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コラム

2021.05.12

髪色に悩む花嫁さん必見。ウエディングドレスに映えるヘアカラーの選び方

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ドレスや小式場など結婚式の準備を進めているなか、ついつい忘れがちな髪色。同じヘアスタイルやドレスでも、髪色一つで花嫁さんのイメージはガラリと変わります。この記事では、髪色やヘアスタイルの決め方から、ドレスや和装に映える髪色や組み合わせ、染める時のポイント、髪色を維持するケア方法まで詳しく紹介しています。

花嫁の髪色やヘアスタイルの決め方

手に持ったブーケを見つめる花嫁
髪色といってもさまざまな色があるため、どれを選んで良いのか迷ってしまいます。ここでは、髪色やヘアスタイルの決め方を紹介します。

式場やドレスに合わせる

髪色を決めるのは、式場やドレスが決まった最後になる場合が多いようです。先に髪色を決めてしまうと、髪色によっては明るすぎて浮いてしまったり、ドレスとの相性がいまいちだったり、ということもあります。また、屋外でのウエディングでは時間帯によって光の当たり方が違うため、「イメージと違った」という場合もあるようです。
せっかくの結婚式で、当日ガッカリしないためにも、選んだ式場やドレス、時間帯、ヘアスタイルとの相性を考えて髪色を決めましょう。

なりたい花嫁のイメージに合わせる

結婚式の準備が進むにつれて、ぼんやりとした花嫁のイメージがしっかりと固まっていきます。髪色は顔周りと近いため、色によっては印象を大きく左右します。可愛らしい花嫁、大人っぽい花嫁、落ち着いた雰囲気など、自分がなりたい花嫁のイメージに合わせて、慎重に髪色を選びましょう。

困った時はプロに相談する

いろいろと悩んでいるうちにどの髪色が良いのか分からなくなってしまった時は、プロに相談するのもおすすめですよ。多くの花嫁を見てきたメイクさんなら、美容師とは違ったアドバイスが貰えるかも知れません。
また、それまで髪を染めたことが無く不安、という人は試しに染めてみるといいでしょう。その場合は、やり直しができるように、余裕をもって染めると安心です。

ドレスに映える人気の花嫁の髪色

美しい花嫁の横顔
一生に一度のウエディングでは、ドレスやヘアスタイルと同じくらい髪色も重要になります。花嫁さんを魅力的に魅せてくれる人気の髪色を紹介します。

ハイトーン

ハイトーンになるほどゴージャスな印象となるため、個性的な雰囲気を出したい人におすすめです。ティアラなどのキラキラとしたアイテムを着けるときらびやかでゴージャスに、ドライフラワーなどを編み込むとおしゃれな印象に変わります。
ハイトーンはヘアスタイルによって印象が大きく変わるため、ドレスとのバランスをみながら決めるのがポイントです。

アッシュ

髪の色をあえてくすませるアッシュは、カジュアルでおしゃれな雰囲気を出したい花嫁さんから人気です。明るめのトーンでも派手になり過ぎず、肌を白く見せてくれるのでウエディングドレスとの相性もばっちりです。
アンティーク風のドレスやインポートドレス、グリーン系カラーとの相性が良いので、ドレスや小物にグリーンを取り入れると個性的な印象に仕上がります。

ベージュのハイライト

ハイライトは、ポイントに明るい色を入れて立体感を出すスタイル。落ち着いたベージュカラーに、ハイライトでブリーチを入れると、抜け感がありおしゃれな印象になりますよ。
ハイライトの入れ方によっても印象が変わるため、シンプルなドレスからマーメイドラインのかっこいいドレスまで幅広いドレスに合わせられます。

花嫁衣裳ごとに見るおすすめの髪色

白いウエディング姿の花嫁
ウエディングドレスといっても、純白の白からアイボリー系やクリーム系などさまざまなタイプの白があります。同じドレスでも髪色によって印象も変わるので、自分に合ったカラーを見つけましょう。

純白やオフホワイトのドレスには寒色系

純白やオフホワイトのウエディングドレスには、アッシュ系や寒色系のヘアカラーを選びましょう。他にも、外国人風のミルクティーやベージュも相性の良い色です。また、ブリーチをした髪に暗めのカラーを入れて落ち着いたなかにも透明感を出す髪色もおしゃれですよ。

