ネックレスが絡まった時の直し方は?正しい保管方法、切れたチェーンの修理も紹介
絡まったネックレスは、無理に直そうとするとチェーンが切れてしまうおそれも。絡まりを直せずに、そのまま放置してしまうケースも少なくありません。この記事では、ネックレスが絡まる原因や直し方を紹介します。正しい保管方法、チェーンが切れた場合の修理、フェスタリアおすすめのネックレスもみていきましょう。
絡まったネックレスの原因とトラブル
ネックレスが絡まるのには原因があります。また、ネックレスに絡まりが生じると新たなトラブルを引き起こすことも。ここでは絡まったネックレスの原因、その先で注意したいトラブルを紹介します。
絡まったネックレスの原因は保管方法
ネックレスが絡まる原因は保管方法にあります。トレイに無造作に置いたり、バッグやポーチに乱雑に入れたりといった保管方法だと、チェーンの隙間にペンダントトップや留め具が入り込みやすく、絡まってしまうのです。
また複数のネックレスを一緒にケースに入れるのも、チェーンが絡まる原因に。家での保管、持ち運びどちらであっても、正しく保管することが大切です。チェーンが長いほど絡まりやすいので注意してくださいね。
絡まったネックレスが引き起こすトラブル
ネックレスが絡まると、チェーン同士の摩擦で表面が傷ついてしまうことも。見た目の美しさが損なわれるだけでなく、表面のコーティングが剥がれて変色などのトラブルを招いてしまうおそれもあります。
また無理に絡まりをほどこうとすると、余計に結び目が固くなり、事態が悪化するケースもあります。チェーンを強く引っ張ることで、切れてしまう場合もあるので注意しましょう。
ネックレスが絡まった時の直し方
絡まったネックレスを直す時は、やさしく丁寧にほどいていくのがポイント。また、ネックレスを持ち上げた状態だと、重力がかかってほどきにくくなってしまうので、机などの平らな場所に置いてほどきましょう。ここでは、ネックレスが絡まった時の直し方を紹介します。
つまようじを使って直す
絡まったネックレスを指だけで直そうとすると、力が入ってトラブルを招きやすいです。つまようじを使って直すとネックレスに余計な力が加わらず、スムーズにほどけます。
〈やり方〉
- ネックレスの留め具を外してチェーンを広げ、絡まった場所を確認する
- つまようじのうしろの部分を使って、固まった結び目をトントンと軽く叩く
- 絡まりにできた隙間につまようじの先端をさし、少しずつ広げてほどく
結び目を広げる時は、つまようじが2本あるとほどきやすいです。つまようじの代わりとして竹串を使っても良いでしょう。ただし、同じように先端が細いものでも、針やピンセットなどの金属製のものはチェーンを傷つけるおそれがあるので注意してくださいね。
ベビーパウダーを使って直す
ベビーパウダーをふりかけて、ネックレスの絡まりを直す方法もあります。パウダーが絡まりの中に入ることでチェーンの滑りが良くなり、ほどけやすくなります。
〈やり方〉
- トレイや新聞紙の上に、留め具を外したネックレスを置く
- チェーンを広げて絡まった場所を確認し、ベビーパウダーをかける
- ゆっくり揺らして絡まりを広げ、少しずつほどく
- 完全にほどけたら粉を洗い流して、やわらかい布で拭く
ベビーパウダーだけでなく、小麦粉や片栗粉などでも代用可能です。ただし研磨力のある重曹、油分を含む化粧品のパウダーは、チェーンを傷つけてしまう場合があるので避けましょう。
パウダーは絡まっている場所のみにかけるのがポイント。ネックレスの宝石が水に弱い場合などもあるので、取り扱いに迷ったり、宝石に近い部分が絡まったりしている時は、つまようじのやり方を試してくださいね。
ネックレスの絡まりを防ぐ保管方法
ネックレスを正しく保管すれば、絡まりのストレスがなく、すぐに身に着けられます。少し工夫して保管すれば、持ち運びも問題なくできるでしょう。ここでは、ネックレスの絡まりを防ぐ保管方法を紹介します。
スタンドなどに吊るして保管する
スタンドに吊るす保管方法なら、ネックレスが絡まる心配が少ないです。縦に吊るすことで、チェーンとペンダントトップ、留め具が離れて絡まりません。ただし、一つの場所に複数のネックレスを吊るさないように注意しましょう。
ネックレス専用のおしゃれなスタンドも多いので、インテリアのように飾れるのも嬉しいポイント。ネックレスをすぐに身に着けられるメリットもあります。
ジュエリーボックスで仕切って保管する
