SEARCH

コラム

2021.11.29

ジェムストーンに込められたそれぞれの意味とは?普段使いできるジュエリーも紹介

  • facebook
  • twitter
  • LINE

身に着けている人を多く見かけるジェムストーンのジュエリー。自然の中で長い年月をかけて作られたジェムストーンには、神秘的な美しさが宿っています。この記事では、ジェムストーンとはどんな宝石なのか、種類や特徴、パーソナルカラー別の似合うジェムストーン、おすすめのジュエリーなど、ジェムストーンについて詳しく紹介します。

ジェムストーンとは?

さまざまなカラーの宝石
ジェムストーンと聞くと、宝石ではないの?と思ってしまいますが、ジェムストーンは宝石の原石である天然石全般を指す言葉です。最近ではジェムストーンを使ったジュエリーが人気を集めています。まずはジェムストーンについて詳しく紹介していきます。

ジェムストーンは天然石全般を指す言葉

ジェムストーンは、天然石全般を指す言葉です。天然石とは、自然の中で長い年月をかけて結晶化した鉱物のことで、人が手を加えていない鉱物や岩石。また、宝石になる前の原石を指します。
天然石と言えばパワーストーンと思われがちですが、パワーストーンは天然石の中でも特別な力があると考えられている石であるため、天然石=パワーストーンではありません。また、パワーストーンは和製英語です。海外では天然石全般をジェムストーンと呼んでいます。

宝石とジェムストーンの違い

ジェムストーンは天然石全般を指していますが、宝石は天然石の中でも特に美しいものです。天然石には貴石と半貴石があります。貴石の定義は、美しさ、希少価値、経年劣化しないことがあげられ、これに当てはまらない宝石を半貴石と呼びます。ただし、定義はさまざまなため、必ずしも当てはまるとは限りません。
定義の具体例としては、四大宝石と言われるダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドを貴石、それ以外を半貴石と呼ぶのが一般的です。また、四大宝石にヒスイ、オパール、アレキサンドライトを加えた7種類を貴石、それ以外を半貴石と呼ぶ場合もあります。

【種類別】ジェムストーンに込められた意味や特徴

多くの種類があるジェムストーンの中から、人気の宝石を紹介します。宝石に込められた意味や特徴を参考に、自分に合ったジェムストーンを見つけてください。

愛の守護神と言われるアメシスト

アメシストの結晶を持つ女性
宝石言葉:「高貴」「誠実」「心の平和」「愛情」
感情を鎮めて精神を安定させてくれるなど、精神的なものを象徴すると言われるアメシスト。産地によって品質が異なるのも特徴です。アメリカ大陸産はサイズが大きいものが多く、アフリカ産のサイズは小さいですが彩度が高いという特徴があります。愛の守護神とも言われ、結婚17年目の記念宝石にもなっています。ピンクがかった紫から濃い紫、赤みを帯びた紫など色味はさまざまです。

普遍的な愛の石ローズクォーツ

積み重ねられたローズクォーツ
宝石言葉:「慈愛」「優しさ」「穏やかさ」
ローズクォーツはピンク色の水晶。古くから愛とやさしさの象徴とされ、普遍的な愛の石として知られています。また、身に着けた人の内面の美しさを引き出してくれるとも言われています。一般的に出回っているものはブラジル産が多く、透き通るほど透明度の高いマダガスカル産は最高品質とされる貴重な石です。

友情の象徴とされるターコイズ

ターコイズのビーズ
宝石言葉:「成功」「繁栄」「健やかな体」「旅の安全」
世界最古のジュエリーの1つは、1900年にエジプトで発見されたターコイズとゴールドのブレスレットです。ターコイズには、友人同士で交換すると、身に着けた人を負のエネルギーから守り、幸運を運んできてくれる意味があります。そのため友情の象徴とされることも。ターコイズの多くは、濃いブルーに茶色の模様が入って不透明ですが、まれに半透明のターコイズもあります。

成功や幸福の意味があるシトリン

シトリンのブレスレット
宝石言葉:「繁栄」「成功」「富」「幸福」「希望」
シトリンは、古くから金運や財運を呼ぶ幸福の石として大切にされてきました。天然のシトリンは、黒味の無い黄色が良品とされ、フランス語でレモンを意味する「シトロン」が名前の由来です。シトリンには、レモンイエローからマンダリンオレンジ、マデイラレッドとさまざまな黄色がありますが、なかでも華やかな色味が特徴のブラジル産のマディラ・シトリンは価値の高い石です。

