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コラム

2023.07.28

結婚10周年をお祝いする「スイートテン」とは

結婚記念日を祝う夫婦
結婚10周年は、「スイートテン」と呼ばれることがあります。まずはスイートテンとはどんな風習で、何が由来なのか解説します。日本でのスイートテンの呼び名である「錫婚式(すずこんしき)」についても、あわせて見ていきましょう。

結婚10周年の記念日を祝う風習

スイートテンは、結婚10周年をお祝いする風習のことです。ふたりでデートや食事を楽しむ他、結婚10周年の記念として、パートナーにダイヤモンドをプレゼントする人が多いようです。10年にちなんで、10石のダイヤモンドをあしらったジュエリーや1.0カラットのダイヤモンドをあしらったジュエリーが特に人気が高く、よく選ばれています。

由来は企業のテレビCM

結婚10周年にダイヤモンドを贈る風習は、企業のCMが由来しています。あるジュエリーを扱う企業が、1990年代に記念日にダイヤモンドを贈る習慣を作る目的で、スイートテン・ダイヤモンドというメモリアルジュエリーを発売しました。ここからスイートテン・ダイヤモンドという名称が一般に浸透して、結婚10周年にダイヤモンドを贈る風習になったとされています。

錫婚式とも呼ばれる結婚10周年

日本でも結婚記念日を祝う風習はあります。結婚10周年は、錫婚式(すずこんしき)。別名は、アルミ婚式などです。日本では婚姻期間の年数に応じて、金婚式や銀婚式など名前がついています。錫はやわらかく柔軟さを持つ金属であるため、10年間ともに歩んできた夫婦は錫のような美しさを持つとして、名付けられました。これまでの歩みを一緒に祝いつつ、これからもこの美しい関係が末永く続くようにという願いが込められています。

結婚10周年のお祝いの予算はどれくらい?

ダイヤモンドリングとドル札
結婚10周年のお祝いにパートナーへ贈り物を選ぶ際、予算の相場は5~10万円と言われています。(※)結婚10周年というのはやはり重みがあり、特別な記念日と言えます。そのため普段よりも奮発して特別なプレゼントを贈りたいと考える人が多いようです。
ただし大切なのは、金額ではありません。結婚して10年目というと、子どもがいれば徐々に費用がかかってくる時期でもあります。それぞれの家庭の家計状況に応じて、予算を決めましょう。気持ちを込めたプレゼントなら、金額に関係なくきっと相手は喜んでくれるはずです。

結婚10周年のお祝いに選びたい指輪

フェスタリアのエタニティリング
結婚10周年記念の贈り物として、やはりジュエリーは選ばれやすいアイテムです。なかでも指輪は他のジュエリーより特別感があるため、特に人気です。結婚10周年に選びたい指輪とは、どんな指輪なのでしょうか。

スイートテンにちなんだデザイン

ダイヤモンドを10石セッティングした指輪や1.0カラットのダイヤモンドをセッティングした指輪など、スイートテン・ダイヤモンドにちなんだデザインはお祝いにふさわしいと言えます。なかでも定番は、指輪にダイヤモンドが敷き詰められたエタニティリング。ダイヤモンドが途切れることなく埋め込まれているため、永遠の愛をイメージさせてくれます。

重ね着けできるデザイン

婚約指輪や結婚指輪と重ね着けできるデザインもおすすめです。重ね着けできるデザインなら、婚約指輪・結婚指輪をスイートテンリングと着け替えるのではなく、一緒に着用できます。夫婦でお揃いにして、結婚指輪と合わせてみるのも素敵ですね。

セカンドマリッジリングとして選ぶ

セカンドマリッジリングとして、結婚10周年の記念に2本目の結婚指輪をペアで購入する人もいます。最初のマリッジリングと着け替えても良いですが、今のマリッジリングと重ね着けして、2本を大切に身に着ける人も多いようです。

