婚約指輪とは?おすすめの婚約指輪も紹介
婚約指輪とは、結婚を約束した証として、女性が身に着ける指輪のことをいいます。そんな婚約指輪について、結婚指輪との違いや婚約指輪の相場、選び方、渡し方などをご紹介します。彼女へのプロポーズを考えている方、婚約指輪の購入を考えている方は、ぜひご覧ください。
婚約指輪とは
婚約指輪について、結婚指輪との違いや婚約指輪の相場をご紹介します。
婚約指輪と結婚指輪の違い
婚約指輪とは「結婚を約束した証」の指輪のことをいいます。女性が身につける指輪で、プロポーズの時に、男性から女性に贈ることが多いです。
一方、結婚指輪は、婚姻関係にあることを証明する指輪。夫婦で常に身につける指輪です。
婚約指輪の相場
婚約指輪の相場は、少し前までは、給料の3ヶ月分といわれていましたが、ここ数年では、30万円前後の婚約指輪を購入するカップルが多いです。
婚約指輪の選び方
婚約指輪の選び方について、注文方法やデザイン、サイズやカラットなど、さまざまな視点からご紹介します。
注文方法の選び方
婚約指輪には「既製品」「セミオーダー」「フルオーダー」といった注文方法があります。「既製品」は、ジュエリーショップなどで売られている、すでにデザインされた指輪のこと。現物を見ることや試着をすることでき、つけ心地や手とのバランスを確認できます。
「セミオーダー」は、デザイン、素材、石など、いくつかのパターンの中から、それぞれ好きな物を組み合わせて指輪を作ること。元々あるデザインにアレンジを加えたり、素材や石を変えたりするもことも可能。出来上がりのイメージがしやすく、フルオーダーより短い期間で完成します。
「フルオーダー」は、素材からデザインまで、すべて自分たちの希望どおりに注文して指輪を作ること。フルオーダーの場合は二次元のデザイン画から立体のデザインを想像するのが難しい場合もあるので、綿密に打ち合わせを行うことが重要です。完成までに2~3ヵ月ほどかかりますが、自分たちらしい、世界にたったひとつの婚約指輪を作ることができます。
婚約指輪の注文方法は、どのようなデザインを求めるかで決めていくと良いですよ。
デザインの選び方
婚約指輪には、「ソリティア」「脇メレ」「パヴェ」「エタニティ」といったデザインがあります。「ソリティア」は、婚約指輪で最もオーソドックスなデザイン。リングの中央に大きな宝石が一粒ついた婚約指輪です。シンプルな作りで、宝石の輝きが引き立ち、高級感が漂います。
「脇メレ」は、センターストーンの脇にメレダイヤと呼ばれる0.1カラット以下の小さなダイヤモンドを組み合わせたデザインの婚約指輪。メレダイヤによって、「ソリティア」よりも華やかな印象です。
「パヴェ」は、フランス語で石畳を意味しています。メレダイヤを石畳のように敷き詰めたデザインの婚約指輪で、ゴージャスな印象。
「エタニティ」は、同一サイズのダイヤモンドが、リング全体に並べて埋め込まれているデザインの婚約指輪。ダイヤモンドがリング全体に並んでいるタイプは「フルエタニティ」、半周だけにあしらわれたタイプは「ハーフエタニティ」と呼ばれています。
繊細さがありながらラグジュアリー感も待ち合わせ、結婚指輪との重ねづけや日常使いもしやすいデザインです。
婚約指輪のデザインは、彼女の好みやライフスタイルに合ったデザインを選ぶと良いでしょう。
サイズの選び方
婚約指輪を選ぶ上で、サイズはとても重要です。彼女が婚約指輪を一緒に選びたいタイプの方であれば、一緒に同行して決めた方が良いでしょう。サプライズプロポーズを期待しているタイプの彼女であれば、彼女にバレないように婚約指輪を選びましょう。
彼女の指輪のサイズがわからない場合は、彼女が寝ているあいだにこっそりとサイズの確認を。綿糸や荷造り用のPP紐といった、収縮性のない糸とペンを用意し、彼女が寝ているときに、左手の薬指の一番太いところに糸を巻き付けて、重なった部分にペンで印をつけます。あとはサイズ対応表で号数を調べたり、ショップで確認すれば、程良いサイズの指輪を用意することができます。万が一、婚約指輪のサイズが合わなかった場合は、購入したショップでサイズ直しをしてもらえるか確認してみましょう。