月の力が秘められたムーンストーン

ムーンストーンのブレスレット
宝石言葉:「健康」「幸運」「恋の予感」
やわらかい乳白色が特徴のムーンストーンは「月の光が固まったもの」「月の力が秘められている」などと信じられ、幸運をもたらしてくれると言われています。半透明の白色が一般的ですが、青い光が浮かび上がるブルームーンストーンや、透明度の高いアデュラリンムーンストーンなどさまざまな種類があります。ブルームーンストーンよりも青味の強いものは、ロイヤルブルームーンストーンと呼ばれ希少価値の高い石です。

【パーソナルカラー別】似合うジェムストーンやジュエリーの特徴

せっかく選んだジェムストーンも、似合わなければ身に着ける機会が減ってしまうかも。お守りのように身に着けるなら、自分に似合うジェムストーンを選びたいものです。それぞれが持っているパーソナルカラーに合わせて選べば、さらに魅力を高めてくれるでしょう。ここでは、パーソナルカラー別で似合うジェムストーンやジュエリーの特徴を紹介します。

スプリングタイプ:シトリンなどを使った可愛らしいもの

イエローベースのスプリングタイプは、明るくキュートな雰囲気のため、イエローやブルーなどの鮮やかな色をした「シトリン」「ターコイズ」「ペリドット」などがおすすめです。また、地金は華やかで輝きの強いイエローゴールドで、リボンやハートなどの甘く可憐なモチーフを選ぶと良いでしょう。

サマータイプ:アクアマリンなどを使ったフェミニンなもの

ブルーベースのサマータイプは、涼しげで優しい雰囲気のため、薄く青味がかったような色の「ローズクォーツ」「アクアマリン」「アメシスト」などがおすすめです。地金はシルバーやホワイトゴールド、プラチナが良く、フェミニンで繊細なデザインが似合うでしょう。

オータムタイプ:オパールなどを使った大人の雰囲気のもの

イエローベースのオータムタイプは、大人っぽく落ち着いた雰囲気のため、秋らしい深みのある色合いの「ガーネット」「オパール」などがおすすめです。地金はマットなイエローゴールドで、重圧感のあるデザインやアンティーク調のデザインを選ぶと良いですよ。

ウィンタータイプ:タンザナイトなどを使った華やかなもの

ブルーベースのウィンタータイプは、クールで華やかな印象のため、クリアな印象の「タンザナイト」「アパタイト」「ラピスラズリ」などがおすすめです。地金はシャープな輝きのホワイトゴールドやプラチナで、モダンでシャープなデザインが似合います。

ジェムストーンを使ったフェスタリアのおすすめジュエリー

毎日身に着けたくなるデザインが揃っているフェスタリアのジュエリーから、ジェムストーンを使ったおすすめ3点を紹介します。

ブルーのジェムストーンが揺らめくピアス

ブルーのジェムストーンが揺らめくフェスタリアのK10イエローゴールドピアス
ブルーのジェムストーンが揺らめくフェスタリアのK10イエローゴールドピアス
¥30,800(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
イエローゴールドとさまざまなカラーのジェムストーンが爽やかな耳元を演出してくれるロングピアス。チャームを取り外しできる2WAYタイプなので、シーンに合わせて使い分けることができます。ジェルストーンの特徴でもある、一つ一つ異なる色や柄を楽しめるのも魅力です。

温かな雰囲気で毎日身に着けたくなるネックレス

温かな雰囲気が魅力のフェスタリアのK10ピンクゴールドネックレス
温かな雰囲気が魅力のフェスタリアのK10ピンクゴールドネックレス
¥27,500(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
キャンドルと炎をモチーフにデザインされたネックレス。肌馴染みが良いピンクゴールドと乳白色のムーンストーン、ホワイトトパーズ、ダイヤモンドの組み合わせは、温かな雰囲気を引き立たせてくれます。

鮮やかなマルチカラーが美しいペンダント

フェスタリアのマルチカラーが美しいK10ピンクゴールドペンダント
フェスタリアのマルチカラーが美しいK10ピンクゴールドペンダント
¥41,800(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ペリドット・グリーンガーネット・エメラルド・シトリン・クォーツがあしらわれたネックレス。中でもシトリンは金運や財運を呼ぶ石としてお守り代わりに身に着けたいジェムストーンです。

ジェムストーンの意味を知って納得のジュエリーを手に入れよう

ジェムストーンは、宝石の原石のことです。また、宝石の中でも半貴石を指しています。自然が作り出す美しい色のジェムストーンには、それぞれ意味や特徴があります。天然石のため一つ一つ色や柄が異なるのも魅力です。自分に合った宝石を見つけて、納得のジュエリーを手に入れましょう。

RELATED