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コラム

2022.09.05

事実婚のメリット・デメリット。後悔しないために事前に決めておくべきことは?

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事実婚は婚姻関係について法的なバックアップが受けられない一方で、パートナーとの関係は自由度の高いものとなります。事実婚で後悔しないよう、具体的なメリット・デメリットについてきちんと把握しておきましょう。結婚前に話し合っておきたいことや、事実婚におすすめの婚約指輪などと併せて紹介します。

事実婚と法律婚の違い

部屋で過ごす男女
事実婚と法律婚の違いは、法的に認められた関係であるかどうかです。どのようなことなのか、詳しく紹介します。    

婚姻届を出すのが法律婚、出さないのが事実婚

事実婚は、実質的には夫婦関係のある男女が、法的に入籍していない状態のことを言います。つまり「婚姻届を役所に出していない」ということです。事実婚と認められるための条件は、主に次の3つ。
  • 「夫婦である」とお互い認識している
  • 共同生活を送っている
  • 社会的に夫婦と認められている
この条件に照らすと、内縁関係は事実婚である一方で、同棲は事実婚には該当しません。なお、民法上も戸籍法上も正式な婚姻関係と認められる夫婦については、「法律婚」と言います。

事実婚のメリット・デメリット

ノートに書くカップル
事実婚は、「法律上の手続きを取らない」という点がメリットにもデメリットにもなります。後悔しないよう、事実婚の具体的なメリット・デメリットを見ていきましょう。    

メリット①夫婦別姓が可能

事実婚なら、夫婦別姓が可能です。結婚しても銀行口座や運転免許証、パスポートなどの名義変更をせずに済みます。また、姓が変わらないので、職場に結婚を知らせる必要もありません。

メリット②関係が終わっても戸籍に影響しない

事実婚の場合、万が一ふたりの婚姻関係が終わっても、戸籍に影響しません。そもそも法的な手続きをとっていないため、結婚前も後も戸籍には何も記されないのです。これが法律婚の場合は法的手続きが必要となり、戸籍には離婚した旨が記されます。

メリット③関係はお互いの気持ち次第

事実婚は、お互いの気持ちのみで成り立っている関係です。一緒にいることも離れることも自由なため、何かに束縛されることはありません。「好き」の気持ちに誠実に向き合えるのはメリットといえます。離婚にありがちな「法的手続きが面倒だから一緒にいる」というケースは、事実婚ではまれです。

デメリット①ふたりで親権を持てない

事実婚では、子どもの親権は原則として妻にあります。子どもが生まれると、その子は自動的に母親の戸籍に入ることとなり、ふたりで親権を持つことはできません。夫が父親になるためには別途認知が必要で、これを放置してしまうと、子どもの父親欄は空欄のままになってしまうでしょう。また、もしも将来子どもを父親姓に変えたい場合も、簡単ではありません。家庭裁判所への申し出が必要となります。

デメリット②経済的な不利益がある

事実婚は法律上の夫婦ではないため、税金での配偶者控除や医療費控除が適用されません。結婚して得られる税のメリットが一切ないため、共働きでない場合は法律婚を検討した方が経済的な負担が少なくなります。また、事実婚は法律婚のように自動的に相続権が付与されません。お互いが遺産を相続するためには、法的効力のある遺言書を作成しておくことが必須です。

デメリット③家族関係を証明しにくい

事実婚には、戸籍のように家族関係を証明できる公的な書類がありません。家族であるとの証明が必要な場合は、事実婚であることが分かる住民票、生命保険の証書、親族からの証言などが必要です。法律婚のケースよりも手間が掛かり、賃貸契約や保険の契約等がスムーズにいかないケースが多いかもしれません。また、パートナーが入院・手術が必要な場合でも、家族として同意書にサインすることができないのもデメリットです。

デメリット④もしもの時に困る

パートナーにもしものことがあった時、事実婚だとパートナーの口座に触れず、不動産についても相続権がありません。ふたりの子どもでも認知されていない場合は同様で、何も相続できないでしょう。この他、「死後の葬儀・埋葬・納骨等」についても、事実婚のパートナーには何の権利もありません。パートナーの最期に関わりたいなら、遺言書でその旨を指定しておく必要があります。

