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コラム

2021.09.27

【コロナ禍】ゲストヘの感謝を伝える謝辞。新郎が準備しておくべきことを紹介

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新郎謝辞は、結婚披露宴の最後に新郎がゲストへ向けて行う挨拶のこと。改まった挨拶なので失礼のないようマナーを守って、しっかりとゲストへ想いを伝える必要があります。本記事では新郎謝辞の意味や基本構成と実際に使える文例、新郎が謝辞に向けて準備しておくことなどを解説します。

新郎謝辞の意味や目的

挨拶をする新郎新婦
結婚披露宴の終わりに、参列してくれたゲストに向けて行われるのが謝辞です。基本的に招待状の差出人が述べるものです。まずは新郎が行う謝辞について、意味や目的を解説します。

ゲストへの感謝の気持ちを表すスピーチ

結婚式の終盤に行われる謝辞は、結婚式のゲストに参列の御礼とこれまでの感謝の気持ちを伝えるのが目的です。結婚式の招待状の差出人が行うのが基本で、以前は両家を代表して新郎の父が行うことが多かったものです。最近は新郎が行うことが一般的になっていますが、特に決まりはありません。

新郎謝辞の組み立て方

スピーチを読み上げる新郎
新郎が謝辞を述べる場合、大切なのは自分達の気持ちをしっかり相手に伝えること。相手に分かりやすく想いを伝えるには、きちんと事前に内容を精査して、原稿を準備しておくことが大切です。そこでここでは新郎謝辞の目安の長さや組み込むべき内容、基本の構成などを解説します。

謝辞の目安時間と内容

謝辞は簡潔に分かりやすいものにすることが大切です。新郎謝辞の時間の目安は2分以内と言われています。原稿の文字数は500~600文字くらいを目安にすると良いでしょう。謝辞に含む内容は、ゲストへのお礼と感謝、今後の抱負、今のふたりの近況、今の気持ちなどです。

謝辞の基本構成

謝辞の基本構成は、導入、本題、締め。この3つを柱にして組み立てると良いです。最初の導入部分で、ゲストへのお礼と感謝を伝え、本題では、これまでのふたりの歩み、今後の抱負、今の気持ちなどを述べます。結びで、今後のお付き合いのお願いやゲストの健康や幸せを願う気持ちを伝えましょう。基本を押さえつつ、自分達のエピソードを盛り込むと、オリジナリティの高い挨拶になります。

パート別に見る新郎謝辞の文例

白紙の原稿用紙
新郎謝辞で述べる大体の構成が決まったら、具体的な文章に起こします。ここからは、新郎謝辞に使える文例を紹介します。導入、本題、結びの3ステップに分けて紹介しますので、謝辞を組み立てる時に参考にしてください。

導入の文例

導入部分として、まずはゲストへのお礼と感謝を伝えます。

    【文例】

  • 本日はご多用の中、私達の結婚披露宴にお越しくださり誠にありがとうございます。普段よりお世話になっている皆様とこのように楽しく、幸せな時間を過ごせましたこと、大変うれしく思っております。
  • 本日は私共の結婚式にご列席いただき、誠にありがとうございました。皆さまからのお祝いのお言葉を頂戴し、大変感激しております。
導入では、気候や日取りについて一言触れても良いでしょう。例えば、天気の悪い日には、「本日はお足元が悪い中」、暑い日には、「暑さ厳しい中」などが用いられます。連休中であれば、「貴重な連休の1日にもかかわらず」などの一言を添えると良いです。

本題の文例

本文ではふたりの近況や今後の抱負、今の気持ちを述べます。

    【文例】

  • 私達は〇月に婚姻届の提出を済ませ、ふたりの生活にも慣れ、幸せいっぱいの毎日を過ごしております。
  • これからは○○の夫として、必ず○○と幸せになります。
  • 皆さまのおかげで無事に結婚式を迎えることができ、今は安心感と同時に寂しいような気持ちを感じています。
本題の部分には、ふたりの出会いのエピソードを入れても面白いかもしれません。

締めの文例

謝辞の締めでは、今後ともふたりを見守ってほしいというお願いやゲストの幸せを願う気持ちを述べます。

    【文例】

  • これからもご指導ご鞭撻賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。
  • 皆様とは、今後とも末永いお付き合いをお願いしたいと思っております。
  • ご列席の皆さまのご健康とご多幸をお祈りし、ご挨拶に代えさせていただきます。

