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コラム

2022.08.24

ウエディングの意味と語源

見つめ合う新郎新婦
まずは“ウエディング”の意味や語源について紹介します。ウエディングケーキやウエディングドレスなどに使われる、ウエディングの本来の意味や語源を見ていきましょう。

ウエディングの意味

ウエディングは英語で書くと“wedding”。「結婚式」、「婚礼」、「結婚式用の」という意味を持つ名詞です。結婚式そのものや披露宴、その他にも結婚に関わるイベントやアイテムなどを指す場合によく使用されます。

ウエディングの語源

ウエディングの語源は、古くヨーロッパで使われていた“wedd”という言葉です。weddの意味は、「保証」、「保証金」、「抵当」などで、金融用語として用いられていました。金融用語が結婚式に使われるようになったのは、古代ゲルマニアでは婚約や結婚の時に保証金が必要であったことに由来しています。保証金を表すweddが、長い歴史の中で「誓う」、「約束する」という意味へと変わり、ウエディングに結婚式という意味が生まれたと考えられています。

ブライダルの意味と語源

ブーケを持つ花嫁
続いて、ブライダルフェア、ブライダルエステなどで使われる“ブライダル”の意味と語源を紹介します。

ブライダルの意味

ブライダルは、英語で“bridal”です。「花嫁の~」、「新婦の~」、「婚礼の~」という意味を持つ形容詞です。ブライダルは基本的に花嫁に関するアイテムや事柄を指す用途で使用されることが多いですが、「婚礼の~」という意味もあるため、花嫁の意味を超えて、結婚に関するさまざまなものを指すこともあります。

ブライダルの語源

ブライダルは、もともと存在した言葉ではなく、造語です。語源は、「花嫁」、「新婦」という意味の“bride(ブライド)”に、ビールの意味を持つ“ale(エール)”が合わさったとされています。エールビールは、中世の英国で女性を中心に作られていたお酒です。そして、結婚式にはエールビールが欠かせませんでした。ただし当時はとても神聖な飲み物であり、婚礼の場で花嫁が作ったゲストへのおもてなしとして用いられたことが由来です。

マリッジの意味と語源

マリッジリングをあわせる新郎新婦
ウエディングとブライダルと併せて、よく使われる言葉には“マリッジ”もあります。

マリッジの意味

マリッジは、英語で表記すると“marriage”。その意味は、「結婚」、「結婚生活」、「結婚式」、「婚礼」などです。マリッジは、ウエディングとほぼ同じニュアンスで使われる言葉です。

マリッジの語源

マリッジの語源は、フランス語の“mariage(マリアージュ)”です。マリアージュの本来の意味は、2つ以上のものを組み合わせる、結ばれる、融合する、というものです。これが英語に転じた時に、「結婚」、「婚姻」、「縁組み」といった意味を持つようになりました。

ウエディング・ブライダル・マリッジの違いと使い方

ウエディング、ブライダル、マリッジはどれも結婚に関して使われる言葉ですが、使用される場面やニュアンスが少しずつ異なります。ここでは、ウエディング、ブライダル、マリッジの違いや使い分け方を解説します。加えて、注意しておきたい結婚に関する和製英語についても紹介します。

結婚式に関することを指す「ウエディング」

豪華なウエディングケーキ
ウエディングは、結婚に関わるもの全般に使われる言葉です。そのなかでも、ウエディングは特に結婚式に特化したものを指すことが多いようです。例えば、挙式のことをウエディングセレモニー、結婚式で花嫁が着用するドレスはウエディングドレス、結婚式でゲストにふるまわれるケーキをウエディングケーキ、結婚を祝うイベントをウエディングパーティーなどと呼びます。

主に花嫁に関することを指す「ブライダル」

エステを受けるカップル
ブライダルは、主に結婚する花嫁に関するものに使われる言葉です。代表的なものは、花嫁が結婚式前に受けるブライダルエステ。日本では結婚式場の見学や相談ができるブライダルフェアにはカップルで行くことが多いですが、海外では花嫁と母親、または友人で出席するのが主流です。そのため、ウエディングフェアではなくブライダルフェアと呼ばれています。

婚姻などふたりが1つになることを指す「マリッジ」

ゴールドのマリッジリング
マリッジは、ウエディングと同じように使われる言葉です。ただしウエディングと比較すると、結婚式そのものより、婚姻や結婚などふたりが1つになることを指す事柄に使われることが多いです。例えば、結婚指輪を指す言葉はマリッジリング、結婚の前後に不安な気持ちになったり、気分が沈んだりする現象はマリッジブルーと呼ばれます。また結婚報告をする際には、Just married(ジャストマリッド)などと言います。

和製英語に注意しよう

ウエディング、ブライダル、マリッジを使った言葉には、和製英語も多いことを覚えておきましょう。一見英語のように聞こえても、実は海外では別の言い方をするものもあるので注意してくださいね。
和製英語 本来の英語
マリッジリング(結婚指輪)
Wedding ring
Wedding band
ウエディングドレス Bridal dress
ウエディングパーティー(披露宴) Wedding reception
マリッジブルー Pre-wedding doubt

フェスタリアのおすすめマリッジリング3選

結婚式で新郎新婦が交換する指輪は、マリッジリングと呼ばれています。最後にフェスタリアおすすめのマリッジリングを3選紹介します。

舞うダイヤモンドの精をイメージした結婚指輪

フェスタリアの Diamond Fairy ダイヤモンド フェアリー
フェスタリアの Diamond Fairy ダイヤモンド フェアリー
左¥143,000(税込)右¥165,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
バレエ作品「眠れる森の美女」をインスパイアしてデザインされた結婚指輪です。ダイヤモンドの精が舞っている場面をイメージしています。とてもシンプルなデザインで、婚約指輪との重ね着けがしやすい点も魅力。リングの側面には、ダイヤモンドの精が伸びやかに舞っているような、優美なラインが表現されています。

ウェーブラインが優美な結婚指輪

フェスタリアのLumiere リュミエール
フェスタリアのLumiere リュミエール
左¥121,000(税込)右¥143,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
愛し合うふたりが手を取り合い、愛を育む様子を表現した結婚指輪です。シンプルながら優雅で美しいウェーブラインは、指をほっそり美しく見せてくれます。一石一石品質にこだわって厳選したダイヤモンドをセッティングしています。

個性的なテクスチャーが魅力の結婚指輪

フェスタリアのQualite Etoile -Stardust- スターダスト
フェスタリアのQualite Etoile -Stardust- スターダスト
左¥132,000(税込)右¥132,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
星屑をイメージした、まるで工芸品のようなテクスチャーがスタイリッシュな印象の結婚指輪です。リングの縁は鏡面仕上げになっており、コントラストがとてもおしゃれ。他の人とは被りにくい、個性的なマリッジリングを探しているカップルにおすすめです。内側には「曜日石」「星座石」「誕生石」のいずれかから、好みのストーンをセッティングできますよ。

ウエディングとブライダルとマリッジの違いを知って使い分けよう

ガーデンウエディングを楽しむ人たち
似ているようでニュアンスや使い方が微妙に異なる、ウエディング、ブライダル、マリッジの3つの言葉。いろいろな場面で使われますが、使い方に迷った時は言葉の持つ本来の意味や語源を考えてみると良いかもしれません。3つの言葉の意味を正しく理解して、適切に使用しましょう。

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