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プロポーズ

2020.07.16

基本の花束の渡し方。プロポーズを成功に導くポイントとは

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基本的な花束の渡し方は「花側は左手」「茎側は右手」となるように持つことです。プロポーズのときは相手が受け取りやすいよう向きを考えて渡さねばなりません。ここでは花束の持ち方から渡し方、さらにはプロポーズで花束を渡す際の、おすすめのシチュエーションを紹介します。

知っておきたい花束の渡し方

花束を持つ男性
花束の渡し方にこれといった決まりやルールなどはありませんが、まずは基本的な渡し方やマナーについて確認しましょう。ここでは花束の持ち方・渡し方について解説します。

花束の持ち方

「花側は左手」「茎側は右手」となるように持つのが正式な花の持ち方です。イメージとしては「赤ちゃんを抱っこするように持つ」という感じです。

またこのとき、花が下を向かないようにすることも大切です。

通常花束には花を長持ちさせるため、切り口に水分を含ませたゲルや紙が添えられています。花を下に持つとこうした部分から水が漏れて包装紙を汚してしまうかもしれません。加えて水分が漏れてしまえば、花の寿命が短くなる可能性もあります。

花束を持ち運ぶときは下向きにせず、花が目に入る位置にくるように持ち運ぶのがベターです。

渡し方①正式

正式な方法で花束を渡すときは、以下のような手順になります。

1. 前述の正式な花を持ち方で持つ(左手は花側、右手は茎側)
2. 花側が右手、茎側が左手になるよう持ち替える
3. 相手が花束を受け取りやすいよう左手を内側にずらして渡す

この方法で花束を渡すと、相手もきっとスムーズに受け取れるでしょう。もしも相手が左利きの場合は、「右手は花側、左手は茎側」がくるように渡すと良いでしょう。

渡し方②略式

一方、さほど改まった場ではないときには、花束は略式で渡しても構いません。正式な渡し方との違いは、「花束の向きを変えるか、変えないか」です。

1.「右手は花側、左手は茎側」で持つ
2. 相手が花束を受け取りやすいよう左手を内側にずらして渡す

正式・略式ともさほど大きな違いはありません。ただしどちらの場合でも、相手が受け取りやすいよう気遣う気持ちが大切です。

プロポーズにおすすめ。女性が喜ぶ花束の渡し方6選

花束を隠し持つ男性
大切な人から花束を贈られるのは、女性にとってとても感動する嬉しい瞬間です。そんな彼女にせっかく花束を贈るのなら、より一層喜んでもらいたいですよね。

では、どんな渡し方が喜ばれるのでしょうか。プロポーズで思わず女性がキュンとする、おすすめのシチュエーションをまとめて紹介します。

彼女の雰囲気や性格なども考えながら、どんな渡し方が喜んでもらえるのか、想像しながら読み進めていってくださいね。

会ってすぐに

デートの途中でプロポーズを考えているなら、彼女と会ってすぐに花束を渡すのはいかがでしょうか。

プロポーズというスペシャルイベントが控えているデートだからこそ、気分を盛り上げていきたいもの。顔を合わせてすぐに素敵な花束を渡せば、突然のサプライズに彼女も大喜びしてくれるに違いありません。デートがハッピーな気分でスタートすれば、プロポーズしやすい雰囲気も作りやすくなるでしょう。

ただし、会ってすぐに花束を渡すと、持ったまま移動しなければなりません。状況に合わせて、花束を入れる袋などを用意しておくか、コインロッカーなど保管場所を確保しておくと良いでしょう。

どちらの方法でも構いませんが、「花束を1日持ち歩くのはかさばるし、目立つ」と感じる場合には、どこかに保管してから移動した方がスマートかもしれません。

ドライブのときに

車でお出かけするドライブデートなら、花束を渡すハードルが下がります。

車に花束を置けるので、持ち歩く必要がありません。自分のタイミングで花束を渡しやすく、好きなタイミングでプロポーズできます。

加えて車を使ったデートなら、基本的に2人きり。他人の目を気にする必要がなく、お互いだけを見つめながらプロポーズできます。音楽を流したり良い景色の場所に行ったりと良い雰囲気を作りやすく、特別な日のデートにぴったりです。

ただしドライブで花束を用意するときは、花の取扱に注意が必要です。特に気温が高い季節は花が傷みやすいので、長時間トランクに隠すのはやめた方が良いでしょう。エアコンを効かせ車内に置いておくのがベターです。

部屋に2人でいるときに

サプライズプロポーズを計画しているなら、お家デートで花束を渡すのも良いでしょう。
自分の部屋であれば、演出は自由自在。あなたのアイディアをそのまま実現できます。

例えば彼女がドアを開けた瞬間に、素敵な花束を差し出してみてはいかがでしょうか。彼女は嬉しい驚きでいっぱいになるに違いありません。また、宅配サービスを利用して花束を贈るのもサプライズ感が高くおすすめです。

このとき、キャンドルなどで部屋をロマンチックに仕上げておくと雰囲気も盛り上がりますよ。加えて、部屋の中なら彼女も感情を抑える必要がありません。思い切り驚いたり笑顔になったりする様子を見れば、あなたも「花束を贈って良かった」と思えるでしょう。

レストランで食事をしているときに

外食などをする場合には、事前にお願いしておけば、タイミングに合わせて花束を持ってきてもらえるレストランもあります。食事が一段落してから合図を送れば、素敵な花束が彼女の前に…という具合です。2人で思い切りドレスアップして出かければ、記憶に残るプロポーズとなるでしょう。

また、イベントなどに協力的なレストランなら、雰囲気作りも手伝ってもらえます。店内の照明をムーディにしたり音楽をしっとりしたものにしたりなどしてくれるので、そのようなレストランを探してみてはいかがでしょうか。

ただし人気のレストランは予約が取りにくいケースも多いため、レストランで「プロポーズをしよう」と決めたら早めの予約をおすすめします。

婚約指輪を渡すときに

「婚約指輪とともに両手いっぱいの花束をもらう」。映画やドラマのワンシーンのようなシチュエーションに憧れる女性は少なくありません。一生に一度のプロポーズですから、思い切りロマンチックに振る舞うのも素敵ですね。

あなたに抵抗がなければ、彼女の前でひざまずいて婚約指輪を渡してみてはいかがでしょうか。

このとき渡す花束は、やはり華やかな方が好印象。プロポーズに定番の赤いバラなどは、女性からの人気も高いです。また、バラは本数によって意味が変わるため、あなたの心情に近い花言葉の本数をプレゼントするのも素敵です。

彼女の好きな花が分かっている場合は、その花の花束を贈るのもおすすめです。あるいは彼女のイメージを色に例え、花屋さんにお任せで作ってもらうのも良いですね。

別れ際に

デートが楽しければ楽しいほど、別れ際には離れがたく感じるものです。このタイミングでプロポーズ&花束を渡せば、彼女の喜びはひとしお。デートのクライマックスを最後に持ってくることで、特別感はより一層高まります。

しかし、気を付けておきたいのが、花束の保管場所をどこにするかということ。サプライズ感を演出するためには、事前に花束を保管する場所を調べておくなど、事前に準備しておきましょう。

素敵な花束の渡し方でプロポーズを最高の思い出に

プロポーズする男性
「プロポーズに花束」は定番のように見えて、実はさまざまな渡し方やタイミングがあります。デートのシチュエーションや時間帯によって準備の仕方は変わりますから、事前にきちんとシミュレーションしておくことをおすすめします。

素敵な花束を添えて思い出に残るプロポーズシーンを演出しましょう。

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