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コラム

2021.09.27

テーブルでゲストをもてなす席札とは

座席に配置されたお皿に載せられた席札
結婚式の席札は、ゲストが着席するときに迷わないようにするためのものです。最初に、席札の概要や、近年の傾向などを紹介します。

ゲストの名前が書いてある札

ゲストの名前が書かれたカードを席札と呼びます。ゲストは席札を見て自分の席を見つけるため、ゲストの目に付きやすいところに置くのが基本です。他にも、受付テーブルにネームカードを設置して、各ゲストが自分で取って着席する、エスコートカードを兼ねたスタイルもあります。
エスコートカードについて詳しく知りたい人は、以下の記事をチェックしてくださいね。

近年はギフト感のあるものが人気

近年では、ただ名前を表示するだけではなく、メッセージや写真を付けたり、新居の住所を入れたりしてサンキューカードのようにするのが人気です。素材も紙だけではなく、アクリルやタイル・葉・天然石などこだわった物が多くなっています。さらに最近では、フェイスシールドとして使えるものもあるようです。

席札の3つの準備方法

花柄の席札
結婚式の席札は、大きく3つの方法で準備するのが一般的です。遅くとも、結婚式の2週間前には手元にあるのが理想的。式の3ヵ月前頃から、どのような方法で準備するか決めておきましょう。

式場や式場の提携業者に依頼する

一般的には式場や、式場が提携している業者に、式の準備と併せて制作を依頼することが多いです。依頼するメリットは、デザインを選ぶこと以外の基本的なことはすべてお任せできること。そのため時間がない場合や手作りに自信がないカップルも安心です。式場が提携しているので、せっかく作ったのに持ち込みを拒否されるような心配もありません。ただし選べるデザインが限られるため、他のカップルと同じようなデザインになる可能性があります。また、他の方法に比べると割高になる傾向も。費用は平均で1部300円ほどです。

外部の業者に依頼する

個性は重視したいけれど手作りは自信がないカップルにおすすめなのが、ペーパーアイテムを扱う専門の業者に依頼する方法です。最近はネットだけで注文が完了するサイトがたくさんあるので、それほど手間にならないでしょう。
外部に依頼するメリットは、デザインの幅が広いこと。ハンドメイドサイトを利用すれば、唯一無二の席札を作ることも可能です。条件に合う業者に出会えれば、格安でおしゃれな席札を作ってもらえます。しかし、業者を探さなければならないことや、サンプルがない業者だと「思っていたのと違う」というトラブルが起きる可能性も。また、式場によっては、持ち込み料が発生する場合もあるため、事前に確認しておいた方が安心でしょう。制作費用は平均1部200円前後です。

手作りする

業者に依頼せずに、自分達で手作りするカップルもいます。方法としては、PCでデザインしたり、キットを使用したり、中にはすべて手書きする人も。素材やデザインの制限がないので、オリジナルにこだわりたいカップルにおすすめです。
手作りのメリットは、頭にあるイメージをそのまま具現化できることと、素材やデザインを選べばコストカットが可能なことです。しかし材料選びやデザイン決め・制作・完成品のチェックなどやることが多いので、結婚式の準備に追われながら人数分の席札を作るのは難しい場合も。時間がない・細かい作業が苦手というカップルは外注した方が無難でしょう。費用は平均1部100円前後で仕上げる人が多いようです。

好印象を与える席札のマナー

プチギフトとともにセッティングされている席札
席札はゲストに見やすく、失礼のないように作成することが大切です。席札を置くとき気を付けたいポイント・マナーを紹介します。

ゲストの名前は見やすく・正確に書く

ゲストが見つけやすいように、名前は分かりやすく書くのが肝心。なるべく大きく中央に名前を書きましょう。旧字体や人名外字などを間違えないようにすることも大切です。

ゲストには敬称を付ける

ゲストの名前の後には必ず「様」を付けます。10歳以下の子どもの場合は「くん」や「ちゃん」を使用することもあります。反対に、新郎新婦の親や未婚の兄弟姉妹、同居している祖父母などには敬称を付けないのが一般的。プロに依頼する場合でも、失礼のないように名前と敬称の確認は新郎新婦自ら行ってくださいね。
また、カジュアルなパーティーなら、席札はファーストネームだけでも良いでしょう。その場合でも席次表にはきちんとフルネームを入れるのを忘れずに。ただし年配のゲストや目上の人・子どもにはフルネーム入りの席札があった方が丁寧な印象になります。

