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コラム

2021.09.28

バウリニューアルとは

証明書に記載する夫婦
お互いへの愛を再確認するセレモニーであるバウリニューアル。結婚5年目や10年目などの節目の夫婦や、結婚式を行えなかった夫婦が行っているようです。バウリニューアルの意味や内容を紹介します。    

誓いを更新するセレモニー

バウリニューアルは英語でVow Renewalと表記します。vowは誓いを、renewalは改める、再びを意味し、直訳すると「誓いの更新」となります。
欧米発祥の文化ですが、ここ数年は日本にも浸透しつつあるようです。夫婦の特別な日や節目の結婚記念日などに、夫婦でお互いに感謝の気持ちを伝えあったり、家族としての絆をより強めたりするのを目的として、行われてることが多いです。

誓いの言葉と証明書のサインを行う

バウリニューアルでは主に、誓いの言葉を述べたり証明書にサインをしたりします。キリスト教式であれば、結婚式と同じように牧師さんの話を聞き、誓いの言葉を述べ合った後に契約書にサインをする流れです。
その後の流れは自由。結婚式のように周囲にお披露目をする必要はありませんが、両家の親を呼んで結婚式のようにしても構いません。また、家族皆で食事会をしたり、写真撮影したりするのも良いですし、旅行を兼ねて計画しておき、そのまま記念旅行を楽しむのも良いでしょう。

バウリニューアルでのおすすめ演出

バウリニューアルで行う内容は自由です。ふたりがしたいことを行いましょう。バウリニューアルで行われているおすすめの演出を紹介します。

バウリニューアルの言葉で行う誓い

愛を誓いあう夫婦
バウリニューアルの誓いの儀式は、結婚式と同じように行われます。結婚式では「あなたはこの人を妻(夫)とすることを誓いますか?」の問いに「はい、誓います」と答えるのが一般的です。
この部分をバウリニューアルの場合は、「自分達はずっと誓う」ことを表す「We still Do」と言ってみるのもおすすめ。海外ではこのように行われていることが多いようです。

ダーズンローズを取り入れたプロポーズ

12本の赤いバラの花束
バウリニューアルには、プロポーズをし直す夫婦もいます。そこで、ダーズンローズを取り入れたプロポーズがおすすめです。
ゲストが多い場合には、あらかじめゲストに12本のバラを渡しておき、プロポーズの前にそれを1本ずつ集めながら花束にして、パートナーに渡しプロポーズする演出も素敵です。12本のバラには、1本1本に、愛情や情熱、感謝などの結婚生活に大切なメッセージが込められています。
改めてプロポーズをしたい人は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

新たな気持ちで行う指輪の交換

指輪の交換をする夫婦
結婚式のように、指輪交換の演出をするのも良いでしょう。バウリニューアルでの指輪交換に合わせて、今の結婚指輪に重ね着けできる指輪を購入する夫婦もいます。今、身に着けている指輪は、当日までに一度クリーニングをしておくと良いです。また、月日とともにサイズが合わなくなり、今身に着けていない人はサイズ直しをしてくださいね。
一方、一緒に年を重ねたことへの感謝や、これからの希望を込めて、結婚指輪を新たに新調する夫婦もいます。これからの未来を願う、素敵な結婚指輪を探してみてくださいね。
指輪のサイズ直しのことを知りたい人は、こちらの記事をチェックしてみてください。

普段は伝えられない想いを込めた手紙の朗読

夫に手紙を読む花嫁
今までの夫婦生活に対する感謝の気持ちを、手紙に綴って読む演出もおすすめ。シンプルですが、感動的な演出になります。お互いに読み合うのも良いでしょう。
日頃はなかなか言えない「ありがとう」の想いを、しっかりと伝えてくださいね。パートナーへのサプライズ演出とするのもおすすめです。    

この日を形に残す記念撮影

バウリニューアルでの家族写真
バウリニューアルでは、たくさん写真を撮りましょう。バウリニューアルならではの誓いの言葉「We Still Do(私達はずっと誓います)」のフォトプロップスなどを用いて、撮影をしてみても良いですね。
結婚記念日の場合は、ウエディングケーキに結婚周年を書き、それと一緒に記念撮影するのも良いでしょう。結婚当初の写真と一緒のシチュエーションでの記念撮影も素敵です。
また、親や子どもと一緒に撮る家族写真も記念になります。家族写真のときは「Just Married Again(また結婚式しました)」のガーランドを用いるとおしゃれな写真に仕上がりますよ。

