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コラム

2020.09.07

結婚式の二次会って皆どうしてる?すると決めたら新郎新婦も準備を始めよう

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結婚式の二次会とは披露宴の後に行う、友人などを呼んで楽しむパーティーのこと。新郎新婦の親しい友人や同僚などが多く集まります。新郎新婦は結婚式の準備で忙しいため、友人などに幹事をお願いするのが一般的です。本記事では二次会の費用相場やスケジュール、さらには二次会をするメリット・デメリットを紹介します。

結婚式の二次会をするときにチェックしたいこと

新郎新婦を囲む友人たち
結婚式の二次会を行うと決めたら、費用やスケジュールについて把握しておくと準備がスムーズです。ここでは二次会の費用相場や会場の選び方、当日までのスケジュールを紹介します。    

費用相場

結婚式の二次会は、ゲストの人数や会場によって費用が異なります。45人前後のゲストを呼んだ場合、費用の全国平均は25万円前後。内訳は会場代、会場装飾代、新郎新婦の衣装代、飲食代、ゲームなどの景品代、プチギフト代、幹事へのお礼などです。会場の費用は地域によって差があり、首都圏は費用が高い傾向にあります。

会費の相場は5,000円~7,000円前後で、8,000円を超えると会費が高いと感じるゲストが多いようです。また男性は飲食の量が多いという理由から、1,000円前後会費を高くすることもあります。

会場選び

会場は早めに決めることが大切です。結婚式の多い春や秋、大安などのお日柄の良い日は会場を押さえづらくなります。またクリスマスや忘年会、新年会のシーズンも予約が埋まりやすいです。そのため、約4~5ヵ月前から下見を開始し、会場の決定は約3~4ヵ月前を目安にしてください。

会場選びをするときは、アクセスの良さもチェックしましょう。披露宴会場から移動するゲスト、二次会から参加するゲストそれぞれが移動しやすい場所であることが重要です。

二次会の会場で人気なのは、カフェ・バー、レストラン、ホテルの宴会場など。候補をいくつかリストアップしてから、下見の予約をすると良いでしょう。会場の下見では希望の日にちや時間で予約を取れるか、最大収容人数、料理や飲み物、設備、装飾品やケーキ、ゲームの景品などの持ち込みの可否、料金などを確認してください。

当日までのスケジュール

当日までのスケジュールも把握しておくと準備がスムーズです。まず3~4ヵ月前に新郎新婦と幹事で顔合わせを行い、どんな二次会にしたいかを話し合います。顔合わせが終わったら、会場選びと予約をします。3ヵ月前頃には二次会のプログラムなど、具体的な内容を決めてください。

2ヵ月前を目安にゲストに招待状を送り、1ヵ月前には返信されるようにします。出欠を確認したら、正確な会費の合計額を出し、予算を相談しながらBGM・備品・景品などの準備をしてください。新郎新婦は二次会の挨拶も考えておきましょう。

もし幹事が見つからない場合は、二次会の幹事を代行している業者を頼るというのも一つの手。業者を探しているのなら、スマ婚、1.5次会、二次会などの運営を代行する「メイション」に相談すると、会場探しやパーティー企画、当日の運営、アフターフォローなど、細かなサポートをしてくれます。

結婚式の二次会をするメリット

結婚式でドリンクを取る人たち
結婚式の二次会は早めの準備が必要です。準備が大変にもかかわらず、二次会が一般的に行われるのはなぜでしょうか。ここでは結婚式の二次会をするメリットを紹介します。

結婚式のゲスト以外も呼べる

結婚式や披露宴は会場の広さによって招待できるゲストが限られ、思うように友人を呼べないこともあります。また神社で行われる神前式は神殿の大きさによって人数が限られ、出席できるのは親族のみになるケースも。そんなとき二次会を行えば、招待できなかった友人に結婚の報告ができます。

ゲストとゆっくり話せる

フォーマルな雰囲気の結婚式や披露宴では、ゲストとゆっくり話す時間をとりづらい傾向にあります。一方、二次会はカジュアルな雰囲気で行われることが多く、ゲストとコミュニケーションをとりやすいです。親しい友人や同僚が集まるので、リラックスして参加できるのも魅力の一つ。新郎新婦も会場内を自由に歩き回れるので、ゲストと話したり、写真撮影したりと楽しい時間を過ごせます。