ジュエリーボックスで保管するのもおすすめ。ネックレスのチェーンを伸ばして保管できる、縦長の仕切りを使うのがポイントです。ネックレス一つ一つを仕切って保管することで、絡まりと埃の付着を防げます。さらに、チェーンを伸ばすのでネックレスのデザインも確認しやすくなります。
小袋に入れて保管する
旅行などでネックレスを持ち運びたい時は、チャック付きの小袋を使った保管方法がおすすめです。
〈やり方〉
- 小袋の中にペンダントトップだけを入れる
- チェーンを外に出した状態でチャックを締める
- 小袋を折りたたんで小さくし、外に出たチェーンをそこにゆるく巻きつける
- 別の小袋に入れてチェーンを保護する
最後に別の小袋に入れることで、ネックレスのチェーンが絡まず、傷がつくのも防げます。きつく巻きすぎるとチェーンを傷めることがあるため、注意してくださいね。
絡まったネックレスが切れた時の修理について
ネックレスの絡まりを直そうとして、つい力が入るとチェーンが切れてしまうこともあります。もしもの場合に備えて、ネックレスの修理についても確認しておきましょう。
修理は購入したお店などで行う
ネックレスのチェーンが切れた場合は、ネックレスを購入したお店で修理ができます。修理依頼する前に、購入時に受け取った証明書や保証書などを準備しておきましょう。
その他にジュエリー修理専門店、郵送で修理受付しているネットショップなどもあります。ただし購入したお店以外で修理すると、その後はお店のアフターサービスを受けられないこともあるので注意してくださいね。
チェーンの溶接や交換をする
切れたネックレスのチェーンは、溶接してつなぎ合わせられる場合もあります。仕上がりは元の状態に近く、印象が変わりにくいです。
もしくは購入したお店でチェーン自体を交換する方法も。価格はチェーンの素材によって異なります。フェスタリアの場合、チェーン切れは2,000円~対応しています。ネックレスの修理については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
フェスタリアおすすめのネックレス
最後にフェスタリアおすすめのネックレスを紹介します。ここまで紹介したネックレスの取り扱いを実践すれば、新しいネックレスを購入した時も絡まりを防げるしょう。 また、フェスタリアでは、絡まってしまったチェーンの修理も承っています。全国に広く店舗を構えており、購入店舗以外でもメンテナンス可能。気軽に相談してみてくださいね。
ふたつの星が輝くダイヤモンドネックレス
フェスタリアのダイヤモンドペンダント
¥38,500(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
大小ふたつの星が映し出されるフェスタリアのオリジナルカットを施した“Wish upon a star®︎”ダイヤモンドのネックレス。甘さをおさえた大人っぽいデザインが魅力です。シンプルでファッションも選ばないネックレスなので、毎日身に着けられるでしょう。
フラワーモチーフのイエローゴールドネックレス
フェスタリアのイエローゴールドダイヤモンドネックレス
¥33,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
レディライクなフラワーモチーフのネックレス。ダイヤモンドの繊細な粒感を活かして表現した可憐な花が印象的です。素肌にすっとなじむ華奢なデザインが、デコルテを明るく彩ります。背面も地金を裏抜きせずに磨き上げているため、リバーシブルで使えるのも魅力です。
シンプルデザインのロングネックレス
フェスタリアのシルバーロングネックレス
¥22,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
絡まるのを避けたい人は、こちらのネックレスのように太めのチェーンで作られているものもおすすめ。ボリュームのあるデザインが魅力で、カジュアルな装いやリラックスシ―ンにぴったりです。T字の留め金はチェーンのどの位置にも引っ掛けられるため、Y字のデザインに変えてスタイリッシュな印象にもできます。
ネックレスが絡まったら丁寧に取り扱おう
絡まったネックレスは、慌てずに丁寧に取り扱うことが大切です。無理に直そうとすると、チェーンが切れてしまうこともあるので注意。チェーンを伸ばすように保管すれば、今後絡まりも防げるでしょう。ネックレスを正しく取り扱って、永く愛用してくださいね。