アイボリーやクリーム系のドレスには暖色系

少し黄色味のあるアイボリーやクリーム系のドレスには、暖色系カラーが似合います。ベージュ系やゴールド系、オレンジ、ピンクなどを選ぶと、ドレスの色にプラスされ全体的にやわらかい印象を与えてくれます。ふんわりとしたプリンセスラインのドレスと合わせれば、まるでお姫様のような花嫁に。

白無垢や色打掛にはブラウン系

派手過ぎず優しい印象を与えるナチュラルブラウン、明るいオレンジ系ブラウンは、落ち着いた雰囲気を崩さないため和装との相性が良い色です。赤系の色打掛とオレンジ系ヘアカラーの組合せは、おしゃれな和装花嫁にぴったりです。

綺麗な花嫁になるために。髪を染めるポイント

美容院でハイライトを入れた女性
せっかく染めるなら、一番綺麗な髪色で当日を迎えたいですよね。思っていた仕上がりと違った、とならないように事前に気を付けておきたいことを確認しておきましょう。

5日ほど前に染めるのがおすすめ

染めるのが早すぎてしまうと、当日までに髪が伸びで根元が暗くなってしまいます。だからといって、ギリギリではもしもの時にやり直す時間が無くなってしまいます。綺麗な状態で当日を迎えるためには、5日ほど前に染めるのがおすすめです。

通い慣れた美容院で染める

髪質によっては色の入りやすさや抜けやすさは違います。どんな美容師さんでも一度で髪質を見抜くのは難しいかもしれません。失敗しないためにも、髪質をよく知っている通い慣れた美容院でお願いしましょう。顔見知りなら希望も伝わりやすく、リクエストもしやすいでしょう。

ヘアメイクやドレスのリハーサル写真を持参する

ヘアメイクやドレスリハーサルをしている場合は、髪を染める前にその時の写真を持参しましょう。希望を伝えやすく、美容師さんもイメージしやすくなります。また、ドレスとの相性やヘアスタイル、アクセサリーなどのアドバイスもしてもらうといいですね。

根元までしっかり染めてもらう

花嫁さんは、髪をまとめたり、アップにしたりといったヘアスタイルが一般的。おでこの生え際や襟足が黒いと、せっかくのヘアスタイルも映えにくくなってしまいます。どんなヘアスタイルにするのかをしっかりと伝えて、根元まできちんと染めてもらいましょう。

花嫁必見。綺麗な髪色を維持するケア方法

美容室でケアを受ける女性
髪を染めた日から徐々に色は抜けていきます。結婚式当日まできれいな髪色をキープするため、ケアを行いましょう。美容室でスペシャルケアもすると安心ですよ。

カラーの後はシャンプーを控える

ヘアカラーをした当日は髪に色が定着しきっていないため、シャンプーをすると色落ちしてしまいます。カラーが安定するまでは2日ほどかかるといわれているため、最低でも24時間は洗わないようにしましょう。

髪にやさしいシャンプーを使う

ヘアカラーをした後は、髪に優しいアミノ酸系のシャンプーを使い、髪に負担をかけないようにします。髪全体にお湯をいきわたらせすすいだ後に、頭皮をマッサージするように指の腹を使って洗います。髪のダメージはカラーが抜ける原因になるため、最後はトリートメントを使って補修しましょう。

洗い流さないトリートメントで毎日ケア

洗い流さないタイプのトリートメントを使ってケアするのもおすすめです。カラー剤や栄養分が流出しにくくなるため、美容室で仕上げたようなカラーや手触りをキープ。また、朝のスタイリング剤の代わりや、お風呂上りのドライヤーの前につけると、髪のパサつきを防ぐことができます。

美容室でのスペシャルケア

毎日のセルフケアも欠かせませんが、結婚式前には美容室で2つのスペシャルケアをしておきましょう。美容室でのトリートメントは、セルフケアとは効果が断然違います。ムラになりがちなケアも、プロなら髪の隅々までしっかり栄養を届けてくれますよ。
また、プロによるヘッドスパは気持ちが良いだけでなく、頭皮の汚れを落として健康な状態に整えてくれます。

結婚式は髪色にまでこだわって素敵な花嫁になろう

湖岸を歩く花嫁
忘れがちな髪色ですが、花嫁さんの印象をガラリと変える大切なポイントです。ドレスやヘアスタイル、式場の印象やなりたいイメージなどから、自分に合った色を選んでくださいね。
また、カラーをした後は、当日までのセルフケアも忘れずに。自分に合った髪色を見つけて素敵な花嫁になりましょう。

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