二の腕が気になる花嫁さん必見。ウエディングドレス選びのコツ・エクササイズ方法
ウエディングドレスを着ると、二の腕が気になる花嫁さんが多くいます。二の腕が気になる人は、ドレスで隠したり、他の場所に視線を向けるようにしたりなど工夫をすると良いでしょう。この記事では、二の腕が気になる花嫁さんにおすすめのウエディングドレスや二の腕をカバーするコツ、エクササイズを紹介します。
二の腕が気になる花嫁さんにおすすめのウエディングドレス
二の腕が気になる人には、袖がレース素材になっているものやオフショルダーのウエディングドレスがおすすめです。また、あえて二の腕を思い切り露出するビスチェタイプや、プリンセスラインを選ぶのも良いでしょう。ここでは、それぞれのドレスの特徴を紹介します。
袖がレース素材のウエディングドレス
二の腕を隠したい人には、透け感のあるレース素材の袖がついたウエディングドレスが良いでしょう。レース模様が二の腕全体のシルエットをぼかしてくれます。手首周りを見せるようにすると腕全体が細く見えるため、7分丈程度のものをおすすめします。
オフショルダーのウエディングドレス
オフショルダーのウエディングドレスは二の腕の1番太い部分をカバーし、デコルテをすっきりと見せられます。大胆に露出しているデコルテ部分に視線が集まるため、二の腕から視線を逸らすこともできますよ。また、肩幅が隠れるため、華奢に見せたい人にもぴったりです。
ビスチェタイプのウエディングドレス
あえて二の腕を露出するビスチェタイプのウエディングドレスを選択するのもひとつの方法。二の腕を露出することで、逆にすっきりと見せられることもあります。二の腕から視線を逸らせるよう、大きめのコサージュやリボンのついたものだと、よりすっきりと見せられるでしょう。
プリンセスラインのウエディングドレス
腰から下の部分にボリュームがあるウエディングドレスを選ぶと、視覚効果により上半身をほっそりと見せられます。華やかさを抑えて上品な印象に仕上げたい人は、シンプルな生地のものを選んでみてください。小柄な人は、チュールやレース素材のものもよく似合います。
ウエディングドレス以外で二の腕をカバーするコツ
ヘアスタイルやグローブで二の腕をカバーしたり、ジュエリーで視線を逸らしたりするという方法もあります。ここでは、ウエディングドレス以外で二の腕をカバーするコツを見ていきましょう。
ダウンヘアで二の腕をカバーする
髪が長い場合は、ダウンヘアにすると自然に二の腕をカバーできます。ダウンヘアはナチュラルで落ち着いた雰囲気に仕上がりやすいのですが、できるだけ上品に仕上げたいときは、ただ髪を下ろすのではなく、サイドにまとめたサイドダウンスタイルなどにするのもおすすめです。
サイドを三つ編みにして、仕上げに花を飾るヘアアレンジも人気があります。花でなくとも、低めのティアラ、白や単色の生花など、選んだウエディングドレスと合うヘッドドレスを加えてみましょう。
肘より短いグローブを着用する
二の腕が気になる人は、肘よりも短いミディアムサイズのグローブを着用することをおすすめします。手元の方に視線がいきやすくなるため、二の腕が目立ちにくく全体的に上品に見せられます。どのデザインのウエディングドレスにも合いやすいので、ぜひ一度試着してみてください。
大ぶりのジュエリーを身に着ける
二の腕を目立たせないように、大ぶりのジュエリーを身に着けて視線を逸らすのも良いでしょう。大ぶりのピアスやネックレスを身に着けると、耳や首、デコルテに視線を移せます。大ぶりのジュエリーは、上品さが損なわれないよう、できるだけシンプルなデザインのものを選ぶのがポイントです。
二の腕を細くするエクササイズ
結婚式当日まで時間がある人は、エクササイズをして少しでも二の腕を細くするのも手です。ここでは、二の腕を細くするエクササイズを紹介します。
二の腕のたるみを引き締めるダンベルエクササイズ