互いの友達を紹介しあえる

二次会には新郎新婦それぞれの友人が集まります。結婚式や披露宴のように新郎側と新婦側の席を分けないので、なごやかな雰囲気の中で自由にコミュニケーションをとることができるでしょう。

新婦新婦はお互いの友人を紹介し合い、相手の知らなかった側面を理解するきっかけになることも。また新郎新婦だけでなく、ゲストにとっても新しい出会いの場になります。二次会からカップルに発展するという話も多いです。

結婚式の二次会をするデメリット

結婚式のテーブルセット
結婚式の二次会には良い点もたくさんありますが、新郎新婦にとって負担になることも。ここでは、具体的にどのようなデメリットがあるのか紹介します。二次会を行うかどうかを決める前に、どんなデメリットがあるかを知っておくと心の準備がしやすいかもしれません。

スケジュールがよりタイトになる

結婚式の二次会のデメリットは、スケジュールがタイトになることです。結婚式や披露宴、二次会の準備を同時進行で行わなければならないため、新郎新婦への負担が大きくなります。準備は早めに取り掛かるようにし、結婚式の前日はゆっくりと休息できるようにしましょう。

二次会を行う場合は自分達だけで準備をするのではなく、信頼できる幹事を探しておくと安心です。ただし幹事にすべて任せっきりにするのではなく、新郎新婦も準備の手伝いをしてください。

ゲストの負担となるケースがある

二次会の会場のアクセスが悪かったり、開始時刻が遅かったりすると、ゲストの負担になる場合もあります。あまり遅い時間だと、翌日に仕事があるゲストが参加しづらくなるケースも。

また二次会は会費制で行うのが一般的なので、結婚式から出席しているゲストは経済的負担を感じることもあるようです。ゲストへの負担を抑えるためにも、アクセスの良い会場選び、日時の調整や会費に配慮しましょう。

1.5次会と二次会の違い

席に座る新郎新婦とゲスト
最近は披露宴や二次会をせず、1.5次会を選択する人も増えています。カジュアルな雰囲気でたくさんの人に祝ってもらいたいなら、こうした選択肢があることも覚えておくと良いでしょう。ここでは、1.5次会と二次会の違いを紹介します。

二次会との違い①スタイル

1.5次会とは、フォーマルな披露宴とカジュアルな二次会の中間のスタイルで行われるパーティー。海外での挙式や親族のみの挙式の後に行われる、お披露目会として開催されることが多いです。新郎新婦がどんなパーティーにするか自由に決められるため、さまざまなカップルの希望を叶えられます。

二次会との違い②主催は新郎新婦

1.5次会には幹事がおらず、主催は新郎新婦です。結婚式や披露宴と同様に、パーティーのコンセプトや準備はふたりで行います。コース料理や立食、ビュッフェスタイルなどの食事の提供方法や、ゲストへのおもてなしも自由に決められるのです。両親へ感謝のメッセージを伝えるなど、披露宴に近いスタイルでパーティーを行うケースも。

二次会との違い③開催時間やタイミング

1.5次会は海外挙式後のお披露目会として開催する、親や親族のみで挙式を行った後に、披露宴と二次会をまとめて1.5次会をするなど、さまざまなタイミングで行われます。

1.5次会を行う時間帯は、結婚披露宴と同じように昼間が多いです。開催する時間帯の決まりはないので、ナイトウェディングとして夜に行う場合もあります。

丸ごと任せられるプロなら安心

2次会くんのパーティーの様子
何かと準備の多い結婚式の二次会ですが、専門のプロにお任せすればさまざまな不安も解消されます。

例えば、二次会幹事代行件数1位の「2次会くん」では会場の手配はもちろんのこと、プロの司会者をつけたり、ゲーム進行などの二次会が盛り上がる内容もすべてお任せできるプランがあります。

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自分達のスタイルに合った二次会を

新郎新婦と友人たちが乾杯する姿
結婚式の二次会は、披露宴とは違うカジュアルな雰囲気が魅力です。親しい仲間達と楽しく過ごせるので良い思い出になるでしょう。ただし事前の準備が大切なので、結婚式と並行して計画的に準備を進める必要があります。1.5次会という選択肢も考慮し、どのようにするのがベストかよく話し合ってくださいね。

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