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コラム

2021.12.16

新郎新婦の結婚式のサプライズ演出

結婚式では新郎・新婦のどちらかが相手にサプライズを計画するケースが多いです。今回は手紙や公開プロポーズ、ムービーを使ったサプライズ演出を紹介。相手が喜ぶ姿を想像しながら、準備を進めてみてくださいね。

相手への思いを書いた手紙

机の上に置かれたおしゃれな便箋とペン
これからの生活に対する気持ちやどんな夫婦になりたいかなど相手への思いを手紙に書いて渡すサプライズです。手紙を書くだけで良いので比較的簡単に行えます。パートナーへの真摯な思いは、ゲスト達にも感動を与えるでしょう。
演出の中で行うのが恥ずかしい場合は、電報にして司会者に託す方法もあります。司会者と打ち合わせをして、どのようにするか決めておくと安心です。

プロポーズがなかった人は公開プロポーズ

手を握り合う新郎新婦
【新郎側から】
きちんとプロポーズをしていない場合、結婚式の中でプロポーズを行ってみてください。プロポーズをする際に、本数などで意味が変わるバラの花束を用意するのも良いです。「改めて想いを伝えさせていただきたいと思います」などの断りを入れると、ゲストも温かい目で見守ってくれるでしょう。また、ふたりの思い出の曲をBGMで流すとより良い雰囲気を演出できます。
【新婦側から】
パートナーからきちんとしたプロポーズがなかった場合、新婦から逆プロポーズをするのも素敵な演出です。ゲストの前で行うのが恥ずかしい場合は、ムービーを作ったり、電報を使ったりするのもおすすめ。

ふたりの思い出が詰まった手作りのサプライズムービー

結婚式場に設置されているスクリーン
相手の家族や友人に協力してもらい、幼少期の思い出の場所やふたりの思い出の場所を巡るサプライズムービー。上映後「これからもよろしくお願いします」などの言葉を伝えると喜ばれるでしょう。公開プロポーズを計画している人は、ムービー上映後に行うのがおすすめです。
また、結婚式に参加できなかったゲストやお世話になった人からのメッセージを集め、サプライズムービーとして上映するのも喜ばれます。上映のタイミングなど、プランナーさんと入念に打ち合わせをしてくださいね。

家族が喜ぶ結婚式のサプライズ演出

結婚式のちょっとした場面で、家族にサプライズを行うのも良いでしょう。特に取り入れやすいのが、お色直し時の中座のエスコートです。家族が喜ぶ結婚式のサプライズ演出を紹介します。    

お色直しの中座のエスコート

笑顔の新婦とその家族
お色直しの中座のエスコート役をサプライズで発表する演出です。司会者がエスコート役を発表したり、新郎新婦自らエスコート役を呼んだりします。父や母を始め、兄弟、祖父母などを指名するのも良いでしょう。エスコート役の好きな音楽や、エスコート役に似合うBGMを流して、楽しい雰囲気の演出に。

家族の思い出を振り返る手作りのアルバム

新婦の幼い頃のアルバム
手作りのアルバムをプレゼントするサプライズ演出。アルバムの先頭は親の結婚式の写真にして、自分や兄弟の誕生写真、家族の思い出の写真などを時系列順に載せる新郎新婦もいます。最後のページには前撮りの写真を載せ、親の結婚式~自分達の結婚式までの家族アルバムを製作してみてください。
手作りのアルバムは、結婚式終盤で新婦が親への感謝の気持ちを伝えた後、花束などのプレゼントと一緒に渡すと喜ばれやすいです。もしくは親族の控室に置き、結婚式前に渡すのもおすすめです。

普段伝えられない感謝を伝えられる感謝ボード

祖母のことろに行く新郎新婦
結婚式で親に感謝の気持ちを伝える場面はありますが、祖父母に伝えるタイミングは少し難しいでしょう。結婚式で祖父母に感謝の気持ちを伝えたい人は、祖父母との写真や祖父母宛てのメッセージを記載した感謝ボードを贈るのがおすすめです。
中座のタイミングで渡すとスムーズに進みます。その際、エスコート役の人に祖父母の席に立ち寄るよう事前に依頼してくださいね。

ゲストが喜ぶ結婚式のサプライズ演出

結婚式ではゲストに喜んでもらうのが大事なポイント。そのため、ゲストが嬉しいと思える演出も考えましょう。メッセージカードやムービー、抽選会などゲストが喜ぶ結婚式のサプライズ演出を紹介します。

ゲストに向けたメッセージカード

結婚式の座席に置くメッセージカード
ゲストにメッセージカードを贈るサプライズ。席札の裏面などにメッセージを書くのがおすすめです。感謝の言葉やゲストとのエピソード、締めの言葉を綴りましょう。また、引き出物の中に入れて、帰宅してからサプライズ気分を味わってもらうのも良いですね。

ゲストの写真をムービーで使う

友人との写真を選ぶ人
新郎新婦の生い立ちを紹介するプロフィールムービーや、結婚式の終盤で流すエンドロールに、ゲストの写真や映像を積極的に使いましょう。自分の写真や映像が少しでも流れるとゲストも嬉しいはず。特にプロフィールムービーで、ゲストとの思い出の写真を選べば皆で思い出を共有できる演出に。

皆で楽しめる抽選会

抽選会で使うビンゴ用のボール
席次表に番号を振り、抽選会を行うサプライズ。席次表は受付で渡すため、誰が当たるのか新郎新婦もわからないシステムです。当たった場合のプレゼントは、どのゲストにも喜ばれやすい商品券などを用意しましょう。

結婚式のサプライズ演出を成功させるポイント

サプライズを成功させるには、相手にバレないようにするのが重要です。サプライズを企画し始めた段階で、担当のプランナーに相談しましょう。結婚式のサプライズ演出を成功させるポイントを紹介します。

プランナーに相談する

プランナーに相談する新婦
サプライズの内容を決めたら、プランナーに必ず相談しましょう。会場の事情によっては行えない演出もあるため、できるだけ早めに相談するのがポイントです。また、新郎新婦のどちらかがパートナーにサプライズを計画している場合は、プランナーの協力が必須。プロ視点からのアドバイスもしてもらえるはずです。

サプライズ演出の準備にかかる時間を把握する

結婚式までの準備の流れを確認する人
サプライズ演出は、準備に時間がかかるものも多いです。手紙やメッセージカードでもある程度の時間がかかります。また、友人などに協力してもらうムービー作成には多くの時間が必要です。結婚式までの時間とサプライズ演出の準備にかかる時間をきちんと把握し、残された時間の中でできるサプライズ演出を選びましょう。業者への依頼も、時間に余裕をもって行ってくださいね。

サプライズ演出の時間を取り過ぎないようにする

8時半を指す白い時計
サプライズ演出は5分以内にしましょう。演出が長すぎるとゲストが飽きる恐れがあります。ほど良い時間でゲストも楽しめるサプライズを企画してくださいね。

サプライズ演出を取り入れて素敵な結婚式を挙げよう

結婚式の演出を楽しむ新郎新婦
結婚式ではさまざまなサプライズを取り入れられます。しかしサプライズの時間が長かったり、演出の回数が多かったりすると飽きてしまうゲストも。今回紹介したサプライズ演出は一例です。ゲストとの関係性なども考えながら、どのサプライズにするか厳選しましょう。サプライズ演出を取り入れて、素敵な結婚式を挙げてくださいね。

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