コロナ禍での新郎謝辞の文例

マスクをした新郎新婦
コロナウイルス感染拡大に伴い、最近は結婚式事情も変化してきています。決まっていた日程を変更したり、オンラインで参加してもらったりする場合もあるでしょう。そこでここではコロナ禍の今、新郎謝辞する場合に使える文例を紹介します。

コロナ禍に参列してくれたゲストへお礼を伝える場合

コロナ禍でも参列してくれたゲストへは、大変な状況下に参列してくれたことへの感謝の気持ちを伝えます。

    【文例】

  • 新型コロナウイルスがまだ終息していない中、ご参列いただき、ありがとうございます。
  • このような大変な状況の中、私共の結婚式にお越しくださり大変感謝しております。
謝辞には、感染対策をしっかり行っていることを伝える一言を添えても良いでしょう。

欠席したゲストがいる場合

コロナ感染予防のため不参加のゲストがいる場合には、欠席者へも一言配慮の言葉があると良いですね。

    【文例】

  • 新型コロナウイルスの流行を鑑みて、本日はご参列いただけない方もいらっしゃいました。一日も早い終息を願ってやみません。
  • ご欠席の方々からも、心温まるお祝いのメッセージを頂いています。
  • 本日残念ながらご参列できなかった方々も含め、皆さまに支えられて今日の私達があります。

一度延期して結婚式を執り行った場合

計画していた結婚式の日取りがコロナウイルス感染拡大の影響で一度延期になった後、結婚式を執り行った場合に加えたい一言を紹介します。

    【文例】

  • 延期の際には皆さまにご心労とご迷惑をお掛けしてしまい、深くおわびいたします。
  • 結婚式の延期という困難を経験し、私達の絆はより一層深まりました。
  • スケジュールを変更していただきご迷惑をお掛けしたにもかかわらず、ご予定を繰り合わせてご出席していただいた皆さまに、感謝します。

オンラインで参列してくれているゲストがいる場合

最近はオンラインで結婚式を執り行うカップルもいるようです。その場合に使える文例を紹介します。

    【文例】

  • 本日はオンラインでご参列いただいた方もいらっしゃいます。新型コロナウイルスはまだ終息していませんが、画面を介して多くの方々と触れ合えたことは、大きな喜びです。
  • 画面越しであってもお世話になった皆さまに私達の晴れ姿を見てもらうことができ、これほど嬉しいことはありません。

新郎謝辞のマナーと注意点

黒いスタンドマイク
新郎謝辞にはどんな内容を盛り込まなくてはならないという決まりはありませんが、ゲストに失礼にならないようマナーには十分注意してください。その他、新郎謝辞で注意したいことについて紹介します。

忌み言葉や重ね言葉は使わない

新郎謝辞では、不吉なイメージを与える忌み言葉や別れを連想させる言葉、重ね言葉は使ってはいけません。原稿を作成したら、必ず読み直してください。

    忌み言葉

  • 悲しい、負ける、衰える、病気、死、涙、泣く、悪いなど


  • 別れを連想させる言葉

  • 別れる、切れる、終わる、割れる、壊れる、捨てる、消える、ほどけるなど


  • 重ね言葉

  • 重ね重ね、次々、しばしば、くれぐれもなど

ふさわしくない話題には触れない

結婚式の場にふさわしくない内容の話題は盛り込まないようにします。例えば過去の恋愛話や暴露話は禁忌。自慢話も避けます。ゲストにはいろいろな考え方の人がいるので、宗教や政治の話もタブーだと覚えておきましょう。

挨拶の時は原稿を見ない

新郎謝辞の時に話す内容を記載した紙を準備することは、マナー違反ではありません。ただし最初と締めの挨拶の時には、ゲストにしっかり目線を向けるようにしてください。

謝辞は事前にしっかり練習しておく

謝辞は、当日までにしっかり声に出して練習しておきましょう。声に出して読むと、つまずきやすいところが分かるので、そのポイントを重点的に繰り返し練習するとスムーズに本番で謝辞を述べられます。

心を込めた謝辞で新郎からゲストへ感謝の気持ちを伝えよう

マイクを持つ新郎
参列してくれたゲストに対する感謝の気持ちを伝える、新郎謝辞。参列者の顔触れや結婚式の雰囲気に合わせた内容にすれば、よりゲストの心に響くものとなるでしょう。ゲスト一人一人に思いを馳せながら、自分の言葉で謝辞を考えてくださいね。

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