バウリニューアルを行うまでの流れ

バウリニューアルのプランをメモするノート
結婚式ほど、大がかりなものではないバウリニューアルですが、それなりに準備も必要です。バウリニューアルを行うまでの流れを紹介します。

①時期と参加者を決める

結婚5周年や10周年のお祝いで、家族で行うケースも多いバウリニューアル。両家の親を招いたり、友人を招いたりしてパーティー形式で行うのも素敵です。
ただし、結婚式とは異なりご祝儀はないので、ゲストの分の費用も負担することを頭に入れておきましょう。

②会場とプランを決める

バウリニューアルの費用は会場や内容で大きく変わります。結婚式よりも少人数で行うため、その分費用を抑えられますが、本格的なバウリニューアルプランだと、食事付きで20~30万円ほどかかることも。
「誓いの言葉と証明書のサインの基本的なセレモニー+記念写真」などのシンプルなプランだと、3万円前後で済む場合もあります。
また、レストランやビーチで行うことも可能です。ただし、費用が高くなることもあるので、予算を決めてから会場やプランを決めていくと良いでしょう。

③服装を決める

バウリニューアルで着用するふたりの服装を決めましょう。ウエディングドレスとタキシードや和装、セミフォーマルなど、ふたりの好きなスタイルを選んでくださいね。ただし、ウエディングドレスや和装のときは、レンタル代がかかることも忘れずに。

バウリニューアルに贈るおすすめのジュエリー

最後に、新調するのにおすすめの結婚指輪やプロポーズ時に贈れなかった人におすすめの婚約指輪を紹介。さらに、バウリニューアル時に身に着けてもらいたいジュエリーも、併せて紹介します。

微笑みで満たされるふたりの生活を願う結婚指輪

フェスタリアの結婚指輪
フェスタリアの結婚指輪
左 ¥132,000(税込)右 ¥170,500(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ふたつの星がカットの中に映し出される、フェスタリアのオリジナルカットダイヤモンド“Wish upon a star®︎”シリーズの結婚指輪。やわらかなVラインのデザインはふたりの輝く笑顔を表現しています。素材はプラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドから選ぶことができ、バウリニューアルで新調するのにぴったりの結婚指輪です。

ふたりの愛を象徴する婚約指輪

フェスタリアの婚約指輪
フェスタリアの婚約指輪
¥220,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
こちらも、先ほど紹介した“Wish upon a star®︎”シリーズの婚約指輪。中央のダイヤモンドに添えられたふたつのダイヤモンドが、今後のふたりを象徴しています。薬指のラインに美しく沿うデザインが魅力的で、プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドの3タイプから素材を選べます。シンプルながらも普段づかいできるデザインなので、バウリニューアルで改めてプロポーズするときにもぴったりの婚約指輪です。

石言葉とともに贈りたいペリドットのネックレス

フェスタリアのK14イエローゴールド ペリドット・ダイヤモンドペンダント
フェスタリアのK14イエローゴールド ペリドット・ダイヤモンドペンダント
¥60,500(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
中央のペリドットをダイヤモンドが包み込むようなデザインのネックレス。ペリドットには「夫婦の愛・幸福・和合・希望」の石言葉があります。大切な相手へ気持ちを込めて贈るプレゼントにぴったりです。

永く愛用できるダイヤモンドネックレス

フェスタリアのK18イエローゴールドダイヤモンドネックレス
フェスタリアのK18イエローゴールドダイヤモンドネックレス
¥44,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
クラシカルでベーシックなデザインに、フェミニンなニュアンスを表現したダイヤモンドの1粒ネックレス。年代や流行問わず永く愛用できるデザインです。裏面にルビー・サファイア・エメラルド・ダイヤモンドの4つの宝石から好きな石を選べるため、ふたりならではのネックレスを仕立てられます。

バウリニューアルのことを知り、計画してみよう

子どもと一緒にバウリニューアルを行う夫婦
海外では結婚5年目や10年目などのお祝いに、バウリニューアルが行われています。日本でも、結婚記念日やふたりの特別な日のお祝いに、絆を深めたり、家族の幸せな思い出を増やしたりすることを目的として、バウリニューアルを行う夫婦が増えつつあるようです。ふたりの特別な日に向けて、バウリニューアルならではの演出を考えてみたり、パートナーが喜ぶジュエリーを用意したりして、計画してみてくださいね。

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