ただし婚約指輪のデザインや素材によっては、サイズ直しができないタイプもあります。また、サイズ直しによって、刻印が消えてしまう場合も。サイズ直しが必要になる可能性がある場合は、あらかじめショップにその旨を伝えておき、サイズ変更可能な婚約指輪かどうか確認しておきましょう。
ダイヤモンドのカラットなどの選び方
ダイヤモンドは「カラット」「カット」「カラー」「クラエイティ」の4Cと呼ばれる基準から価値が決められます。「カラット」とは、ダイヤモンドの重量のこと。1カラットは、重さ0.2gで直径6.5mm。重くなるほど単価が上がり、希少価値が高くなります。婚約指輪のダイヤモンドでは、0.2~0.5のカラットを選ぶ方が多いです。
「カット」とは、ダイヤモンドを美しく見せる加工のこと。輝きのグレードによってランクが決まります。「カラー」は、無色透明が最高級。黄色みの帯び具合で23段階にランク分けされています。ただし、天然のピンクダイヤやブルーダイヤなど、希少性が高い石もあるため、有色のダイヤモンドがすべてクオリティが下がるというわけではありません。リングの素材によっては、黄色味がかったダイヤモンドのほうが馴染む場合もあるため、リングの素材とカラーの相性が重要。
「クラリティ」は、内包物や傷がないほど価値が高くなっており、ダイヤモンドの内包物の程度や透明度を妨げる傷の量によって、11段階にランク分けされています。ダイヤモンドは、同じ予算であっても、重要視する基準によって、色や大きさなどが変わります。「4C」の項目のうち、どれを優先していくか順位を決めておくと選びやすいでしょう。
おすすめの婚約指輪と渡し方
おすすめの婚約指輪と婚約指輪の渡し方についてご紹介します。
優雅な美しさのある婚約指輪
【NEW】Wish upon a star -2020 Year Model-Lumiere リュミエール
・カラット 0.15~0.50ct
・価格:242,000円~
フェスタリアの“Wish upon a star”は、「星に願い」をという名のダイヤモンドで、きらめくカットの中にふたつの美しい星が輝いています。身に着ける方の願いをそっと後押ししてくれるダイヤモンドです。
「Wish upon a star -2020 Year Model-Lumiere リュミエール」は、奇跡のような出逢いで結ばれたふたりを祝福して誕生した婚約指輪。シンプルでいながら優雅な美しさのあるリングのラインは、ふたりが手を取り合い愛を育む様子をイメージしています。
おふたりの愛を象徴したデザインの婚約指輪
Wish upon a star Gemini ジェミニ
・カラット 0.15〜0.50ct
・価格: 286,000円~
「Wish upon a star Gemini ジェミニ」は、これからのおふたりの愛を象徴した婚約指輪。左の薬指のラインに美しく沿うデザインが特徴的。中央のダイヤモンドに添えられた仲良く並ぶふたつのダイヤモンドが、可憐な印象の婚約指輪です。
婚約指輪の渡し方
婚約指輪は、彼女に喜んでもらえるシチュエーションで渡すことが大切です。サプライズプロポーズを考えている方は、2人にとって特別な日、特別な場所でプロポーズをして、婚約指輪を渡しましょう。
彼女と一緒に婚約指輪を選んだ方は、結納または両家顔合わせの場で渡すと良いです。
ケースにもこだわりを
婚約指輪はケースにもこだわりましょう。サプライズプロポーズをして婚約指輪を渡そうと考えているのであれば、洋服のポケットにしまえる小型のリングケースがおすすめです。結納または両家の挨拶の場で渡す場合は、その場にふさわしいリングケースを選びましょう。
素敵な婚約指輪を選ぼう
婚約指輪は、結婚を約束した証として、女性が身に着ける指輪です。婚約指輪は、デザインとダイヤモンドの4Cと呼ばれる基準によって価格が大きく変わります。何を重視して選ぶかが大切になります。また婚約指輪は渡し方も大事。婚約指輪だけでなく、ケースにも、こだわって選んでみましょう。