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コラム

2021.05.24

ウエディングプロデューサーに聞く! 「フォトウエディング」で叶える、ふたりの記念日

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新型コロナウイルスの影響で、結婚式を延期・中止しているカップルも多いのでは。そんなふたりにおすすめなのが、好きな場所や好きなポーズでふたりの誓いを写真に残せる、フォトウエディング。そこで今回は、オーダーメイド結婚式やフォトウエディングのプロデュースを行う「Limited Wedding Ginza(リミテッドウェディング ギンザ)」のウエディングプロデューサー 高津 郁恵さんに、フォトウエディングの魅力を伺いました。実際にフォトウエディングを体験した先輩花嫁の感想も参考にしてみてくださいね。

フォトウエディングの打ち合わせや撮影の流れ

扉の前に座る新郎新婦
フォトウエディングとは、“写真で叶える結婚式”のこと。結婚式会場での結婚式と同じように、結婚の節目・けじめを付けることができるだけでなく、日取りや場所など、ゲストや家族の事情を気にせずにふたりの希望を叶えられるのが特徴です。

ここからは、高津さんにお伺いしたフォトウエディングの大まかな流れや特徴を紹介します。
――フォトウエディングをするカップルは多いのでしょうか?

2020年の緊急事態宣言を境に、結婚式の延期やキャンセルをしたカップルからの問い合わせが増えていますね。結婚式の新しい選択肢として、フォトウエディングがスタンダードになりつつあります。

――フォトウエディングの当日までの流れは?

フォトウエディングは、打ち合わせの回数が少ないのが特徴。電話、LINE、メールなどさまざまなやり方で担当とやり取りができるので、忙しい人でも準備がしやすいですね。

例えば「Limited Wedding Ginza」では、撮影日の2ヵ月前に1時間程度の事前打ち合わせを、対面もしくはオンラインで行います。顔を合わせるのは、表情や雰囲気から、ぴったりなヘアメイクを提案するためです。コンセプトシートをもとにふたりの希望をヒアリングし、その後LINEなどでイメージをすり合わせしていきます。2週間前までには当日のスケジュールをお渡ししています。

――打ち合わせではどんなことを聞くのですか?

フォトウエディングを選んだ理由を聞き、新郎新婦の希望を深堀りしていきます。例えば、さまざまな事情で挙式ができなかったカップルには、結婚式らしい指輪交換のシーンや、ベールダウンのシーンを提案することもあります。ほかにも、日頃の写真をお借りしてふたりのいつもの雰囲気を掴んだり、想い出深いエピソードを聞いたりして撮影に活かします。
和装で傘をさす新郎新婦
――撮影するタイミングやシーズンはいつが多いのですか?

周囲の人が映り込みづらいなどの理由から、平日での撮影が多いです。紅葉やイルミネーションで街が彩られるので、都内では秋や冬が人気ですね。

――もしも撮影当日が雨になったら?

会社にもよりますが、「Limited Wedding Ginza」では基本的に外での撮影がメインのため、前日の降水確率が50%以上で、大雨予報の場合は日程を変更できるようにしています。ゲストや家族の事情関係なく、日程変更をしやすいのもフォトウエディングのうれしいポイントです。
東京駅を背景にした新郎新婦
――人気の撮影スポットはどこですか?

都内では東京駅、丸の内です。ただ、撮影場所は無限大なので、理想とする場所や雰囲気があるなら打ち合わせで伝えるのがおすすめ。教会、公園、ふたりの実家や地元だってOK! 思いつかない時は、プランナーやフォトグラファーに相談してみてください。

「Limited Wedding Ginza」のフォトウエディング

和装姿の花嫁
フォトグラファーへの直接依頼やスタジオ撮影など、フォトウエディングにはさまざまな依頼方法があります。そこで、「Limited Wedding Ginza」だからこそ叶うことを聞いてみました。

――「Limited Wedding Ginza」だからこそ叶えられることやポイントは何でしょうか?

叶えたい世界観を写すことを得意とするフォトグラファーが撮影を行います。担当者がフォトグラファー、ヘアメイクにも一貫したイメージをしっかりと共有しているので、撮影イメージの相違が起こる心配もありません。

フォトツアーをプロデュースするのではなく“結婚式全体をトータルプロデュースする”という観点から、ふたりらしい場所・ポーズでの撮影を提案できるのが強みですね。

さらに、フォトウエディングの後のディナーや会食など、ふたりの特別な1日を作り上げるため、「フォトウエディング+ディナー」のプランを主に提案しています。
会食する新郎新婦の様子
――撮影後のディナーを、なぜセットプランにしているのですか?