事実婚で後悔しないために。前もって話し合っておきたいこと

話し合う男女
事実婚で後悔しないようにするには、前もって結婚後の生活をイメージすることが大切です。夫婦の理想の姿やお金のことなど、結婚前に話し合っておきたいことを紹介します。

夫婦としての責任と理想の姿について

今後社会的に認められたパートナーとして生きていくなら、お互いの責任について自覚しておかなければなりません。法律婚と同様に、夫婦の義務について確認し合っておきましょう。
  • 同居する義務
  • 扶助義務
  • 生活費分担義務
  • 貞操(ていそう)義務
また、事実婚で離婚となる場合も「慰謝料」「財産分与請求権」などはあります。「もしも事実婚を解消することになった場合どうするか」についても検討するのがおすすめです。

お金のことについて

生活費の分担については、お互いにどれだけ出し合うか割合を決めておきましょう。共有財産としてふたりの口座を作っておくと、家族の出費はそこから出せばよいので便利です。ただし、事実婚ではローンを組めないケースが散見されます。事実婚で住宅ローンを利用したい場合は、法律婚以外のカップル向けの商品を探す必要があります。

親・親戚付き合いや子どものことについて

結婚式についてや実家への報告の仕方についても入念に話し合いましょう。結婚式をしないつもりでも、今後を考えれば両家の家族・親族・親しい友人が顔を合わせる場は必要。食事会などを検討するのもおすすめです。また、結婚した後の親・親族との付き合い方や距離感についても、お互いの意識を合わせておきましょう。例えば「親の介護が必要になった場合はどうするか」は必ず話し合っておきたい問題です。

遺言について

事実婚の場合は相続権がないため、財産や不動産といった重要な事項については、遺言書の作成が必要です。その他、「成年後見申立」「病院での手術同意・面会」「死後の葬儀・埋葬・納骨等」についても遺言に残すことを確認しましょう。

法律婚に移行するタイミングについて

「子どもが生まれたら法律婚」「どちらかが大病をしたら法律婚」など、法律婚にスイッチするタイミングについて話し合っておきましょう。法律婚なら、子どもはふたりの子どもとして登録されます。また入院しても、配偶者として手術同意・面会も容易です。事実婚にこだわらず、その時々にちょうど良いかたちを選ぶことが大切です。

事実婚の証に贈りたい。フェスタリアおすすめの婚約指輪を紹介

事実婚でも、ひとつの区切りとして婚約指輪を贈る人が多いようです。フェスタリアの婚約指輪は、オリジナルのプレミアムカットダイヤモンド“Wish upon a star®”がきらめきます。カットの中に映し出されるふたつの美しい星は、ふたりの将来を象徴するもの。特別な思いを指輪に託すなら、ぜひ瞬く星のようなダイヤモンドリングもチェックしてみてくださいね。フェスタリアの婚約指輪から、おすすめの3点を紹介します。

指先に優美な輝きが宿るダイヤモンドリング

Diamond Fairy ダイヤモンド フェアリー
¥220,000~(税込) 
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。

バレエ作品「眠れる森の美女」にインスピレーションをうけて誕生した指輪です。婚約指輪の王道といえるデザインで、ダイヤモンドの美しさが引き立ちます。

繊細なメレダイヤが上品に輝くダイヤモンドリング

Soleil ソレイユ
¥319,000~(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。

中央に配されたダイヤモンドの周囲には、華やかなメレダイヤが並びます。上品で繊細な輝きは、シンプルな結婚指輪と重ねづけしても好相性です。

凜としたウエーブラインが魅力のダイヤモンドリング

Polaris ポラリス
¥198,000~(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。

ダイヤモンドを包み込むように、5本爪で留めたデザインです。
ウエーブしたアームラインがやさしい印象で、指先に優雅な輝きを添えてくれます。

事実婚はふたりの選択肢のひとつ。後悔しないよう慎重に考えて

パソコンを打つカップル
近年は結婚のスタイルも多様化しており、法律にしばられない関係を選ぶ人も少なくありません。気持ちだけでつながれる事実婚は自由度が高く、自立的な関係を臨むカップルにはぴったりといえるでしょう。とはいえ事実婚は、法律婚と比較して税金や相続の面でデメリットがあることも事実。まずはふたりの理想の生活や今後の人生設計について話し合い、事実婚で後悔しないかどうかをじっくり検討してくださいね。    

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