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コラム

2021.02.26

【結婚祝い用】正しい英語のメッセージ例。書く時のポイントも合わせてチェック

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結婚祝いのメッセージを英語で贈るなら、正しい英語で書きましょう。とは言え、英語の知識に自信がないという人も多いかもしれません。本記事では、結婚祝いに使える正しい英語のメッセージ例を紹介します。英語でメッセージを書く時のポイントも解説しているので、英語に自信がない人は参考にしてみてください。

【初級編】結婚祝いに使える英語のメッセージ例

花束とメッセージカード
まずは、あまり英語が得意ではないという人でも使いやすい、簡単な英語のお祝いメッセージ例文を紹介します。よく見る定番のお祝いメッセージや、プレゼントに添えるカードにも使えるような短いメッセージなど、すぐに真似できるものを集めました。

定番のお祝いメッセージ例

まずは、定番の結婚祝いのメッセージ例を紹介します。

・Congratulations on your wedding!(結婚おめでとうございます!)
Congraturationはお祝いに使われる定番ワードです。Congratulations, ○○ and ○○!と新郎新婦の名前を入れても使えます。

・I’m so happy for you(とても嬉しいです)
ふたりの結婚を聞いて自分も嬉しいという気持ちを伝える表現です。こちらも結婚祝いのメッセージによく使われる英語です。

短いお祝いメッセージ例

SNSでお祝いしたり、メッセージカードを贈ったりする時にもぴったりなのが、短いフレーズを使ったメッセージ。覚えておくと、便利に使えます。

・Congratulations!(おめでとうございます!)
一言でも十分におめでとうを伝えられる英語です。もう少しカジュアルな表現なら、Congrats.も使えます。

・Best wishes!(おめでとうございます!)
Wishも良く使われるワードです。フォーマルシーンでも使えるので、祝辞などにもおすすめです。

Happyを使ったお祝いメッセージ例

結婚祝いのメッセージでよく見られる表現に、HappyWeddingというのがありますが、これは実は間違い。Happyにはおめでたいという意味があり、誕生日や記念日に使われる言葉です。しかし、Weddingには使われないのが一般的です。なぜなら、Happyは毎年来る日をお祝いする言葉であるため、一生に一度の結婚に対して使うのはふさわしくありません。

もしHappyを使ってお祝いメッセージを贈るなら、

・Happy ever after.(いつまでもお幸せに)
・Happy wedded life(幸せな結婚生活を)
などがあります。

ちなみにHappy wedding anniversaryであれば結婚記念日をお祝いすることになるので、HappyとWeddingを使っても問題ありません。

【中級編】結婚祝いに使える英語のメッセージ例

カードにメッセージを書く女性の手
英語のお祝いメッセージに慣れてきたら、少しアレンジをしてみましょう。ここでは中級編として、ネイティブも使う英語のお祝いメッセージ例や、より気持ちを込めやすい少し長めのメッセージ例を紹介します。

ネイティブも使うお祝いメッセージ例

英語を話せる友達や外国人に結婚祝いのメッセージを贈るなら、ネイティブが使うお祝いメッセージを真似ると良いでしょう。

・Congrats, ○○ & ○○! May you live happily ever after!(○○と○○結婚おめでとう!いつまでもお幸せに!)
こちらは親しい間柄の相手に使える、カジュアルな表現です。

・Wishing you a lifetime of love and happiness.(愛と幸せが末永く続きますように)
会社の同僚や取引先など、ビジネスシーンでも使えるフォーマルなお祝いのメッセージです。

長めのお祝いメッセージ例

一言だけの結婚祝いメッセージではなくきちんとおめでとうの気持ちを伝えるなら、少し長めのお祝いの言葉を贈ってみてはいかがでしょうか。

・Congratulations from the bottom of my heart, on the happiest day of your life.(最高に幸せなこの日を心からお祝いします)
・May today be the beginning of a long, wonderful life together.(今日という日が素晴らしい人生の始まりでありますように)
wishやmayには、相手の幸せを願うニュアンスがあります。どちらも丁寧な言葉ですが、フォーマルな場で使うならmayはより改まった表現です。

【上級編】結婚祝いに使える英語のメッセージ例

スピーチをする女性
最後に上級編として、ビジネスシーンでも使えるフォーマルな英語のお祝いメッセージ例や、格言を引用したメッセージ例を紹介します。他の人と差をつけられる、おしゃれな英語のお祝いメッセージを贈りましょう。

ビジネスシーンでも使えるお祝いメッセージ例

取引先の外国人の方が結婚をしたという噂を耳にしたら、メールに一言お祝いのメッセージを添えると喜んでもらえるでしょう。ビジネスシーンで使えるメッセージ例文を紹介します。

・Best wishes for a future filled with happiness and love.(おふたりの未来が幸せと愛で溢れますように)
・May today be the beginning of a long, happy life together.(今日がともに歩む長い幸せな人生の始まりでありますように)
・My heartfelt congratulations to you both.(おふたりに心からお祝いを申し上げます)
My heartfelt congratulationsは、Congraturationをより丁寧に伝える場合に使える英語ですので、フォーマルな場にぴったりの表現です。

格言を引用したお祝いメッセージ例

他の人とは違った英語のお祝いメッセージを贈りたいなら、英語の格言を引用したものがおすすめです。

・The highest happiness on earth is the happiness of marriage.(地球上で最高の幸せとは、結婚の幸せである)
アメリカの作家である、ウィリアム・ライオン・フェルプスの残した言葉。ストレートに結婚を祝う表現で、さまざまなシーンで使えます。

・Love does not consist in gazing at each other, but in looking together in the same direction.(愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである)
フランスの作家 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの有名な言葉です。結婚の先輩として、部下や後輩などに向けても良いでしょう。

英語で結婚祝いのメッセージを書く時のポイント

封筒とペンを持つ女性
どんな結婚祝いのメッセージを贈りたいか決まったら、シーンに合う言葉を使用したり、フォントにこだわったりなど工夫をしましょう。ここでは、英語でお祝いメッセージを書く時に押さえておきたいポイントを解説します。

素直に気持ちを伝えられる言葉を選ぶ

英語であれ日本語であれ、相手に一番伝えたいのはおめでとうという気持ちでしょう。凝ったおしゃれな英語を選ぶよりも、自分の素直な気持ちを伝えられる言葉を選ぶことが大切です。お祝いメッセージを書く時は、日本語のメッセージをそのまま英語に訳すような気持ちでメッセージを書くと良いですね。

シーンに合った言葉を使う

英語も日本語と同じように、シーンによって言葉を使い分けます。ビジネスなどフォーマルなシーンでは丁寧な言葉を、親しい間柄の相手とはカジュアルな言葉を使いましょう。

フォントにもこだわる

英語のメッセージを贈るなら、フォントにもこだわると素敵です。フォントによって、メッセージの印象は大きく変わります。おすすめは、見栄えがする筆記体。無料で使用できるフォントもたくさんありますので、気に入ったものを探してみてください。

正しい文例を知って、英語で結婚おめでとうを伝えよう

祝福される新婚夫婦
英語を使っておしゃれにお祝いを伝えるのも大切ですが、一番重要なのはおめでとう、幸せになってねという相手を祝福する気持ちです。自分の気持ちをうまく伝えられる文例を選んで、正しい英語でお祝いの気持ちを伝えましょう。

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