ダンベルを頭の上までもち上げるだけで、二の腕の裏側の筋肉である上腕三頭筋を鍛えられます。ダンベルがない場合は、水の入った500ミリリットルのペットボトルでも問題ありません。それでは、ダンベルもしくはペットボトルを使ったエクササイズのやり方を紹介します。
<ダンベルエクササイズのやり方>
- 両足を肩幅程度に開き、背筋を伸ばして立ちます。
- ダンベル(ペットボトル)を片手に持ち、頭の上に持ち上げます。このとき肘を伸ばし、反対側の手で、肘が動かないように支えましょう。
- 息を吸いながらゆっくりと肘を曲げ、ダンベル(ペットボトル)を頭のうしろに下ろしていきます。
- 息を吐きながらゆっくりと肘を伸ばし、ダンベル(ペットボトル)を2の位置まで戻します。
1~4の手順を片腕10回ずつ、3セット行いましょう。
体幹も同時に鍛えられる腕立て伏せ
腕に負荷がよくかかる腕立て伏せは、二の腕のたるみが気になるときにおすすめです。ダンベルを持ち上げるエクササイズよりも効率良く上腕三頭筋を鍛えられます。二の腕を引き締めたい人は、以下のやり方も試してみてください。
<腕立て伏せのやり方>
- 肩幅より少し広めに腕を開き、手のひらを床につけます。
- 足をぴったりと閉じ、首から足まで一直線になるように体を支えます。難しい人は、床に膝をついても良いです。
- 息を大きく吸い、息を吐きながら肘を曲げ、床に胸がつくくらいまでゆっくりと体を下します。
- 床に胸がつくくらいまで下げたら、上体をもとに戻します。
1~4の手順を15回ずつ、3セット行うと良いでしょう。セット間は30秒~1分ほど休憩を挟んでください。
二の腕をより綺麗に見せるケア方法
マッサージやシェービングを行うと、より綺麗な二の腕に仕上がるでしょう。最後に、セルフマッサージやブライダルエステ、シェービングについて紹介します。
マッサージで二の腕のむくみを解消する
リンパの流れが良くなると、むくみが解消し、スッキリとした二の腕になります。ここでは、二の腕のリンパの流れを良くするマッサージを紹介します。マッサージをする際は、肌を痛めないようボディクリームやマッサージオイルを使うのがおすすめです。お風呂上がりなどの血行が良いときに行うと老廃物が流れやすくなりますよ。
<マッサージの流れ>
- 鎖骨の真ん中に手を置き、指を外側へ滑らせます。
- 鎖骨側に親指を当て、他の指を脇の下に当てて脇を手で挟み、押し込んで揉みほぐします。
- 手をグーにして、肘の内側に指の第二関節を当ててほぐしましょう。
- 手をグーにしたまま、痛気持ち良いくらいの強さで腕全体をマッサージします。
- 手首を握り、圧をかけながら脇の下に向かって老廃物を流すようイメージしながらマッサージします。
ブライダルエステをする
自分で行うエクササイズやマッサージだけでなく、プロによるブライダルエステも行うと、よりドレス映えする二の腕に仕上がるでしょう。コースは、マッサージなどを行ってくれる「引き締め」コースで依頼を。結婚式当日までに綺麗な二の腕にしておくために、結婚式の3ヵ月以上前から通いましょう。
ブライダルシェービングをする
シェービングとは、産毛(ムダ毛)を処理することです。シェービングをすると肌のトーンがアップして見えます。しかし、二の腕の裏は自分で処理しにくく、剃り残すことがあります。
二の腕を隅々まで綺麗にするためにも、ブライダルシェービングを検討してみてください。ただし、二の腕はシェービングのプランに含まれていないことがあり、その場合は別途料金が必要になります。プランや料金はサロンごとに異なるため、しっかりと確認しておきましょう。
隠したり、視線を逸らしたりして二の腕をカバーしよう
二の腕が気になる人は、今回紹介したウエディングドレスをそれぞれ試着してみましょう。意外にも二の腕を露出するビスチェタイプが似合うなど、新しい発見があるかもしれません。また、ジュエリーで二の腕以外のところに視線を逸らしたり、エクササイズで二の腕を引き締めたりなど、ドレス以外の対策も試してみてくださいね。