おしゃれな席札のアイディア

近年では招待状や席次表、会場の雰囲気などとトータルコーディネートをするなど、席札も演出のひとつとしてこだわるカップルも多いです。おしゃれな席札があると、テーブルコーディネートもより一層素敵に見え、ゲストの気分も明るくなるでしょう。ここからはおしゃれな席札のアイディアを紹介します。

プチギフトにタグを付けて

席札に紐やリボン、針金などを付けてタグ風デザインにし、プチギフトと一緒にテーブルに置いておくアイディア。使用後は引き出物のバッグに結び付けると、誰のものか分からなくなるのを防げます。

ドライフラワーを添えてナチュラルテイストに

ウッドクリップをスタンドとして使用し、ドライフラワーを席札と一緒にはさむと、ナチュラルテイストな席札が作れます。華やかさよりも自然体な結婚式がしたいカップルにおすすめです。

シェル型のプレートなら特別感がアップ

シェル型のプレートの中央にゲストの名前を書くと、ゴージャスな印象に。結婚式の後はアクセサリーなどを乗せるプレートとしても使えます。

シーリングスタンプでクラシックな印象に

シーリングスタンプをシールのように使用して席札に付ける方法もあります。下にシックなリボンを付けたり、トレーシングペーパーを貼り付けたりすると、よりオリジナリティが出せます。

席札メッセージを記載する際のポイント&相手別の記載内容

白紙のメッセージカード
席札の裏には、ゲストへのメッセージを入れておくカップルが多いようです。席札でおもてなしするときに気を付けたいことや、一般的なメッセージ内容を紹介します。

3つの基本構成を意識する

メッセージカードの基本の流れは以下の通りです。
  1. ゲストへのお礼:結婚式に来てくれたことへのお礼。すべてのゲスト共通で良い。
  2. ゲストとのエピソード:メッセージを送るゲストとの思い出などを書く。
  3. 結びの言葉:これからも変わらぬ付き合いをお願いする内容や、結婚式を楽しんでほしい旨を伝える。

マナーを守って書く

メッセージを書く人と書かない人など、分けないようにしましょう。特に同じテーブルのゲスト同士は、メッセージが見えてしまうことがあるので注意が必要です。またお祝いの席なので、忌み言葉や重ね言葉を避け、ネガティブなことは書かないようにします。終わりをイメージさせる句読点も、できるだけ使わないようにしてくださいね。

【ゲスト別】おすすめの内容

最後にゲストとの関係別に、おすすめのメッセージの内容を挙げます。
  • 主賓やスピーチ・乾杯の挨拶を頼んだ人:引き受けてもらったことへのお礼や今後の指導をお願いする文章
  • 上司や先輩:日頃の感謝や、仕事への意気込み
  • 友人:個人的な思い出、カジュアルなメッセージ
  • 親戚:子どもの頃の思い出など
もし、どうしても書く内容がない場合は、お礼と結びの言葉だけでも大丈夫です。

おしゃれな席札でゲストをもてなそう

プチギフトに結ばれた席札
席札は、ゲストが自分の席を知るための目印となるカードです。結婚式での重要なペーパーアイテムのひとつなので、全体のテーマと合うように準備してくださいね。近年は定番のカード型以外にもタグ型やプレート型など、さまざまなタイプがあります。また、席札にメッセージを入れれば、特別感はより一層アップ。席札でゲストへのおもてなしと感謝の気持ちを伝えると喜んでもらえるでしょう。
その他に、ゲストへのおもてなしに使えるおしゃれな飾りやアイディアは、以下の記事などでも紹介していますので、参考にしてくださいね。

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