロポーズを終え、2人が結婚の方向へ進んでいくのをお互いに確認し合えたら、つぎは結婚に向けて準備していかなければなりません。プロポーズ後の婚約期間はするべきことが沢山あります。よりよい結婚生活をスタートさせるためにも抜かりなく準備を進めていきましょう。

1.両親への挨拶

結婚の多くは、「女性が男性の家に嫁ぐ」という昔ながらの風習を採用しています。そのため、男性が女性の両親に直接結婚させてほしい旨を伝え、了解を得るのが礼儀です。相手の両親への挨拶は、直接会って誠意を伝える必要があり、電話で済ますのは失礼にあたるので注意が必要です。

たとえ相手の両親が遠方に住む場合であっても、宿泊の段取りを整え、仕事を休んででも足を運ぶようにしましょう。また報告が遅くなりがちなのが、自分の親への報告です。彼女へのプロポーズを終えたら、早めに伝えましょう。

2.会社や友人へ結婚の報告をする

勤め先の会社に報告するのも大切です。会社へ報告する際は順番としてまず上司に報告し、つぎに同僚に報告するのがマナーです。同僚の報告に関して指示がある場合には、上司に従いましょう。自分の友人は直接会ったときに報告するのが一番です。

しかし友人が遠方に住んでいたり、仕事や子育てなどで忙しかったりすれば、会う機会も限られます。その場合は電話やメールで結婚の報告をしましょう。とくに自分の結婚式には必ず出席してもらいたい友人がいれば、早めに報告をしてスケジュールを空けておいてもらえるように頼みましょう。

3.指輪の購入

婚約指輪はプロポーズに渡す男性もいますが、両親同士の顔合わせや結納の際に渡すのも最近のスタイルです。結婚指輪は下見やサイズの微調整もあるため、ある程度は時間に余裕をもって準備していきましょう。指輪をお披露目する3ヶ月前から、もしくは遅くても2ヶ月前に準備をはじめるのがおすすめです。

既製品やセミオーダー、フルオーダーの違いで、指輪の納期も変わります。理想の婚約指輪を手にいれるのなら、店舗に早めの相談をするといいでしょう。結婚指輪についても婚約指輪と同じタイミングで探すのがスムーズです。結婚指輪のみ渡す場合も同様に早めに準備しましょう。

4.両家の顔合わせや結納

両家の顔合わせや結納は多くの場合、結婚式の5~6ヶ月前におこないます。顔合わせは、両家が顔を合わせて食事をとりながら親睦を深めるのが目的。結納はしきたりにしたがって結納品を取り交わし、正式に婚約する儀式です。

結納をするのかしないのかは、家の伝統や地域性、両親の気持ちが大きく影響するので、必ず両家を交えて話し合いをおこないましょう。

5.入籍日を決める

プロポーズから入籍までの期間はどのくらいなのでしょうか。多くのカップルはプロポーズから6ヶ月以上~1年未満の期間で入籍しています。婚約期間にはやらなければならないことが沢山あるので、入籍まで6ヶ月以上~1年未満の期間があれば安心です。

入籍日が結婚式当日のカップルは少なく、結婚式よりも前に入籍するパターンが一般的です。また、2人の記念日だからと入籍の時期にこだわるカップルもいます。マイホームを購入する際や、賃貸契約を結ぶ際に家族になる必要があるから先に入籍するという場合もあるでしょう。

6.結婚式場を検討・決定する

先輩カップルの式場探しや式場決定は8~9ヶ月前からおこなうのが平均的です。結婚式内容の打合せは3ヶ月~4ヶ月前に始まりますので、半年もあれば十分間に合います。ただし、結婚式に人気の時期や月、曜日、時間にこだわりがある場合では早めに動き出すのが賢明です。

人気のある日時の場合は、1年以上前から式場の予約が埋まっています。

7.ハネムーン先を決める

ハネムーンは早めに予約するとホテルやプランの選択肢が広がり、早期予約特典や割引を受けられるメリットがあります。海外ツアーの場合、6ヶ月くらい前からパンフレットを集めて検討していくのがおすすめです。とくに仕事が忙しいカップルの場合は、情報収集から準備まで早め早めに動いていきましょう。

8.新居の準備

プロポーズ後は2人の新居を決めて、引っ越しの手配をしていきましょう。結婚式の3~4ヶ月前から、結婚式の1ヶ月後くらいまでの間を入居のタイミングにするカップルも多いです。結婚式から間を置かず一緒に住みはじめるパターンでは、忙しい結婚準備期間に被らず、気持ちのうえもでけじめがつきやすいです。

また、結婚が決まったと同時に一緒に住みはじめるカップルの場合は、同居しながら結婚式の準備を一緒に進められるので効率的。同居する場合は、必ず事前に両家の親に話をして、きちんと了解を得てからにしましょう。

プロポーズまでに必要な期間はカップルにより異なる

教会でウェディングドレスを着て振り向く新婦
交際を開始してからプロポーズまでの期間は、それぞれのカップルによって異なります。女性の性格を見極めてからプロポーズしたいとする慎重派の男性や、「この女性しかいない」と短期間でプロポーズする情熱派の男性もいます。メリットとデメリットを考慮しつつ、お互いの状況を見て適切だと思える時期にプロポーズできればいいですね。また、プロポーズ後の婚約期間についてもやるべきことがたくさんありますので、スケジュールを立てて準備を進めていきましょう。

RELATED