写真を撮って帰宅するだけだと、せっかくの記念日なのに味気ないですよね。撮影後、「今日のご飯何にする?」といった会話をすると、急に現実に戻ってしまいます。

撮影後にふたりきりでディナーをすることで、記念日らしい特別感が出て、余韻にも浸れるはず。もちろん、レストランの予約から費用もすべてプランに含まれています。
東京駅で新婦に花束を贈る新郎
――撮影のポーズが思いつかないときは?

フォトグラファー・スタッフ含め、ポージングのアドバイスを細かく行うことができるので、安心してください。はじめは恥ずかしがる方もいるのですが、撮影時間もたっぷり抑えているので、最終的にはノリノリで撮影されるカップルも多いです。

また、ふたりらしいショットを提案するのも得意です! あらかじめプランナー側で企画もしますが、当日の雰囲気にも合わせてその場で提案することも。過去には、新婦の誕生日に撮影するカップルがいたので、新郎とスタッフからサプライズ祝いをしたこともあります。

ハッピーな気持ちを形に残して、一生の宝物にしてほしい

笑顔を向ける高津さん
――結婚を控えるカップルにメッセージをお願いします。

フォトウエディングは、とにかく自由度が高いのが魅力です。「ふたりだけの結婚式を形に残したい」「実家で、家族とペットに見守られながら式を挙げたい」「友達との思い出も作りたい」など、さまざまな要望を叶えられます。フォトウエディングだからこそ、思い切ったドレスに挑戦する人も多いですね。

実際に撮影した花嫁からは「なりたい花嫁像に近づけた」「夢見ていた世界観を叶えられた」という声もあります。

「ふたりが家族になる喜び」「結婚してよかった」というハッピーな気持ちをフォトウエディングに残して、一生の宝物にしてほしいです。

フォトウエディングを体験した先輩花嫁

噴水を背景に手を取り合う新郎新婦
ここで「Limited Wedding Ginza」で実際にフォトウエディングを行った先輩花嫁 リエさんに、フォトウエディングを行った理由、こだわり、そして感想を聞いてみました。

――フォトウエディングを行った理由は?

コロナ禍で披露宴を行えなかったので「写真ではやりたいことをやりきろう!」と思い、撮影を決めました。

――「Limited Wedding Ginza」を選んで良かったところは?

憧れの場所、憧れのフォトグラファーさんの撮影、締めくくりのディナー…。すべての理想を詰め込んだプランをプロデュースしてくださったことです。撮影当日もずっと側でサポートしてくださったので、安心して撮影を楽しめました。

――ロケーションや衣裳選びのどんなところにこだわりましたか?

憧れていた東京駅の夜景、思い出の場所である東京會舘の前で撮影を希望しました。ドレスは、大好きなミュージカルのドレスをイメージしてオーダー。お花のモチーフを少し増やしてオリジナリティを出したのもポイントです。

――ふたりらしさで心掛けたことは?


「いつもの、自然な仲良しさを出したい」と、カメラの前でも、いつも通りたくさん手をつないだり、抱きついたりしましたね。
東京駅を背景にした新郎新婦
――フォトウエディングを迷っている方へのメッセージはありますか?

ロマンチックな世界観に没頭できるのは、フォトウエディングならでは。撮影した写真は、部屋に飾ってもインテリアのようで素敵です! 物入りな時ではありますが、こんなロマンチックな写真を残せることはなかなかないので、ぜひおすすめしたいです。

フォトウエディングで、ふたりの記念日を写真に残そう

東京駅を背景にした新婦と友人
「Limited Wedding Ginza」のフォトウエディングなら、結婚式という特別なイベントをきちんと記念に残せます。コロナ禍で結婚式を思うように挙げられないカップルも、ぜひ「Limited Wedding Ginza」に相談してみてください。きっと、ふたりにとって大切な記念日になるはずです。
指輪交換のシーンを撮影するなら、フェスタリアの指輪もぜひ検討してみてくださいね。
モノクロのウエディングフォト
Limited Wedding Ginza(リミテッドウェディング ギンザ)
住所| 東京都中央区銀座6丁目6−1 銀座風月堂ビル5階 LIMITED WEDDING
メールアドレス| wedding@limited-wedding.com
電話番号| 直通ダイヤル 080-7661-5065(11:00~21:00)

https://www.limited-wedding.com/

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