結婚10周年にふさわしいフェスタリアの指輪

フェスタリアにはスイートテンにふさわしい指輪が揃っています。結婚10周年のお祝いにぴったりのフェスタリアの指輪を紹介します。

着け心地にこだわった優美なラインのダイヤモンドリング

フェスタリアのPt950 ダイヤモンド リング
フェスタリアのPt950 ダイヤモンド リング
¥118,800(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
優美さやたおやかさを表現したダイヤモンドリングです。なだらかな曲線が指に沿い、着け心地の良さも魅力。シンプルでプラチナの素材感を際立たせるデザインと、10石あしらわれたダイヤモンドが日々の装いに彩りをプラスしてくれるでしょう。

スタイリッシュなデザインのダイヤモンドリング

フェスタリアのPt950 ダイヤモンド リング
フェスタリアのPt950 ダイヤモンド リング
¥99,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
ダイヤモンドとプラチナのラインが交差した、スタイリッシュなダイヤモンドリング。クールで洗練されたデザインは、プラチナの素材感を際立たせる仕上がりになっています。10石のダイヤモンドがセッティングされているので、結婚10周年のアニバーサリーにぴったりの特別感のあるジュエリーです。

シンプルで品の良さが際立つハーフエタニティダイヤモンドリング

フェスタリアのPt950 ダイヤモンド リング
フェスタリアのPt950 ダイヤモンド リング
¥385,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
シンプルなデザインに、贅沢にダイヤモンドをあしらったハーフエタニティリング。時計で例えると9時から15時の位置まで10石のダイヤモンドをセッティングし、正面から見るとダイヤモンドのきらめきだけを感じられます。これからも変わらない愛情を込めて、パートナーへ贈ってみてはいかがでしょうか。

結婚10周年のお祝いにおすすめのプレゼント

結婚10周年祝いの定番の贈り物はダイヤモンドですが、それ以外にもさまざまな贈り物が選ばれているようです。最後に、結婚10周年のお祝いにおすすめのプレゼントを紹介します。

旅行や食事

ビーチで食事する夫婦
旅行や食事は、結婚10周年のお祝いに人気です。ふたりで温泉旅館に出かけて、夫婦水入らずの時間を過ごすのも良いでしょう。新婚の時とは違ったのんびりした時間を過ごせそうですね。何日も家を空けられなくても、日帰り旅行で十分楽しめます。子どもがいるなら、家族みんなで思い出の地に出かければ家族の絆が深まるかもしれません。
普段はなかなか足を運べないような少し贅沢なレストランに食事に行くのもおすすめです。おいしい食事を食べながら、ふたりきりの時間を過ごしてみませんか。

妻に花束を贈る夫
花はプレゼントとして選ばれやすいアイテム。大切な記念日に、特別感を演出できます。バラの花が定番ですが、花にはそれぞれ花言葉があるので花言葉に気持ちを込めて伝えるのも良いでしょう。
ピンクのバラの花言葉は「感謝」、同じ花言葉を持つカスミソウとアレンジメントにしても素敵ですよ。愛を伝えたいなら赤いバラやカーネーションがおすすめです。生花も良いですが、永く飾れるプリザーブドフラワーやハーバリウムならインテリアとしても楽しめます。

錫やアルミ製の食器

錫のペアグラス
結婚10周年が「錫婚式」や「アルミ婚式」と呼ばれることにちなんで、錫やアルミ製の食器を贈るのもおすすめです。錫やアルミは丈夫な金属で、普段使いの食器として重宝します。ペアの錫製のグラスやタンブラーも人気があります。

結婚10周年のお祝い気持ちを込めて指輪を贈ろう

妻に指輪をはめる夫
夫婦の大切な節目である、結婚10周年。普段はなかなか素直になれない人にとって、結婚10周年を祝う「スイートテン」は日頃の感謝の気持ちを伝える良い機会になるかもしれません。結婚10周年に素敵な指輪を贈って、ふたりの歴史を振り返ってみたり、これからも一緒に歩いて行きたいという気持ちを伝えてみたりしてはいかがでしょうか。

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